「思考の現実化」試行錯誤してみての考察

昨日のタイムラグを待てるかどうかがすべてという記事に、願望成就系の話を書いてみました。叶う前に「叶わないじゃないか」と思って宇宙に文句を言ったり(笑)、やっぱり信じられない!と思ったりすることって誰しも一度や二度はあるのではないでしょうか。三次元の地球は物事が現実化するのに時間がかかるというのがその特徴でもあるので、魂レベルではそれを承知の上で楽しもうと思って生まれてきているのですが、いざ人間として生まれてみるとそんなことも忘れて、「早く叶ってほしい!」という思考ばかりが頭をよぎるようになってしまうことが多いです。

タイムラグでまだその時期じゃないという場合もありますし、昨日の記事のコメントでご指摘いただいたように、顕在意識ではそう願っていても、潜在意識では実は恐れがあったり、魂の願いや方向性とは違う場合などは、なかなか顕在意識の意図が現実化しないこともあると思います。両者が食い違う場合の例をいくつか思い浮かべてみました。例えばお金持ちになりたいとか結婚したいという思いがあったとします。まず、顕在意識の願いが借り物の願いである場合。外の世界の「お金持ち=幸せ」「結婚すること=幸せ」という固定概念を自分のものだと思ってしまっている状態ですね。魂レベルではお金持ちになることより人に奉仕する人生を計画しているのかもしれません。また、その願いが叶うことに恐れがある場合もありますね。お金持ちになることへの恐れやブロックがある(日本人は特にそういう人が多いみたいですね)、結婚することへの恐れやブロックがある、など。お金を得る手段を自分で特定しすぎている場合(自分で稼いで得なければならない、他人にもらってはならない)もあると思います。いずれにせよ、潜在意識で思っている(という言い方が適切かはさておき)ことが現実化してくるので、両者がちぐはぐだと潜在意識の恐れ(願い)が現実化する、というのはよく耳にする話です。

なので、(顕在意識の)願いが叶いやすい人というのは、顕在意識と潜在意識が近いというか、イコール部分が多い人と言えると思います。数値は色々ですが一般に顕在意識は3%、潜在意識が97%などと言われていますが、潜在意識を意識化する、水面下の恐れやブロックに気づいて手放していく、といった作業を積み重ねることで、徐々に顕在意識=潜在意識に近づいていくことになります。それを「悟り」とか「覚醒」と言ったりもしていますね。そのためにもヒーリングや瞑想は有効ですし、潜在意識をキャッチしていると言われる第三の目(松果体)を活性化させ、直観力を研ぎ澄ますことで、潜在意識的に見れば的外れな願望を(顕在意識で)抱くことも減り、意図したことが現実化するスピードが速まる、と言えるのではないでしょうか。

あとは、「実現すると信じる力」みたいなものも関係してくると思っています。駅に行こうと意図すれば駅に行ける、といった、当たり前にできると信じられることは叶いやすいですよね。「ちょっと難しいかも。無理かも」と思うと現実化のパワーは弱まるし、なぜ現実化することを完全に信じられないのだろうか?ということを見つめ直してみると新たな思い込みにも気づけるかもしれません。私の感覚では、顕在意識=潜在意識に近づくほど、疑いが減っていき、壮大な宇宙のパワーを信じられるようになっていくのだなと感じています。「疑い」ってやはり恐れなので、エゴの恐れを見つめて手放して、愛にあふれるハートの人になるほど、人生イージーモードに移行できることは間違いありませんね。

勢いで書いてしまったので考察が足らない部分もあるかと思いますが(笑)、今まで引き寄せ本や願望成就系の本を読んだりしたことと、自分のヒーリングや瞑想、癒し続けた経験から感じたことをちょっとまとめてみました。自分にとって当たり前にやってしまうパターンのようなものは、潜在意識の奥深くに傷、トラウマが眠っているもので、なかなか意識化することができないものです。そういったものはたいがいお母さんのお腹の中~生後1年くらいまでの間にできた傷で、思い出すことすらできません。そのくらい前の傷ほど自分の強固なパターンとして残り続け、願望成就や思考の現実化の妨げになっています。思考の現実化についてはまだまだわからないことも多いけれど、自分でいろいろ経験して人体実験しながら、これからも仮説を確かめていこうと思います(笑)。

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