既存の仕事の枠にはまらなくてOK

今までにも数回話題にのぼることがあった8月から始めたエンタメ・音楽系ブログが、ある記事をきっかけに何だか読まれるようになってきております。やっぱりエンタメ・音楽系は時事ネタに強いというか、ファンが一定数いる=見込み読者がいるということで、このnoteとは違ったやり方があるのだなということを学びました。そちらのブログも覚悟が決まったら実名を出していこうと思いますが、今のところ匿名でやっています。

このnoteでも星野源やサカナクションなどの話題を何度も取り上げていますように、邦楽ロック系の音楽が大好きでよく聴いています。しかし、私はバンド活動をしたことがないので(合唱とオケを少しやってただけ)、彼らの音楽の用語的なものは正直あまりよくわからないんですね。ギターのコード進行とかエフェクトがどうのとかBPMがどうのとか、そういうのはちょっと専門外。音楽は好きで思ったことをいろいろ書きたいという思いはあったけれど、専門的なことはわからないから、音楽ライターなんて無理かなぁと思っていました。

それでここのところ書いていた記事、他の人がやってることはむしろNG「こうじゃなきゃダメ」と思わなくなったにもつながるのですが、専門的な音楽の知識がある人が語るコラムも面白いけど、そういった視点からじゃない読み物があっても良いし、ひたすら歌詞とMVを考察するコラムがあっても良いじゃんと思い直したんですね。だって私にはそれが一番楽しいし、それしかできないので(笑)。というわけで、今は「音楽の専門知識がない私はダメだ」という思い込みを手放し、今や開き直って歌詞やMVをひたすら考察するブログを楽しく書いています。それが仕事になるかは全く未知ですが、もはや今の自分に必要なのは「忍耐力」という言葉以上に頼りになるメッセージはありません(笑)。今はとにかく書き続けることしかないと思っています。

またも過去記事ですが、星野源に学ぶ「マルチタスク」という生き方にも似たようなことを書いています。なりたい職業を目指して努力するというやり方もありますが、ホントは職業の枠をあんまり決めすぎない方が良いということ。もっと言うと、これからは今ある職業を目指すというよりは、「新しい仕事=価値を生み出す」くらいの気概でいかないと、なかなか厳しいのではないかと。それこそ、今年は「人とのつながり」がテーマの1年になるので、人々とつながりながら新しい価値を「共同創造」するという意識が非常に重要になってくるでしょう。そういう意味でも、既存の仕事の枠にとらわれずに、その瞬間その瞬間やりたいことに没頭していくのは遠回りなようで一番近道、理にかなっているのだと思います。

既存の仕事、すなわち日本式の仕事のシステムや働き方に限界が来ているのは誰の目にも明らかなのですが、多くの人が目の前の仕事に追われ、追われていることをいいことに問題の本質から「あえて」目を背けているのですね。私は働いているときにそのことを非常に疑問に感じていましたし、だからこそ辞めたということはあります。日々に追われていれば、本質に触れなくて済むからこそ、常に仕事に追われるという現実を体験することになる。つまりはこれも、「内面の投影」で、仕事に追われることを深いところで望んでいるから、追われているだけなんです。そしてこれからは、そんな「既存の仕事」の枠に自分をはめようとするのではなく、新しい価値を生み出していくように意識づけなければむしろNGということなんですね。

私のように突然仕事を辞めてしまうのはかなりリスキーなのでお勧めはしませんが(笑)、「新しい価値」「自分にしかできないこと」「他の誰かがやっていないこと」、そんなキーワードで何かしたいこと、できることがあるかなぁと思いを馳せるのはとても有意義だと思います。私自身エラそうなことを言える立場ではなく、模索中真っ只中の身ですが(笑)、日々少しずつ輪郭が明らかになっていくような、そんな感覚で過ごしています。何事も急には変わらないので、とにかく忍耐。でも好きで楽しいことだったら、苦労なく続けられるものです。今すぐ既存の仕事の枠にはまらなさそうなことでも、「今」やりたいことをやっていく。勇気を出して、そんな生き方に切り替えている最中です。

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