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絶望のヌーディストリバー 〜切明温泉〜

ヌーディストビーチならぬ、ヌーディストリバー、存在するんです。

それもなんと日本に。

栄村・秋山郷に。

読者の皆さんは、その場所を早く知りたくてうずうずしているところでしょうが、まずは僕の自己紹介から。

矢野優介
埼玉県所沢市出身、小学校から大学までずっと所沢
早稲田大学人間科学部2年
木島平村公認サークルわせだいらでも活動中
人生のテーマは、「楽しく生きる」こと。


さて、それは5月中旬の晴れた週末、

むらいくプロジェクトで初めて秋山郷を訪れたときのこと。

途中立ち寄った福原商店(最高なおばあちゃんがいる。大好き。)で、
僕は衝撃的な写真を見てしまった。


それがこちら

(その写真がないのでイメージ)

ご覧のように、なかなかきれいな女性2人が川原で裸になっているのである。


驚いた。

このあたりの人たちは川原で裸になることをためらわないのか。

しかも、まるで温泉に入るかのように川に入っている。


福原商店のおばあちゃんに詳しくお話を聞いてみると、その川について1つのことがわかった。


あの写真が撮影されているのは川ではなく”切明温泉”という温泉らしい。

一見、川に見えるが、所々から温泉が噴き出していて
噴き出た温泉と川の水を自力で混ぜてちょうどいい温度にして入浴するとのこと。


そう、川ではなく温泉なのである。

秋山郷の人がおかしいのではない。

温泉に入るときに服は着ない、当然である。

たとえそれが川原にあったとしても。


「ということは切明温泉に行けばあの写真のようなきれいな女性がたくさん入浴しているのではないか?」


...切明温泉に直行した。

着いた


...裸のおっちゃんしかいない

なんてことだ


しかし、そんなことで挫ける僕ではない。

気持ちを切り替えた。

「いや、これからきれいな女性が来るかもしれない。先に入浴しておいて、あとから来た人が入浴しやすい環境を整えておこう」

その一心で、熱湯に襲われやけどをしながらも僕は温泉を切り開いた。


そして、誘惑した


...誰もこない


僕は服を脱いだ

...しかし誰もこない


現実を突きつけられた

「僕にはまだ魅力が足りない」


絶望の淵にある僕だったが、

「こっちはいい湯加減だぞ」

声が聞こえた。

しかし、その声は女性のものではなく、野太く低い、明らかに男性の声だった。

50代くらいの1人のおっちゃんが近寄ってきて僕を慰めるかのように声をかけてくれたのだ。

あまり乗り気ではなかったが、
僕は言われるがままに、おっちゃんが作った温泉に入った。

41℃くらいのちょうどいい温度。
にごりのないきれいな水。

僕らが作った温泉より抜群に気持ち良かった。

すべてのことがどうでもよくなった。


女性などいなくても良いのである。

そこに温泉があれば。


もちろん、裸にならなくても入浴可能です!笑
水着を来ている方も多くいらっしゃいました!

ぜひ、切明温泉で全身で自然を感じながら入浴してみませんか?


以上、矢野がお送りしました!

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