勧誘する・される時の「温度差」問題

2日間にわたって書いてきた「温度差」問題、今日で3記事目です。部活・サークル等における「温度差」問題部活等の「温度差」と共同創造の時代の記事もよろしければどうぞ。今日書いてみたいのは、何かを人に勧めたり、勧められたりする時の「温度差」問題です。私は人に何かを勧めるのが苦手で、あんまりぐいぐい勧誘するのが好きではありません。そしてその裏返しで、あんまりぐいぐい勧誘されるのも好きではありません。人にされて嫌なことは自分もしないので、基本誰かを何かに誘ったり勧誘したりすることはありません。

勧誘と聞いてまず思い浮かぶのは、ネットワークビジネスの類でしょうか。健康系、自然療法系、美容系などはネットワークビジネスが多い業界(?)なので、人から話を聞くに色々なものがあるんだなーと思って見ています。ネットワークビジネスのやり方が悪いとは全く思っていませんし、その商品で救われた方もたくさんいらっしゃることでしょう。本当に質の良いものもたくさんあるのだと思います。ただ、自分としてはぐいぐい勧誘されると「うーん」と思ってしまうと言いますか、盲信的な方とのテンションに「温度差」を感じてしまい、どんなにそれがすごく良いと言われても入ってこないことがままあります。同じような感覚の方も多いのではないでしょうか。

私はその素晴らしい商品について何も知らないわけで、基本的に興味もゼロです。そこから少しでも興味を持ってもらうためには、いきなり盲信的テンションで来られるよりも、相手のゼロテンションに近づけて話をした方が効果的ではないかと思うのですがいかがでしょうか(笑)。そこに「温度差」があればあるほど、入りづらいと言いますか、乗りづらい部分があるように思います。集団でも一人だけ熱く燃えている人がいると他の人が冷めてしまったりすることもあり、なんとなくその人だけ空回りしているように見えることもありますよね。

私自身は、「これさえあれば!」という考え方が何においてもなく、あれもこれも見て、あれもこれも試して最善を見つけたいといつも思っています。そんなこともあって、人に勧めたいものはあっても、「自分に合っていただけかもしれない」と思うので、何かを盲信的に勧めることはないです。こと健康に関してはその考えが顕著で、誰にとっても万能な療法というのはなく、それぞれの原因に応じたアプローチが必要と考えています。フラワーエッセンスやエネルギー療法は専門的に学んできたこともあり、かなりおすすめではありますが、テンション高めに勧めることはありません。「私はこんなことが好きですよ、良いですよ」と表明していれば、本当に使ってみたい、興味があるという方はご連絡くださったり、質問してくださるだろうと思っているというのもあります。そういう意味でも自分が好きなことや得意なことを世に表明していくこと(=発信)は大事かなと思いますね。

何かに興味を持ったり、「いいな」と思ったりするのは、それを使っている方が本当に変わっていって、その変化を自分も得たいと思ったときですよね。私がフラワーエッセンスを摂り始めてから人生が変わっていくのを見て、「自分も変わりたい!」と思って興味を持つ、とか、薬を飲み続けている間全く治らなかったにきびが、食生活に気を遣うことで今はきれいになくなり、つるつるになった私の肌を見て「やっぱりインナービューティーが大事なんだ!」と気づいて食生活を改善する、とか、そういった他人の変化を見て意識が変わり、能動的に興味を持った時がタイミングなのだと思います。

人は他人から勧められて心が動かされることはほとんどないもので、自分の意識が向けば本当に必要な情報は自動的に入ってきますし、自分から取りに行こうとするものです。例えば、これからフラワーエッセンスがますます注目され、興味を持った方が、「そういえば村上さんがそんなことをFBに書いてたな…」と思い出してくれて、連絡をくれたりするようなことはあると思います。そんなこともあり、私は自分の良いと思った療法、自分の考えなどをたんたんと発信し、自らの生活で実践していくだけで、無理に勧めるつもりはありません。その分、興味を持ってくださった方には、持てる経験・知識を惜しみなく提供していきたいと思っています。興味のない人の意識を無理な勧誘で変えることではなく、自分がしっかりと変容していくこと、興味を持ってくれた方に少しでもお役に立てるようなことにエネルギーを注いでいく所存です。

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