「ご機嫌なこと」とお金の関係性

昨日の「真の豊かさ」は「時間の自由」に宿るの記事を書いてみて、やはり一人一人の心の平安、心の余裕ってすごく大事だなということを痛感しました。ちょっと想像してみて頂きたいのですが、社会のすべての人が心の平安を保っていて、心の余裕を持って生きていたとしたら、すごく豊かな社会になりそうだと感じませんでしょうか。それは以前よく私が言ってたところの「いつも自分がご機嫌でいるようにしよう」とか究極「愛想のよさ」が身を助けるの記事に書いたことにもつながりますが、現代の社会問題の核心は長時間労働ではなく、多くの人々が不機嫌な状態で生きていることにあるのではないかと感じます。

人々が不機嫌であることの理由の一つとして長時間労働やブラック労働はあると思いますが、長時間働いても好きな仕事であればご機嫌でいられるという人はいるので必ずしも問題にはなりません。社会全体のご機嫌指数が低いほど、生きづらく閉塞した社会になるでしょうし、もし多くの人がご機嫌でいられるのであれば、もっともっと全体に好循環が生まれていくと感じます。人一人が不機嫌からご機嫌に変わったくらいの変化は大したことないと思われるかもしれませんが、それは実は大きく社会の豊かさに貢献したことになります。その人一人がご機嫌になっただけで、その周辺にいる人までもその影響は波及しますし、不機嫌ではちょっとしか扱えなかったエネルギーが、ご機嫌になりハートのエネルギーが活性化することで扱えるエネルギーが格段と上がるからです。もちろん人一人であっても集合無意識には働きかけるので、全体としてもプラスの影響はあるでしょう。いつも心が満たされ、ご機嫌な人は扱うエネルギーが大きいだろう、というのはなんとなく想像すればわかりますよね。

ここのところは自分自身の周辺でハートのエネルギーの活性化について大きくフォーカスされていて、個人カウンセリングでもハートの問題が浮上することが多く、私自身にとっても重要な学びがあると感じておりました。よく「お金はエネルギー。愛もエネルギー。お金と愛は本質的に同じ。だからお金も愛も循環させることが大事なんだよ。」といった話を耳にすることがあると思いますが、まさにその通りだと感じます。お金=愛なのであれば、ハートを活性化させ、取り扱えるエネルギーを拡大するというのは遠回りなようでいて一番の真っ当にお金を得る方法、在り方なのではないかと感じます。お金が~経済状況が~とはよく言われますが、外の世界は全ての人の意識の投影なのですから、多くの人々の不機嫌な心の状態が投影されただけと見ることもできます。であれば、一人一人が当事者意識を持って、自分のハートを活性化させることに完全にフォーカスしていけば、全体のご機嫌指数が上がり、まわりまわって経済状況が良くなる、という流れは何のおかしな話でもなく、絶対にそうなるだろうという確信はあります。

学者の方や専門家の方がいくら難しい計算式を使って経済のことを分析し、予測を立てて対応策を考えたとしても、机上の空論ということもあるでしょう。有識者の方にはバカにされるかもしれませんが、本当の本当の本質的な原理を考えてみれば、最大の解決策というのは、一人一人がハートを活性化させ、ご機嫌でいられる人生を送る(ようにフォーカスしていく)ということに他なりません。この世は「意識」がすべてであり、社会だろうが仕組みだろうが何かを変えようと思ったらまずは人々の「意識」を変えるしかないんですよね。「意識」が変われば行動が変わる、行動が変われば社会が変わる。その原則しかありません。ですから、本当にこの経済状況を改善したいのであれば、一人一人が不機嫌である原因となること(労働が主?)を辞め、ハートの本音に従って生きるように意識を変えていくことが何より大切だと考えます。

もちろん支配層はそのことはわかっていて推奨していないのであり、人々が本当に本気出してハートの本音に従って生きられたら困るからこそそう言わないだけです。多くの庶民たちが自分たちのパワーに目覚めてしまったら、支配ー被支配の関係が崩れてしまいますからね。私たちには何もできないと洗脳され、パワーを封印されるような教育、常識や固定概念を押しつけられてきましたが、それもそろそろ終わりにして、一人一人がハートの本音に従ってスピリットを輝かせる人生にかじ取りしていく必要があります。一人一人の力なんて大したことない、と思わないで、まずは気づいた人から最大限自分のパワーを発揮し、たくさんのエネルギー=愛=お金を循環できる方向に意識を変えて、今まで以上の豊かさを受け取ってまいりましょう。

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