本当に居心地の良い人間関係を大切に

この世は全て内面の投影、外の世界は自分の内側を映す鏡であるという話をここのところよく話題にしています。特にそのことがわかるのが人間関係ですよね。他人の嫌だなと思うところは自分にもあるし、他人の好ましい側面も自分にあるということ。こと家族や身近な人にはその傾向が反映されやすいので、「自分」についてたくさんのことを学ぶことができます。大局的に見れば、「自分」が何者なのかを知るために最適なキャスティングとして、今その人が目の前にいるということですよね。

昨日の批判の種を待っている人々への記事に、他人を批判すること=自分を批判することになると書きました。いつも周りのことが気になり、悪口ばかり言っている人は自分を批判しているということ。ちょっと想像しただけでも、そういう人は自信がなさそうで、自己肯定感が低く、「他人が悪い」思考パターンにとらわれているだろうなとわかります。やさしい人はそういう人の愚痴に付き合ってあげてしまいがちなので、いつの間にかエネルギーを吸いとられてしまうこともあります。また、飲み会の席などで上から目線で傲慢で支配的な人のお説教を聞かされるのも非常にストレスですよね。この時もまた同じようにエネルギーを吸いとられてしまっています。特に私などはおとなしいタイプなので、ひたすら話を聞いていて疲れた…と思うことは今までの人生で結構あったなと感じます。若いと立場的に下に見られがちなので、年上の方ばかりがいる飲み会では自分の話ができなくてストレスを感じることもありますよね。

今この文を書いてみて、今の自分にそういうシチュエーションはあまりないことに気づきました。今身近で仲良くしてくれる人は素直で、純粋で、スピな話に理解があって、やさしくて、あたたかい気持ちを持つ人ばかりになってきました。人と会う予定はすべて好ましい、楽しみな予定になってきています。一緒にいて心地よくない、自分らしくいられない相手と会うのはやっぱり苦痛ですし、憂鬱な予定になりますよね。相手に心を開けないときに起きていることの記事にも書きましたが、自分が心を開ける相手といてこそ、いろんな体験が楽しく感じられるし、充実した時間を過ごせるものです。人間関係に関してほんの少しでも違和感を感じたときは、エゴの声とハートの声をしっかりと聴いて、ハートの本音はどうしたいのかよく耳を澄ますと良いですね。たいていは、頭のエゴではその人といると利益がありそうと思っているけど、ハートでは人柄が受け入れがたい、というパターンだと思います(笑)。そのことについては、ほんの少しの違和感でも拡大してみるの記事に、詳しく書いてあります。

私たちのストレスの大半は人間関係によるものではないかと思います。自分が心を開ける相手とだけ過ごすことができたら、人生そのものの満足度、充実度、楽しさがぐんと上がるのではないでしょうか。この世はわかりやすいほどに「ルイトモ」の法則で、似たような意識の人たちが自然と集まるものです。信頼できる人間関係を築きたかったら、自分が信頼できる人になれば良いし、誠実な人とだけ仲良くしたければ、自分が誠実に生きればいいというただそれだけのこと。自分が本音を隠していれば、相手にも本音を隠される。自分が気まずい思いを抱えていれば、相手も気まずい思いを抱える。本当に笑っちゃうくらい鏡ですよね(笑)。素敵で魅力的だと感じる人と一緒にいられると、自分の自己肯定感もますます上がるものです。その素敵だと感じる人も自分の投影なのですからね。私は誠実で信頼できるハートフルな方と仲良くつながっていたいと感じています。まずは自分がそんな人になれるよう、ハートのエネルギーの活性化に励んでいこうと思います。

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