ネット上、正直な口コミはどこにある?

これは前々から書きたいと思っていて忘れていたテーマなのですが汗、ここ10年くらい、口コミサイトが定番化してきて、ありとあらゆるジャンルで口コミでレビュー、評価するサイトやシステムがデフォルトでありますよね。確か何年か前に口コミサイトのヤラセ疑惑が問題となったりしていましたが、口コミって正直な本音が書かれている(と消費者が期待して見る)ところに価値があるのに、それがヤラセだったとしたら、信用失墜もいいところです。

雑誌の口コミNo1コスメ、とかも結構アヤシイですよね。私は働いていたオシャレガール時代は(笑)、定期的にファッション誌を読んでいましたが、毎年必ずある時期になると読者や美容系の人が選ぶNo1コスメ、みたいな特集が組まれていて、数年前から穿った目で見ていたのを覚えています(笑)。化粧品会社からお金もらってるからなーとか、誰も裏取らないからいくらでも操作できるんだろうなーと思い、あまりあてにしていませんでした。だいたいが大手化粧品会社のケミカルコスメで、ブランド料がやたら高いけど中身はバリバリタール色素の口紅…だったりしますからね。広告費にお金をかけている分、中身は安価で身体に良くないコスメが人気で売れていると情報操作されている感は否めませんでした。

通販サイトでもレビュー機能はデフォルトでついていて、私も参考にしています。全部が全部参考になるとは限らないということはわかりつつも、それでも見てしまいますよね。サクラがいる可能性もゼロではないし、本とかCDだったらファンしかレビューを書いてない場合は絶対プラス評価になります。そればっかりはパッと見わからないし、なんか良さそう、と思って買ってイマイチだったりすることは口コミに関わらずあることです。信じられるのは自分の感覚、目利き力のみ、という感じ。これからますますEC系、ネット通販が盛んになると思いますが、実物を見ないで買う機会が増えることを考えると、レビューの信ぴょう性、信頼性、そして自分の目利き力ってすごく大事だなと思うのです。

どこもかしこも匿名レビューと言うことになると、やっぱり実名顔出しで口コミを書いていくことって価値があるのかなと感じますし、私はそれをやっていこうとしているのかなと漠然と思います。それってアフィリエイトなんですけど、アフィリエイトにすると「自分にお金が入るから良いと思ってないけど良いって書いているんじゃないか」という疑念が私の場合は生まれてしまい、それが抵抗だったんですよね。前にも書きましたが、ホリエモンが「お金は信用」と言っていて、周りからの信用、信頼がお金になっているだけだという話だったので、始めから物を売ろうとか考えず、人としての信頼、信用を高めていくというのが最初にやることかなと思っています。アフィリエイトっていうとなんかこう、手っ取り早く稼ぐために稼げそうな案件のレビュー書く、みたいな変なイメージがあって、そういうの私はなんか違うんですよね。

人はお金や利害関係が絡むと、自分の本音を言うことができなくなってしまうもので、それって完全にお金の奴隷状態だと思うのですが、ネット上もお金の奴隷で溢れているのは同じで、本音の口コミってどこにあるんだろう?と思ってしまうこともあります。だからこそ2ちゃんねるみたいなサイトにも価値があるというか、見てて気持ちの良いものではないけど、必要があって存在しているのだなと思いますね。つらつら書いてきましたが結局、一番信用できるのは友達や家族など、親しい人同士の顔の見える関係での口コミ、本音なんですよね。ネットでの情報発信もしていきますが、やっぱりリアルな知り合い、身近な人に信用、信頼してもらえる人でいられるよう、これからも誠実、真摯に生きていこうと背筋を正すのでした。

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