2018年以降の人生ゲームのシナリオ予想

昨日の共同創造の時代における人生というゲームの記事に関連して、引き続き人生をゲームに例えてみようシリーズを書いてみようと思います。人生をゲームに…と書いているとどうしても脳裏をよぎるのが定番ボードゲームである「人生ゲーム」ですよね。小学校の頃家にあって、家族で遊んだのを覚えています。毎年のように新作が出ているようで、時代に合わせてマス目に起きるイベントや設定などが違うみたいです(HP見た)。私はオーソドックスなものしか遊んだことがないので、最新版はどんなマスがあるのかちょっと見てみたい気もします。

人生ゲームはお金が多い人が勝ち、というゲームですよね。人生をゲームにした場合に数字というわかりやすい指標が使えるし、現代は資本主義社会なのでお金の量で勝敗が決まるというのは実態にも即している部分があります。人生ゲームが毎年のように現代版、現代版…と新作を出し続けるとしたら、社会の変容に伴ってシナリオやマス目も変わってくるだろうし、そういうの考えると面白いなぁと思ったりして、ゲーム会社の企画の方って本当に創造力(妄想力?笑)豊かなのだろうなぁ~とぼんやり考えていました。

去年、今年にかけてくらいで、長時間労働の見直し、副業原則OKやパラレルキャリア化の流れやAIの普及などの社会の変化を受けてのベーシックインカム是非を問う動きなど、なんだか働き方そのものが大きく動いて生きそうな勢いを感じています。同一労働同一賃金や、解雇規制緩和など、労働問題を巡る話題はいつも世間を賑わせていますし、多くの人にとっての関心事ですよね。今年2017年はなんだか激動の1年になりそうな予感がします。そして準備ができた人から2018年から本格始動の「共同創造」の時代に沿った生き方を選択していくのだろうと推測しています。

人生ゲームにおいても、今までは副業という考え方はありませんでしたが(最新作はあったのかな?)、場合によっては複数の職業カードを持てるルールになるかもしれません。「AIに雇用を奪われて職業カードを失う」というマスや、「ベーシックインカムが施行された。家族の人数×○○ドルを毎ターンもらえる」というマス、ベーシックインカムだけで生活したい人用の「自給自足仙人コース」や「若き日の夢追いコース」とかあっても面白そうです(笑)。「共同創造」ということを考慮すると、「シェアハウスを運営する。居住者から毎ターン500ドルもらえる」とか「夢追いアーティストに500ドル支援する。アーティストがトップアーティストになったらギャラの何割もらえる」とかそんなマスがあってもよさそう(笑)。私も妄想好きなので、こういう変なアイディアはいくらでも思いつきます。

そう遠くない未来に資本主義が崩壊した場合、人生ゲームは何を勝ち負けの指標とするでしょうか?そもそも「勝ち負け」の概念がない世界に移行するのでしょうか?過去にさかのぼって江戸時代版人生ゲームがあったとしたら何で勝ち負けを決めるでしょうか?どんなマスがあるでしょうか?平安は?縄文は…?ちょっと想像しただけでも面白いです。「殿方の逢瀬が止まった。夜泣き明かしたため1回休み」、「大衆演劇の芸者につぎ込みすぎて○○銭失う」などでしょうか。時代に合わせてライフスタイルも価値観も大きく変容していくもので、その変化のスピードや移り変わりも加速度を増しているように思います。共同創造の時代に突入するにつれ、人々の意識、働き方、生活スタイルもどんどん多様化してくることでしょうし、またテクノロジーの進歩も大きな見逃せない要素です。こんな面白い時代に生きられたのだから、精いっぱいこの「地球リアル人生ゲーム」を楽しんでいきたいと思います。人生ゲームのマスひとつから時代を考えてみる、そんな脳内妄想にお付き合いいただきありがとうございました(笑)。(面白いアイディアあったら教えてください^^)

note過去記事一覧はこちら

ホリスティックな健康をサポートするGreen Cosmoのページはこちら

「note見た」で友達申請→村上遥のFacebook

Twitter再開しました!→Twitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?