自分にしかできないことをやる

以前から思っていたことで最近また浮上してきているのが「自分にしかできないことをやりたい」という気持ち。公務員のような組織で働いていると、誰がやっても同じ仕事、自分らしさが出せない仕事、均一性が求められる仕事ばかりで、自分の無価値感を感じずにはいられませんでした。この話は今まで散々書いてきたので、興味のある方は公務員になりたい・辞めたい人向けマガジンの記事などをご参照ください。やっぱり創造性を発揮できない仕事はつまらないし、基本的には誰もやりたがらない仕事でしょう。誰もやりたがらない仕事は淘汰されるにも書きましたが、魂の本音に嘘がつけなくなるこれからの時代において、魂が喜ぶような仕事をする(ように意識づける)というのは自分の人生を生きる上で重要な視点だと思っています。

フラワーエッセンスの先生も、今からアロマとかヒーリングの仕事を始めると言っても、現状は飽和状態であり、いかにオリジナリティを出して他の人と差別化していくかをよく考えないといけないよね、という話をしていて、本当にそうだなぁと思ったものです。私自身、飽和状態感はひしひしと感じていて、だからこそいかに自分の強みを見つけて、特化していくかを考えないとなぁと思っていました。「アロマの化粧品作り」とか誰もがやっていて、私があえてそこに飛び込むのもなぁと思ったり(笑)。その辺すごく悩んでいましたね。

得意なことや強みに特化ねぇ…と考えたからこそ、ライターや書き仕事がやりたいという気持ちに気づけたわけですし、自分にとっては楽しく当たり前にやっていることも他の人にとってはそうではないということもわかり(そりゃそうだけど)、やっぱりこれからも書いていこうという気持ちになりました。そして今はその内容というか方向性を検討しているところなのですが、ともすれば「自分にしかできないことをやりたい」という気持ちを忘れそうになる瞬間があり、自分の自信のない部分、弱い部分をまた見つめ直しています。

単価の安い仕事は誰でも書ける仕事。インスタントにお金にはなるし、書くこと自体は好きだけれど、情報をキュレーションしたり、興味のないことを書いたりするのはつまらないなと感じています。「フリーライターになりたいならとにかく下積みせよ」みたいな風潮もありますが、やろうとして手が動かないことはやっぱりやれないわけで、私は下積みなんてしたくないというのが正直なところです(笑)。私はライターになりたいけれど、個を殺して書くようなことになれば公務員時代と同じわけで、自分の表現ができる余地は残しておきたいと感じています。「最初からそんなこと言うのは甘い。」そんな外のノイズに振り回されている自分の弱さが気になる今日この頃です。

外のノイズなんて気にしなければいいし、人間に不可能はないので、どんな壮大な夢であっても絶対に無理ということはありません。ただし、そこで重要なのはやはり実力は「根拠のない自信」ありきの記事に書いたような「根拠のない自信」であり、いかに自分にはできると根拠なく思えるかなんですよね。下積みをやりまくって力をつけて信頼を獲得したライターさんもいれば、そうでない人もいるだろうし、ルートは何通りもあると思います。一般的な、声の大きい人が言っているような事例にとらわれて、自分にとっては苦行とも思えることを無理してやっていく必要はあるのかなと、ふと思ったりします。

私は幸いにも魂の本音に正直すぎるあまり、やりたくないことには手が動かない=身体がストップをかけてくれるので、おそらく日常の中でもやりたくないことは淘汰されていくと思います。頭でまだあぁだこうだ考える自分もいますが、魂とつながるハートの声にとにかく忠実に生きていれば、遠回りのようで最短ルートをいっていた、みたいな可能性もあるのですよね。私は私にしか書けない文章を書きたいし、追求していきたいと思っています。それこそが私がこの世に生まれた意味であり価値であると言えるように、とにかく書いて、書き続ける日々はこれからも続くのです。

note過去記事一覧はこちら

ホリスティックな健康をサポートするGreen Cosmoのページはこちら

「note見た」で友達申請→村上遥のFacebook

Twitter再開しました!→Twitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?