「必要な人に届けばいい」という思い

自分のエゴと向き合い、ハートの重要性を書き続けてきた11月。中でも特に、「拡大・成長」モデル、終焉の兆しの記事や迷走の原因は「早く」と「もっと」の記事の内容に書いたような、数字にとらわれることや早く結果を出したいあまりに迷走してしまう傾向について気になっていて、それはなんか違うんだよなーと違和感を感じつつも、やっぱり数が多いことや早く結果を出すことが大事なのではないかというエゴのささやきも聞こえたりして、「あぁ、私の中にはまだ数字や早く結果を出すことを求める気持ちがあるのだな」と痛感したのでした。やはり固定概念は非常に強固ですし、そう簡単にはなくならないものなんですよね。

祝300記事&無執着の心地よさの記事にも書いたのですが、最近は本当にPVがどうとかアクセスがどうとかあんまり気にならなくなってきて、気持ち的にはずいぶん軽くなってきています。今はどんな意識になったかというと「必要な人に届けばいいや」という思い。合わないと感じた人には読まれなくていいし、”スピリチュアルとかアヤシイ”、”陰謀論とか何言ってんのこの人”と思う人が離れていっても良い、それでもこんな一個人の日々の気づきブログを気に入って読んでくれる人がいるならそれは有難い限りだな…という気持ち。大衆受けは全く狙ってないですし(そもそもそんな内容じゃない)、全方位に好まれるというのはあり得ない。そもそもの生き方が「人に嫌われたくない」というパターンが強いので、ついつい八方美人的になってしまうのですが、もう実体のない「マス」とか「大衆」とか「数字」みたいなものにとらわれなくていいのだな、ということを腑に落としつつあります。最初から大人気ブログになりたい!と意気込んでいたわけではありませんが、世の中の「PV数、アクセス数が多いのが是」という固定概念にまんまとはまっていたことを感じました。

そもそも、コミュニケーションのベースは「意識」などの記事にも書いてきたように、すべては意識の共振、共鳴現象であり、私の意識とまるで共振、共鳴することがなければこのnoteにはたどりつかないわけですし、私自身や読者の方の意識の変容により、今まで気に入ってたのになんか合わない…と感じるようになるのも当たり前のことです。だからこそ、来る者拒まず去るもの追わず的なスタンスになりますし、やたらと宣伝したくないと感じるのもそのためかもしれません。不特定多数を対象とし、数を集めようとするなら、やはりマスコミ広告が有効でしょうが、そもそもがマニアックでニッチな内容である場合は、同じようなやり方ではなく、時間はかかるかもしれませんが地道にコツコツというのが一番の近道なのだと思います。ベースに「必要な人に届けば」という思いがあれば、目の前の方お一人お一人を大切にできますし、感謝の気持ちも自然と湧いてくるもので、今の私はこんな無名の個人が好き勝手書いているnoteを読んでくださる方がいらっしゃることはすごくありがたいことだなと感じています。

数字ばかりにとらわれてしまうと、目の前の方をただの「1」としか見ることができず、相手のことを尊重する意識が希薄になりますよね。目の前の方、個人個人ではなく「数字」を見てしまっているということ。そういう意味では、やたらと数字をアピールしている人は、目の前の人を数字だと思う意識が強いのかもしれません。自分の自信の根拠となるものを数字にしていると、やはりずっと不足感に苛まれ、数、数…を追い求めることになります。大事なのは身近な人、目の前の人に感謝の気持ちを持ち、自分ができる限りの価値を惜しみなく提供してくことなのだなと改めて感じました。最初はなかなか結果はついてこないと思いますが、当たり前のことを当たり前にやっていく、それだけを続けていけば必ず日の目を見る時がくるのではないでしょうか。今日もそんなことを言い聞かせて、自分を奮い立たせています。

(【告知】そんな私はnoteをお読みくださっている方々と是非お話してみたいと思っています!ピンときた方は是非初noteオフ会にご参加くださいませ~!12月10日(土)の12時ごろ~@渋谷のカフェなどを予定してます。各自食事代のみ。FBやメール(info@muraharu.com)などでご連絡頂ければ幸いです^^)

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