どこまで自分を貫けるかが勝負

空気を読むのが得意、出る杭にならないことを最優先に、いい子であることがデフォルトで生きてきた私にとって、「自分を知る」「自分の人生を生きる」「好きなこと、やりたいことだけをやる」「自分が思う存分楽しむ」といった今まで散々書いてきたようなことをやっていく人生に切り替えるというのは非常に困難もありましたし、今でもまだ他人の目を気にする壁を感じることもあります。まずは他人にウケることを考えようとか、他の人がやっているようにやらないとダメなのかなとか思うことも多いです。

雇われて働いていたころを思うと、本当に精神的にはきついことも多かったですが、言われたことをやればいいという点では非常に楽でした。「言われたことだけをやる」に慣れすぎての記事にも書きましたが、ずっとそんな生活をしていると、自分で何かを考えて決断するという能力がだんだん衰えてくるというか、自分がどうしたいということがわからなくなってきてしまいます。自分の人生に責任を取れないし、人生におけるリーダーシップを発揮することも難しいです。仕事じゃなくても何でもそうなのですが、「誰々が△△だから●●できない」…つまりは他人がこう言ったからとか、他人がどうだからという理由をつけて行動するのって私的にはすごくイマイチで、責任を誰かになすりつけるようで嫌な感じがするんですよね。「●●すると誰々が怒るから」とかね、つい言ってしまいそうになるんですけど、最終的にその決断、判断をしたのは自分だと責任を取りたいものです。

私は自分を貫いている人にすごく憧れます。自分を貫いている人は、うまくいかなかったときも他人のせいにしたりしないし、言い訳もしないでしょう。誰に何を言われても、自分はこう思うからこうする、と自信を持って言える姿。「自分を貫く」って、この日本では我が強いとか、ともすればわがままのようにも見えてなかなかやり抜くのは難しいことのように思います。「好きなことで生きていく」もそうですが、そんなのわがままだとかそんなのうまくいくわけないとかガヤを飛ばす人がいても、それでもやっていくのだという固い決意と自分への信頼が必要ですよね。日本では雇われるのがあまりも楽でデフォルトで、自分で好きなことをやっていくという選択肢が最初から異端っぽいところもあります。もちろんそうとも限りませんが、基本は雇われることをまず考えることが多いと思います。

宇宙的な流れを見ても、これからは自分の本音に嘘をつく人には厳しく、好きなこと、やりたいこと、個の生まれ持ったスピリットを輝かせる人生を送る人には生きやすい状況にますますなっていくはずで、今くらいがちょうど元年という感じ。誰にも遠慮せず、周りの目を気にせず、空気を読めないくらい我が強い方がちょうどいいくらいかもしれません。突き抜けている人はどこか吹っ切れているというか、がむしゃらに進んでいっている感じですし、多少の炎上や批判にも臆せず言いたいことを言っています。他人の目を気にして言いたいことを言わないでいれば、誰かに批判されることもなく、傷つくことも少ないかもしれません。それでも、言いたいことを言えなかった、やりたいことをやれなかった気持ちの抑圧は必ず心と身体に溜まって、痛みや病気の原因にもなったりするものです。

流行りやトレンドを追うことももちろん大切ですし、私は未来予測的なことが好きなので最先端の話題も面白いなと思って見ています。流行や世の中の流れには占星術的な読みも使えますしね。世の中に合わせる部分もありつつ、それでも自分の信念や思い、大事な部分は曲げずにしっかり持っていること。「そんなのウケないよ」とか他人に言われても、自分を信じて何年もコツコツやってみる。時代の先を行き過ぎていた、みたいなこともありますからね。私はともすると他人に流されたり、ちょっと否定すると「ダメなのかな」と思ってしまうタイプなので、「自分を貫く」というのはかなり大きな課題でもあります。他人に何を言われても、「自分を貫く」姿勢を大切にコツコツ日々を積み重ねていこうと思います。

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