生きてるだけで、迷惑でもあり、役に立っている

昨日までは体調不良でダウンしておりましたが、今朝は割と平常モード、熱もなさそうですし、お腹もまぁまぁのコンディションに回復。幼少期からお腹の症状は私の健康のバロメータであり、何かあるとすぐにお腹を崩すのですが、ストレスや精神状態を如実に映し出してくれるので、今やありがたい存在。昔は本当に「どうしてこんなにお腹壊すのいつも!」となげやりな態度をとっておりましたが、お腹を責めていた自分を今は深く反省しております。

体調不良がらみで自己内省記事ばかりで恐縮ですが、今日もちょっと身の上話を。私はこのnoteを読んでいただいてわかるように、生まれてから今まで、特にグレることもなく、大きな反抗期もなく、警察沙汰や学校の呼び出しもなく、言われなくても勉強をし、大学に行き、公務員になり、と、自分ではあまり親に迷惑をかけていない方だろう、と思っていました。だから公務員を辞めると言い出したのは私にとっては一大チャレンジであったし、人生で初めて自分の意思を強く主張した出来事でもありました。最初で最後のわがままであると、自分ではそう思っていたわけです。今まで素直に従順に生きてたのだから、これからは好きに生きさせてくれ、と。

「誰にも迷惑をかけずに生きる」なんて、どう考えたって無理で、そもそも生まれた瞬間に周囲に迷惑かけるわけだし、かけないようにしようとか、かけられたとか、そういう次元の話でもないのかもしれないと思いました。存在している時点で、誰かの厄介者であり、迷惑ものなのですからね。人間関係なんて迷惑の掛けあいだし、それが当たり前です。「親に迷惑をかけたくない」と思っていたけれど、それは小さな私の大きなエゴだったということです。まぁ、社会人になれば誰しも多少なりとも思うことだと思うのですが、前提の時点でおかしかったことに気づきましたね。

そして、迷惑をかけていると同時に、生きているだけでも誰かの役に立っているという、スピ系あるあるの教えについてもよく腑に落ちてきました。またまた占星術絡みなのですが、私は月星座がおとめ座で、「役に立ちたい」願望が強いようなのですね。だからこそ、休む間もなく勉強にいそしんだりしてしまうわけですが。生きているだけでも誰かの役に立っている、というのは頭ではわかっていても、なかなかそうとは思えない時もあります。今回の件で気づいたことは、その根底的な自己肯定感というものは、やはり幼少期の親子関係にかなり関係があること、根本的なところで「生きているだけで良いのだ」と思えるかどうかは、親子関係が本当に重要なのだということです。つい最近の幼少期の親子関係はあまりにも大切の記事にも同様のことを書きました。そこをしっかりしておくと、その後の人間関係、人生を創造する力、パートナーシップなどにも良い影響があるかなと感じます。私もまだまだ途上ですが、根本的な親子関係をしっかり見直し、さらに自信を持って自分の人生を切り拓いていこうと感じました。

この体調不良を機に、自分のやりたいことや、どういう人生を歩みたいかということ含めて、全体的にゼロにリセットされた感があり、いったんすべてのこだわりを捨てて、世の中を見つめてみようかなと感じてました。自然療法、ヒーリングや占星術は大好きですが、それにもこだわらず、もうなんでもいいや、と思ってもう少し自由に自分の人生というものをとらえてみようと思います。せっかく覚えた自然療法やヒーリング、占星術は身近な人中心にお役に立てればよいかなと気軽に考えています。

今日はいて座の満月、明日は夏至と、エネルギーが大きく変わるタイミングのようです。私もいったんすべてをリセットして、もう一度生まれ変わる気持ちで新たな一歩を踏み出そうと思います。

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