SNSも「マス化→広告だらけ→過疎化」の繰り返し

またもネット・SNS関係の記事です。以前から書いているSNS関係の記事に、最近のFBは宣伝記事や広告ばかりで、一般のユーザーの投稿が減っているのではないか、ということを書いたと思います。今はインスタグラムに人が流れているという話も耳にしますが、結局同じことを繰り返すんじゃないかなと思っています。人がたくさんいる(マス化)すると広告屋がたくさん入ってきて、すぐにそれをユーザーに見抜かれて、結局人が離れていく…そんなことの繰り返しなんじゃないかなとちょっと仮説を立ててみました。

テレビ離れと言われて久しいですが、テレビというものはその性質上、広告主の顔色を伺って、偏向報道、偏向番組ばかりになるというのは世間一般にも広く知られるようになりました。この世の支配構造のそこそこ上の方に、マスコミ、広告代理店、大企業の三角形がありますが、その闇も徐々に暴かれつつありますよね。この三角形の弱体化は、資本主義の弱体化をも意味すると思います。マスが力を持たなくなり、庶民の個人が力を取戻しそれぞれの個人が活躍することがこの歪んだ資本主義社会を解体する一つの方向性であることは間違いありません。マスコミに支配・洗脳される人が減っていくほど、庶民にとっては生きやすい社会に向かっていくことになります。テレビなどのマスコミが人々を洗脳しようと躍起になるほど、偏向的な傾向が強くなり、余計に視聴者が離れるということを繰り返しています。それが、現在のお台場ということではないでしょうか。

マスが力を持つのは「広告」(という「概念」とも言えるか)の存在があるからであり、マスに広告料を支払う(大)企業の存在があるからこそ成り立つ事業です。その概念がネットにももたらされたのがここ数年の出来事で、サイトにPVを集めれば(マス化)広告収入が得られるというしくみが広く知れ渡るようになりました。その結果としてのユーチューバーの台頭とかキュレーションメディア事件があるわけですね。「人が集まる=広告=お金」というしくみはメディアの基本かと思いますが、この構造もそろそろ限界なんじゃないの?と思ってしまいます。

SNSに話を戻すと、最初は仲いい人の投稿とか見るの楽しいなーと思ってやっていたものが徐々に宣伝色、広告色の強いものになり、なんとなくユーザー離れしていくうちに母数が減り広告の効果も薄くなり、徐々に衰退…という現象が起きてくるのかなと思ったりしています。インスタのインフルエンサーに商品を提供して投稿してもらう…というやり方も広く行われているようですが、そういう「やり方」があると広まってしまった時点で、「あぁ、宣伝ね」みたいな反応をするユーザーも多いのではないでしょうか(笑)。本当に広告効果ってあるんでしょうかね…短期的に見たらあるかもしれませんが、長期的に見たらブランド力の低下にもつながる気がします。最初は単純に「素敵!」と思ってフォローしていた人の投稿が宣伝だらけになったら、ファンも離れていくんじゃないかと思うんですがいかがでしょうか。

広告・しがらみと発言の「信頼性」という記事も書きましたが、今の目先の広告収入に目をくらませず、自分の軸をしっかり持って信頼性を高めた方が、長期的に見たら大きな豊かさになって返ってくるんじゃないかなと思っています。だからこそ私は今はお金にならないことをコツコツ積み上げています(笑)。メディアや個人が広告収入に依存するのも、広告(効果)に依存する企業も、どちらも危ない橋だと思いますね。いずれにしても広告に過度に期待も依存もしない方が良いと思います。何で今私がこんなに広告のことを書いているのかは不明ですが(笑)、無意識で将来起こりうる何かを察知しているのかもしれません。広告をあてにせず、自分や企業の価値を高めていく姿勢が何よりも大事なのではないかとつくづく思います。

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