「識別力」を高める一つの道

ここ数回にわたって、嘘か真実か、善か悪かなど、あらゆるモノ、情報、他人などを見極める「識別力」が重要だという記事を書いてきました。これは「賢さ」といったものともニアリーイコールだと思っていて、「識別力」が上がるほど賢明に生きられるようになるだろうと感じます。「識別力」が大事なのはわかった、じゃあどうやってそれを高めていけばいいのか?と次に考えます。これは人によって色々なアプローチ、考え方があるかなと思います。

エネルギーのことを学んだことのある人なら、第6チャクラ、眉間のチャクラを活性化することを思いつくかもしれません。私もそれが良い方法だろうと思います。活性化させる方法として、なんらかのエネルギーワークをしたり、瞑想をしたり、エッセンスを使ったりと、意識レベルでアプローチするのも良いでしょう。第6チャクラに意識を合わせて数分間毎日瞑想するだけでも違ってくるだろうと思います。スピリチュアルなことや目に見えない世界のことが好きな方はこのやり方が良いのではないでしょうか。

私も上記のようなやり方は好きですしよく行いますが、最近はスピリチュアルやヒーリングといったことよりも、「生き方・思想」レベルでものを考えることが多くなりました。日々、どんな生き方・思想で生きているかというのが、人生に決定的な影響を及ぼすということが腑に落とせるようになってきたのが大きいと思います。この「識別力」についても例外ではなく、日々どんな意識で生きているのかが重要なのではないかと感じます。玉石混淆、嘘や悪や欲望がひしめく世の中において、真実や善や愛を見極める感覚を養うことは、やはりそれなりの訓練が必要です。同じような意識のものが引き寄せあう法則があるとすると、まずは自分が「真実や善や愛」なるものに近づく必要があるというのは自明の理であるように思います。

「識別力」を高めるために必要な日々の訓練があるとすれば、自分が「真実や善や愛」なるものに近づくということがその最良の方法なのではないでしょうか。つまり、嘘ではなく真実の言葉を話す人間になること、悪ではなく善をなす人間になること、欲望ではなく愛の意識で生きること…具体的にはそういったことになります。嘘と真実の項では、「偽りの人生、他人の人生を生きない」といったことも含まれます。自分を含めて人間というのは本当に嘘つきと言いますか、意識的・無意識的問わず、自分の本心にまったく気づかずに、自分を偽って生きているなぁと感じます。偽りの嘘の人生を生きている限り、自分が「嘘」なのだから、周りにも「嘘」ばかりが集まってくるでしょう。悪をなしていたら悪が、欲望にまみれていたら同じような強欲な人が寄ってきます。自分がクリアーでピュアで真実や善や愛の世界に生きていれば、不純なものはすぐに見分けられるようになると思います。

「識別力」を高めようと思った場合、第6チャクラを活性化させる方法や技術がある人はそれを実践するのも手です。しかしそれ以上に大事なのは、日々の生き方そのものだと思います。私自身、自分を見つめてクリアーにしていく作業をコツコツ続けてきた結果、「識別力」が高まってきていることを感じるようになりました。この情報は違和感があるな、とか、この人は人気があるようだけど欲望の塊だな、とか、色々とわかるようになり、変なものに騙される確率がすごく減ったと思います(笑)。それでも自分の感覚をまだ100%信じ切れていない部分もあるので、常に警戒もしています。「識別力」にしても何にしてもそうですが、一朝一夕というわけにはいかず、日々の生き方の積み重ねがものを言うなぁとつくづく思います。

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