オフ会開催&「つながり」の大切さ

昨日はオフ会を開催しました。前回ご参加いただく予定でしたがご都合が合わなくなり昨日に延期された女性の方でした。私がnoteで書いているようなことに日々共感してくださっていて、今回遠方から東京にいらっしゃるタイミングで参加していただきました。話した内容も多岐にわたっていて、昨日のことも何回かに分けて書いてきたいなぁと思うほど中身が濃いものでした。

医療関係のお仕事をされていることもあり、ホリスティック医療に興味があるということ、ホメオパシーを使ってみた話、ご自身の問題に対して良心的な先生に出会い、病気にすらも感謝できるようになった話、また、ご自身が参加されているパーマカルチャーの勉強会の話などいろんな話を伺いました。いつも話題に上る幼少期の母からの愛の重要性の話や子育てのこと、私が大好きなこの世の闇の話(笑)もさせていただきました。西洋医学に疑問を抱きながら病院で働いている葛藤の話など、私の公務員時代の経験とも重なる部分があり、個人的に共感しながらお話を伺っていました。

話を伺う中で繰り返し話されていたのが「つながり」「分離感」といった言葉でした。私たちにとって一番大きな、ショッキングな出来事というのは、やはり出産でお母さんと切り離されてしまうことだと思います。生まれた時の分離のショックというのは計り知れないものがあります。だからこそ超幼少期はお母さんができるだけ長い時間一緒にいてあげて、一緒にいてほしい欲求を満たしててあげるのが大切だろうと思っています。「分離感」が強いほどエゴが肥大し、自分さえよければいい、自然を破壊しても良い、貧困に苦しむ人がいても知らんぷり…といった傲慢な態度を生むことになります。

今回「つながり」とともに大切だろうと言われていたのが「会話・対話」でした。ご自身が(例の良心的な)先生のカウンセリングを受けて救われたということもあり、人と話すことはとても大切だと感じられたそうです。パーマカルチャーの勉強会の中でも、他人の話の聴き方のワークがあったそうで、「良い聴き手とは?」「”人の話を聴く”とは?」といったことに関心を持たれているようでした。これまで、他人と話すときには自分の反応をすぐに返さないといけないとか、沈黙はいけないとか、合わないと思うとシャットアウトしてしまったりすることもあったそうですが、先入観や偏見を持たずに、「ただ聴く」ということが大事なのだということに気づかれたそうです。

人との関係性(=つながりとも言えますね)は会話・対話なしには生まれないものです。その関係性の土台となるものは「愛」であり、それは自分自身のあり方を深く見つめることで深まっていくものだ、という話もしました。パーマカルチャーやコミュニティづくりで何が一番大切かというと、やはり土台となる人間関係であり、誰かがエゴバリバリで欲をかいて何かを独占したり、他人を支配しようとしたりしてしまうと、その集団がどんなに良い思想を持っていてもうまくいかなくなるものだと思います。まずは一人一人が自分と向き合い、強く握りしめてしまっている固定概念や、孤独や寂しさ、満たされない気持ちといった「分離感」に気づいて、愛やハートの意識に目覚めていくことが必要だと感じました。

お世話になった先生にたくさん助けてもらったから、これからはまた別の悩みを抱えて困っている方の助けになりたいというお気持ちもシェアしていただきました。気持ちはあるけれど具体的な行動をできていないことに対してモヤモヤした感覚もお持ちのようでしたが、まずは一人、もう一人、といった形で、少しずつでもできることから活動をしていきたいというお話もされるようになり、その時の明るい表情がとても印象に残りました。私の話も聴いてくださるとのことでしたので、べらべらと話をさせていただきましたが(笑)、私の方も話がしやすかったです。愛のある聴き手の方がそばにいてくれることで、どんなにか心が軽くなる人がいることでしょうか。私自身も非常に大事だと思っている「会話・対話」「話を聴くこと」について深くお話をすることができて、非常に充実した楽しい時間を過ごすことができました。

6月17日(土)オフ会やります~→オフ会・イベント情報

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