SNS離れとリアルの「身体性」

3月の混沌・カオス状態でぼんやり考えていたことを書いてみたいと思います。2~3月テーマとなっている「身体性」とも関わってくる、ネットとリアルの人間関係についてです。このテーマについては過去にも何度か書いたことがあり、常に気になっていることではあります。SNSが面倒になってきたり、ちょっとやると飽きてしまったりと、ネットの人間関係については思うことが多いです。前はFBとか大好きでよく見ていたんですが、「SNS離れ」したくなる時の心境という記事にも書いたとおり、昨年末くらいからほとんど見なくなってしまいましたね。ブログのシェアはしますが投稿はほとんどしていないです。

SNSはツールなので、良いとか悪いとかは特に思わないですし、否定するつもりはみじんもないのですが、私の感覚としては「私はやっぱりリアルな人との交流を大事にしたいんだなぁ」ということを感じています。ネットとリアルを分けて考える必要はないとはいえ、「身体性」を持って会って交流したりできる人数って限られてきますし、一人一人とそれなりの仲になろうと思ったら大勢の人とは付き合いきれません。高校生くらいの時、ケータイの普及って大きな変化だなと思っていましたが、10年前くらいにSNSが登場してからというもの、人間関係のあり方はさらに大きく変わってきましたよね。

私は他人の価値観や意見に影響されやすく、強気発言をしている人を見ると「そうなのかなぁ、そういうものかなぁ」と思ってしまうことが多々あるんですね(笑)。これも母親の顔色を伺って生きてきた結果でしょうね。「フリーで生きていくならFBでどんどん投稿すべし!」「SNSの友だちやフォロワーは多いに限る!」「成功している人のやり方を真似してみるべし!」みたいな概念にはまってしまいそうになることもあります。自分は違和感を感じつつも、そうした方が良いんじゃないかと頭で考えて、やりそうになる。けど、やらない(笑)。自分でほんの少しの違和感でも拡大してみるという記事を書いたりしているくせに、違和感をスルーしようとしてしまったりもするんですよね。言うは易し行うは難しです、本当に。

私はあまりSNSやネットの人気者になることを望んでいないのかもしれない、と思うことがあります。というか、やっぱり望んでいないです(笑)。フリーでカウンセリングや講座などをやって行くのであれば、SNSブランディングや露出拡大、PVをとにかく上げて、フォロワーを集めるべし!みたいなことが一般的には言われているかと思いますし、もちろんその方向性を考えていたのですが、このカオス・混沌時期にその辺りの概念が事業仕分けの対象になった感じがします。「本当にそうしたいのか?」と突きつけられている感じ。私はどっちかというと、リアルな人間関係の交流の中から知り合いを増やして仲良くなって口コミで…という一般的な考え方の方がしっくりくるんですよね。今でもこの考え方が定石だとは思いますが、ネットやSNSの興隆によりちょっとぼやけてきた感じがしますね。

もともと大人数の社交場とか苦手で、6人くらいでもほとんど無口になっちゃうので(笑)、少人数で深く話して人と関わるのが好きなタイプなのだと思います。今も昔も薄っぺらい人間関係は好みませんからね。やはり私にとって大事なのはリアルな「身体性」を持った人との付き合いなのだな、と再認識しました。そんなこともあり、オフ会は参加者誰もいないかもと毎回思いつつ(笑)、定期的にやっていきたいなと思っています。今回も独り言記事になってしまいましたが、吐きだしにお付き合いいただきありがとうございます。ご縁のある読者の皆様と直接お話できるのを楽しみにしています。

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