1回の「特別」より、日々の生活習慣

昨日はnoteにもたびたび登場する仲良しの友人と会っておしゃべりに花を咲かせていました。その方との会話では、お互いのこれからや何をしていきたいか、今の社会の問題や意識の動きなどの話題になることが多く、私の内なる思いや展望に気づかされるとともに、遠慮せずに関心のあるテーマを話せるのでいつも新たな気づきがあるのですよね。私は以前からカウンセリングを学び、実践してきたと書いてきましたが、やはり自分のことは誰か「相手という鏡」に写さなければわからないもので、その方との時間は私にとってカウンセリングを受けているかのような充実したひとときでもあります。やはり話すことで気づくことはたくさんあるんですよね。

そこで、昨日話していていて気づいたことをシェアしたいと思います。私はスピリチュアルや精神世界、オカルトや魔術など、目に見えないエネルギーや意識の世界に並々ならぬ関心があるのは皆様おわかりかと思うのですが、それでもスピリチュアルなことに傾倒するのはどうしても抵抗があり、興味があるのはとても現実的なことだったりします。社会問題・労働問題への関心、そして昔も今も変わらず芸能人大好きですし、俗っぽいゴシップも見聞きしています(笑)。自分もその世界に片足つっこんでいるくせに、スピ業界を俯瞰して見ているような自分もいて、あんまりそればっかりのめり込んだり「○○がすごく良いの!」みたいな感じで盲目になるのを好みません。

世のスピリチュアルリーダー的な方って、だいたい神社やパワースポットへ行ってエネルギーワークをするイベントなどをやっていると思います。私自身も神社へ正式に参拝してエネルギーを感じたり、意識の変容を感じたことは多々あるので、そのワークをする意義はとてもあるだろうし、楽しそうだなと思ったりもします。やられている方のことも参加する方のことも全く否定していません。ただ、やっぱり大事なのはその1回の参拝やワークよりも、日々の積み重ねだろう、と思っている節はあり、イベントに参加するのはするので良いと思うのですが、それよりも日々の瞑想の習慣や、健康を意識した食生活などの方がよっぽど「結果」に影響してくるだろうとは思うんですね。

医者やヒーラー依存などに対する気持ちとこの感覚は似ていて、何かからご利益的なものを得よう、という意識をそこに感じるのかもしれません。医者に行って治してもらおう、ヒーラーに治してもらおう…その1回の診察やセッションという「特別」よりも、日々の自己メンテナンスが大事なのであり、とにかく自分の意識を変えて行動を変える以外に、体調だけでなくすべてのことにおいての解決ってないと思うんですよね。お金・ビジネス系だったら、「この○○という方のセミナーやコンサルを受ければ変われるだろう」とか「○○という集客ツールを使えば大丈夫だろう」とか、そういう思考パターンも似たような印象ですね。

冒頭の話に戻ると、私はこういった意識で生きているので、意識を変え、日々の生活習慣を整えることの大切さを訴えていきたいんだなと気づきました。ヒーリングやカウンセリングも本格的に学んできましたが、なかなかやろうとしないのは、私にとっての一番の理想は一人一人が誰に頼らずとも自分で自分をメンテナンスできるようになることであり、そういった1回1回のセッションに依存せずに生きていける人が増えてほしいからなんですよね。そういった方が増えることで、世の中は少しずつ変わっていくと思うんです。

知識偏重型でやたらといろんなことを試したり学んできたりした私にできることは、自分らしく健康に輝く日々を過ごすための最短距離の知恵をまとめてお伝えしていくことなのかな、と思うようになりました。薬をやめ、仕事を辞め、自分とは何か?を見つめ直す過程で試行錯誤しながらやってきたことはたくさんあります。長い時間がかかりましたし、遠回りもしたと思います。これまでの私のお金・時間・労力が最大限報われるのは、そこで得た知識や経験を人々に還元して、多くの方が健康で自分らしく生きていくお手伝いをすることなのだなと感じました。これから今まで学んできたことを棚卸しして、オリジナルコンテンツや講座作りなどに取り組んでいこうと思います。

note過去記事一覧はこちら

ホリスティックな健康をサポートするGreen Cosmoのページはこちら

「note見た」で友達申請→村上遥のFacebook

Twitter再開しました!→Twitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?