答えはすべて自分の中にある

二週に渡りフラワーエッセンスの講座を受け、またも色んなことを考え、意識が変容するのを感じる有意義な時間を過ごすことができました。講座の中で、お互いに話を聞いて必要なエッセンスを選ぶというワークを何度か行ったのですが、やはり自分のことは自分でよくわかっていて、人と会話する中で整理することが多々あるのだなぁということを改めて実感しました。

日頃書いているように、定例で通っている自然医学の講座にカウンセリングの講義があり、以前から学び実践しています。その中でいつも言われるのが、カウンセラーはクライアントの話を判断せず、アドバイスせず、ただそばで傾聴するだけで良いのだという話。クライアント自身の中に答えはあるので、それにただ気づいてもらえれば良いということ。クライアントが自分のモヤモヤの原因や言語化できていない気持ち、本当はどうしたいかなどに気づけるようサポートするあり方や問いかけの技法などを日々学んでいるところです。私は心理学を学んでいたわけでもカウンセラーの資格?があるわけでもありませんが、この技法は本質的な癒しにつながると確信しており、日々の生活の中でもさりげなく実践しているところです。

今回のワークショップ内でも、先生が生徒の方とのセッションを前で実演して、「このようにやっています」と示してくださったのですが、やはり今回の先生もアドバイスはせず、ただただ核心の問題に近づけるような問いかけをするのみで、生徒の方もどんどん自分自身の問題や答えに気づけていっていたのが印象的でした。はじめは体調不良の問題を聞き出すのですが、カウンセリングを進めるうちに、その問題はやはり感情、精神面の問題から引き起こされているのが明らかになっていきます。これは本当に面白いです。私は以前から病気や体調不良と感情や精神など目に見えないエネルギーの関係について知りたくて勉強してきたので、色んなケースを知ることで「やっぱりそうなのだ」と深く腑に落ちたんですね。そしてその感情や精神などの問題をサポートするのがフラワーエッセンスということ。やはり症状だけ消そうとするような対症療法には限界を感じざるを得ませんね。

私自身も今noteに書いているような日々のことをペアワークでお話ししたのですが、やはり人に聞いてもらって言語化することで見えてくるものはあって、非常に自分自身の癒しになりました。こうして日記風に書くことも良いですが、自分が話を聞いてもらえる時間をあえて取ってもらうというのは、やはり大きな癒しと気づきに繋がります。選んでいただいたエッセンスを見ても、今の自分に必要なメッセージが書いてあって、「今こういうことで行き詰まっていたのだな」と気づくことができました。”自己表現”への抵抗をやさしく取り除くようなエッセンスで、昨日からそれを飲んでいます。主に文章を通じた自己表現がもっと自由に豊かにできるようになると良いなぁと思います。

今まで学んできたカウンセリング、今回のワークショップを通じて、ある悩みや体調不良などのあらゆる問題の原因や解決策というのは、全部自分の中にあるのだということが実践を通して腑に落ちてきて、非常に大きな学びとなりました。「今○○なのですが、私はどうしたら良いのでしょうか?」というような質問を他人にする方もいらっしゃるでしょうが、「どうしたら良いか」は自分の中に答えがあるもので、それに気づかせるのがカウンセラーの役目であり、どなたもアドバイスすることはできません。まずは一人一人が「答えは自分の中にある」と自覚することが大切。そして一人では解決できない問題や誰かに話を聞いてもらいたい時は、信頼できるカウンセラーや身近な人に相談してみるのも良いかもしれませんね。

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