女性の「男性社会への過剰適応」が生む弊害

有無を言わせぬ「女性の社会進出論」への疑問の記事にも通ずるところがありますが、今の現代社会で起きているジェンダー、子育てに関する諸問題などって、女性が男性社会に過剰に適応しているために起きている問題だと思っています。「女性の社会進出論」でも、女性が社会進出するのはバリバリ男性社会が想定されていて、そこに女性を無理やりに数値目標を掲げて押し込もうという政策。

そもそも、女性にピラミッド構造や過度な営業ノルマの勝ち負けを競わせるようなことって、性に合わないと思うんですよね。「あいつよりも出世してやるー!」みたいな女性って、中にはいると思いますがあんまり多くはないですよね。多くの女性が好きなことって、お花、スイーツ、ファッション、美容、料理、手芸、ガーデニング、着付け…ですとか「競争社会」「ピラミッド社会」とは無縁な感じ。本来はそういう繊細できめ細やかな、優しくかわいくきれいな、それでいて凛とした芯の強さというのが女性の強みであり、そういった女性性を発揮できることこそが、真の「女性の社会進出」ではないかと思うんですね。

これからはみずがめ座の、抑圧された女性性が解放される時代だそうです。私が毎日のように「共同創造」「循環型」「調和」とか言い出したのも、その時代の流れを無意識のうちに受けているからだと思います。今の女性たちが働く状況を見ていると、本当に辛そうな方もいるし、もっと本来の女性性を輝かせるようなことをやっていったら良いだろうになぁ、ともったいなく思ってしまう。競争社会やピラミッド社会はそろそろ時代錯誤になってくるので、違和感を感じている女性はさっさと組織を離れて、ご自身の得意なことを少しずつでもやり始めることをお勧めします。

女性性の抑圧の弊害は、女性の子宮系、婦人科系疾患や不妊にも及んでいます。子宮は女性性と密接に関わっていて、「女性であること」へのご自身の認識が如実に反映されてしまうんですね。本来は女性性が豊かなのに、過度に男性社会に適応しようとするあまり、その女性性を無意識のうちに封印してしまい、男性と対等に働きたい!とバリバリ頑張ってしまう。でも、知らぬ間に子宮は悲鳴を上げていて、痛みや病気により「女性であることにもっと自信と誇りを持って」とメッセージを送っているのです。

高いヒールでカツカツ歩き、スーツでパリッと決めるカッコいい女性。魅力的だなぁと感じます。子宮に問題はありませんか?どこか無理していませんか?野に咲く小さな花、同僚が淹れてくれた温かいお茶、ふと嗅いでみたアロマの香りに癒されて、ほろりと涙するようなこと、ありませんか?胸に手を当てて、今の生活を本当に望んでいるのか?本当はどうあればいいと思っているのか?尋ねてみてください。本心と向き合うことを恐れないでください。これからますますみずがめ座の時代の流れが加速していくので、気づいた人から男性型ピラミッド競争社会を離れて、本来の女性性を輝かせるようなことを始めていくのが吉です。「今日はさぼりがちだった料理をしてみるか」、「久しぶりにミシンを出して裁縫してみるか」、そんなところから始めてみてはいかがでしょうか。

note過去記事一覧はこちら

ホリスティックな健康をサポートするGreen Cosmoのページはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?