「男性性と女性性の統合」ってこういうこと?

6月は「男性性と女性性の統合」が自分の中でテーマで、今もそのためのフラワーエッセンスを飲んだりして自分自身と向き合っているところです。自分でテーマに設定しているにもかかわらず、統合された状態ってどういう感じだろう?ということを具体的にイメージできていなかったのですが、なんとなく変化を感じてきており、少しずつ腑に落ちてきた感覚があります。

そもそもなぜ「男性性と女性性の統合」をテーマにしようと思ったかというと、こちらのnoteを読んでくださっている方ならおわかりかと思うのですが、私の言うこと書くことが実に分析的というか、ズバズバ言いたいこと言っている感があり、いわゆる女性らしいふわっとした感じとか、感情論で押し切るようなところはあまりないように自分では思います。私生活においても、パンツスタイルの方が多かったですし、化粧っ気もなく、料理・裁縫などの家事よりもパソコンやったり本読んだり勉強したりすることが好きで、あんまり生まれ持った本来の女性らしさが発揮されていないような感じだったんですね。これからのみずがめ座の時代は女性性の解放がカギだそうなので、もう少し「女性性」とやらを出していきたいなぁ、バランスとりたいなぁ、と思っていたところだったのです。

私自身女性らしい人にすごく憧れるところがあり、膝丈のスカートが似合う清楚な女性が好きです。公務員時代は割とおしゃれして毎日出勤していたのですが、今はほぼチェックシャツにGパンかモンベルみたいなスタイルで、あんなに買っていた服をほとんど買わなくなりました。髪もカラーリングしていないし、眼鏡でがり勉、イモっぽい感じです。ナチュラルメイク、凝ったヘアアレンジに流行を取り入れたファッショナブルな感じ…ここんところの私はかなり遠ざかっていましたね(笑)。どうもそういったことに興味が向かなかったんですね。趣味でフラワーアレンジの教室に行ったり、ハーブやアロマなどが大好きという意味ではかなり女性的な趣味嗜好なのですが、お花を好む女性は実は男性的な人が多いとアレンジ仲間のお友達に言われました(笑)。

かといってバリバリ女性性というのもバランスがおかしくなるので、適度に両方がある状態がベスト。ここのところは、物事への取り組み方や見た目、生活の感じは男性的、興味のある分野や趣味嗜好は女性的で、それがなんかバラバラというか、それこそ「統合」されていない感じがあったのです。断片的な感じ。私にはいろんな面があるけれども、一人、一つとして統合されるといいなと思ったんですよね。

6月に入ってこのテーマを意識するようになってまだ数日ですが、感じた変化としては、「なんか落ち着いている」ということ。時間に追われなくなったり、焦らなくなった気がします。よく言えばマイペースでのんびりしていて、悪く言えばぽけーっとしているというか、未来への展望とか考えるのが苦手になってしまった感じ。どっしりしてきたと言いますか、安定感が増した感はあります。あとは、今はちょうど梅の季節なのですが、いわゆる「梅仕事」、梅干しとか梅酒作りとか、そういう作業に興味を持って取り組み始めています。ぬか漬けも始めましたし、地に足のついた家庭的な営みに積極的に取り組めるようになりましたね。これは女性性が得意そうな分野です。

精神面では、以前書いていたような資本主義やピラミッド社会に対する批判的な内容についても、自分のこととして当事者意識を持って書くことが難しくなってきました。もう過去のことというか、自分がその世界にどっぷり浸かっている意識ではなくなってしまって、以前のような切れ味の良い記事は意識的にスイッチオンしないと書けないかもしれません。女性性のバランスを回復したことにより、社会と戦うというか、戦士的な部分がおさまってきたのかもしれないですね。別に以前が悪いとか今が良いとか言うことではなく、適度なバランスを維持できると一番良いなぁと思っています。

そして身体の右側ばかりにかゆみと発疹が少し。これは男性性、男性との関係からそうなることが多いようです。うーん、周りに男性が少なすぎて思い当たる節がないけれど(笑)、この6月のテーマと関係があるかもしれませんね。まだまだ様子見段階ではありますが、毎日の変化をのんびり楽しんでいこうと思います。私のみならず、多くの方、社会全体の男性性と女性性のバランスが整い、両性の素晴らしさをいかんなく発揮できる社会になることを願っています。

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