ネットとリアルのハイブリッド生活

note初投稿、ツイッターでは書ききれないことを書いていこうと思います。

インターネットとの付き合い方について考える機会が増えました。プロブロガーさん、アフィリエイター、ネットショップ運営、サロン運営など、ネットビジネスで成功されている方はたくさんいらっしゃいますし、瞬時に世界中とつながることのできるインターネットというのは本当に素晴らしい現代の発明だと思っています。インターネットでの収入を基盤としている方というのはどういった生活をしているのか、気になるところです。ネット上では有名だけれど、近所に知り合いがいない、友達がいない、とかそういう方もいらっしゃるのでしょうか。私もインターネットを活用したビジネスをしてみたいなぁとずっと思っていて、模索中です。

しかし、インターネットに依存したビジネス、収入のみというのは避けたいと思っています。一つ目の理由は、身体的理由です。四六時中パソコンに向かっているというのは、電磁波の影響、ブルーライトの影響、運動不足その他、健康的ではありません。公務員時代にデスクワークを1日中していた時は本当に疲れていました。特に目の疲れがひどかったです。今後、デジタルネイティブ世代が老人になる頃には、視力問題が相当出てくるだろうと思っています。電磁波による体調不良問題も今後さらに顕在化してくる可能性が高いです。そのためにも(?)自然療法を学んでいるということはあります。

二つ目の理由は、リアルなコミュニティに所属していたい、ということです。インターネットではニッチな趣味の人とも出会うことができ、気の合う仲間を探しやすいメリットがありますね。たとえ出会いはオンライン上であっても、やはりリアルにコミュニケーションを取りたいです。一方で、近くに住んでいて、容易に会うことができる人間関係、身近な地域の人間関係というのは非常に大切です。定期的に顔を合わせる人がいる安心感。調子が悪そうなとき、異変に気づいてくれる人たち。災害があったとき、助け合える地域の人たち。私自身、たくさんの人との出会いによって、人生が導かれるように進展していることを肌で感じているので、リアルな人間関係は本当に何より大切だなと思うのです。

今の私は、アルバイト先での楽しく親切な仲間たちもいますし、自然療法仲間もいますし、地域にも知り合いがたくさんいますし、もちろん古くからの友人たちもいて、かなり恵まれた人間関係を築けているなと感じています。

多くの方が言われているように、これからは一つの収入に依存するのではなく、マルチタスク的というか、同時進行で複数の収入を持つというのが一番の安定の形だと思っています。その選択肢として、ネットでの収入もあり、リアルでの収入もあり、ネットでの人間関係もあり、リアルでの人間関係もあり、というのが、この現代社会において可能な限りで、一番豊かで「らしい」生き方という気がしています。「和洋折衷」、「古くて新しい」、「伝統文化とデジタル」、「ネットとリアル」など、相反するように思えるものの「ハイブリッド」な生き方というのが、古人にはなしえず、高度に文明が発達した現代の我々だけが享受できる創造的な生き方なのかなと思っています。

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