「タダより高いものはない」意識の大切さ

昨日無事に引越しが終わりました。モノを大量に捨てたことにより部屋がスッキリと整理され、快適に過ごせるようになったと思います。あとはこのきれいな状態をいかに保つか…ですね。引越しでモノを整理するに当たり、古本屋に本を売ったり、リサイクルショップに家具や家電、服を売ったりしてたくさん処分してきましたが、10年前くらいに比べて買い取り単価が下がっているように感じましたし、このモノ余り&モノが売れない時代において、中古品市場も大変なんだろうなぁ…と肌感覚でもひしひしと痛感しました。

前回の「結果」から真の思惑を想像してみるという記事に、起きたことの結果に着目して真の思惑を推し量ろう、ということを書きました。もう一つ大事なことは「なぜ○○は無料でサービスが提供されているのか?」という視点かと思います。もちろん狭義の意味では広告料があるから無料で提供できる、ということが多いですが、もっとお金やビジネスの面以上の思惑があるのではないかと想像してしまいます。前回の記事の例に関して言うと、やはりネット関連では「監視社会」的な側面が強いと感じます。あらゆるブログサービス、SNSが無料で使えるのはなぜか。メインの目的はやはり個人情報収集、監視のため、ということになるかと思います。最近はやりのIoTもまさに個人情報収集の魂胆があるように思えてなりません。

グーグルのバナー広告システムについても、小銭をちらつかせて個人情報を書かせようという意図があるように思ってしまいます。ここ数年流行っている「ブログを書こう!ブログ飯!」というコンセプトは、個人情報を晒させるための思惑が絡んでいるのではないか、そんな気がしています。キュレーションサイトへのペナルティは、グーグル的に欲しいのは個人情報であって、コピペ寄せ集め情報ではない、という意図が根底にあった可能性もあります。本当のところはどうだかわかりませんが、「問題が起きたから→対応した」という視点では見えない裏の意図が必ずあると私には思えます。

よくテレビでドッキリ企画というのがありますね。何も知らされていない芸能人に事件を起こし、隠しカメラで撮影して反応を見る…的な番組です。本当にドッキリの場合もあるかと思いますが、ヤラセや仕込み、芸能人側は知らない振りをする演技をしていることも多々あるように思います。視聴者はドッキリにかかった芸能人の反応を見て楽しみますが、私がこの手の番組を観ていつも思うのは、「一番騙されているのは視聴者だろうな」ということでした(笑)。この感覚は学生時代からありましたね。ドッキリの茶番劇をして騙されているのは視聴者だ…。これはドッキリ企画だけではなく、世の中全体がそうなっているように感じます。支配層、マスコミによる茶番劇、ドッキリ企画に翻弄されているのは庶民・視聴者だけ。本当にそうなのだと思います。

先日ツイッターでシェアした記事にも興味深いことが書いてありました(これすらもマスコミ情報なのでどうだか…なのですが)。若者同士のSNSやLINEのやりとりにおいて、スクリーンショットでいわゆる「魚拓」が取られてしまい、陰でこんなこと言ってた…ということが別の人にも伝わってしまう、といった事態が起きているそうです。(ネットだと証拠が残っちゃうから)大事なことは直接話して言う、というオフラインの流れが来ているのかなと感じました。会う約束だけをネットでして、大事なことはオフラインで。私もリアルな人間関係の大切さを日々綴ってきましたが、今後ますますその流れが加速する予感がします。(ちなみにこの記事

無料だからと、安いからとモノを買うと、結局大事にしないですぐ捨てたり、使わなかったりすることも多々ありますよね。無料だからと、SNSやブログに何でもかんでも書いてしまうと、「監視社会」の思う壺だったり、友人同士で「魚拓」を取られてしまって人間関係のトラブルに発展することもあります。安易に「無料」に飛びつかない、コミュニケーションや人間関係をオンラインに頼りすぎないことが大事かなと思います。「ぼったくり」の温床は「無料」という入口にあることもいつも承知しておいた方が良さそうですね。「タダより高いものはない」、この意識は常に肝に銘じていきたいと感じました。

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