いくら流行ってても自撮りはしない

昨日は仲の良い友人たちと渋谷で楽しい時間を過ごしていました。その中で少し話題に出たのが、女性起業家(セラピーとかコンサルとかやる系の)の人たちでよく毎回のように自撮り写真をアップしてたりする人とかいるけど、私がもし一人で何か始めるとしても絶対にあれはしないなぁ、という話(笑)。友人も同意してくれて安心したのですが、一部の女性起業家さんたちにある自撮りムーブメントみたいなものには、いくら流行ってても乗らないだろうと感じています。いくら流行っていても(流行っているのかも定かではないけれど)、「しないものはしない」ということはありますよね。

帰りにヒカリエに行って、売った分の服を少し補充したいと思ってうろうろお店を見て回っていたのですが、ファッションにしても同じで、いくら流行っていても着ない服はあって、自分の体型や好みに合わないものは手に取りません。流行りを追わないということではなく、流行っているいないに関わらず、大事にしている自分の軸はあるのだなぁという話です。

世の中の流れやトレンドに敏感になっていくのはとても大切ですし、幅広く情報を集めることは有用だと思っています。特に私は「これからの時代がどうなっていくか」ということを予想するのが大好きなので(笑)、趣味でやっている部分もあるのですがね。とはいえ強い分野と弱い分野はあって、今世間で流行っているけれど全く知らない分野も多々存在しています。たとえば、ゲームやアニメなどは全く分からないです。よく電車の中でスマホゲームをしている人を見ますが、私のiPod touchにはゲームアプリは一つもないですし、そういう情報には完全に疎いです。アニメも全く観ないので、何が流行っているとか、市場がどうとかいうことは本当にわからないのです。

一時期パンケーキブームなどもありましたが、私はそのブームもスルーしていました。表参道のお店に何時間も並ぶ、みたいな現象が起きていた(今も?)と思いますが、甘いものと小麦を大量摂取したくないこともあって特に興味を持ちませんでした。ミーハーなくせに変なところはこだわりがあって、流行ってても私はいいやぁ、みたいな態度を取ることが多いなぁと気づきました。

心の奥底では、流行っているから、とか、○○さんがそうしろと言うから、とか、他人軸で物事を決めたり判断したりするっていうことに疑問があるのだと思います。行動の理由が他人軸になっているとか、言い訳をする人がちょっと苦手なのです。「○○が△△って言ったから●●したのに□□できなかった」とか。流行っていようが誰が何と言おうが、決めたのは自分ですよね。私にもそういう部分があるからこそ、他人を自分の鏡のように感じて、「?」と思ってしまうので、私自身がもっと本気で他人に流されない自分自身を確立する必要があるのだなぁと痛感します。

世の中にはいろんな教えや自己啓発法や開運メソッドやお金持ちになる方法や健康法などがあふれていて、情報は玉石混交の極みです。テレビの言うことなら安心というのは論外として、雑誌や本、ネットなど、あらゆる情報を精査して、これと思う情報を取捨選択していく必要があります。私が思うに、多くの情報はみんなに当てはまる普遍的な情報のように書かれているのですが、「その人だからそう言える」とか「その人の性格だからそうなった」みたいなことが往々にしてあると感じます。私は健康やヒーリングなどの分野を学んできたので、こと健康法については特に、誰にでもあてはまるメソッドは少なく、かなりパーソナルに見ていく必要がある問題だと思っており、いくらある特定の食品が流行っていようが、●●先生が良いと言っていようが、合う合わないは人それぞれです。

あらゆる情報を集めて、いったんそれを自分の中で咀嚼し、その上で取り入れるか取り入れないかを決めるという姿勢は大事だなと思っています。なんでもかんでも鵜呑みにせず、自分の価値基準に照らして判断しよう、と。自分にもそういう傾向があるので、今一度自分の思考パターン、行動パターンを振り返ってみようと感じました。

note過去記事一覧はこちら

ホリスティックな健康をサポートするGreen Cosmoのページはこちら

「note見た」で友達申請→村上遥のFacebook

Twitter再開しました!→Twitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?