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「愛って決断なんだ」”愛される”ではなく、”愛する”努力を


”愛される”ではなく、”愛する”努力をする方が、
人は幸せになれるかもしれないと思いました。

「愛とためらいの哲学」(著者:岸見一郎)という本を読んで、
「愛って決断なんだ」って気づいたことがきっかけです。


もちろん、恋の始まりは感情からが通常だと思います。
第一印象で「この人素敵だな」って気になって、
話をしてみて、「波長が会いそうだな」とか「趣味が合いそうだな」とか、だんだんと惹かれていって。

でも、惹かれているのは、
「この人を好きになりたい」と決断してるから惹かれるということに気づいたんです。

全ての結果は、自分の『決断』によって導かれている。


「好きになりたい」と思っているから、興味のない車やギャンブルの話をされても楽しめるだろうし、
「愛する」と決断したら、二人で何をしたって楽しめるし、自分にとっての最高のパートナーになり得る。


私は少し、「もっと良い人が現れるんじゃないか」って思ってしまう傾向があります。
「良いかも」って思ったとしても、まだトキメキが足りない気がしてしまって・・・。
世の中に素敵な人は数え切れないほどいるのに、その中で一人だけ生涯愛する人を決めるなんて難しい選択のように思えて・・・。


迷っても分からないことでいつまでも迷い続けるんじゃなくて、

私はただ、決断すればいいんだって気づきました。
「この人を愛そう」って決めて、努力したら、きっと本物の愛にできる。


きっと、友達を選ぶ際には、無意識に『決断』しているんじゃないかって思います。
ちょっと話してみて、なんとなく仲良くなりたいって思って、連絡したり遊ぶ回数が増えて行って、友達になって、より良い関係を続けるために努力する。
「友達になる。好きになる」って決めているから、友達になっているんだと思います。
(もちろん相手の気持ちにもよりますが)


恋愛の場合は、友達みたいに何人も作っていいわけじゃなくて、1人に絞らなくちゃいけないから決断に迷うけれど、
やっぱりまず、決断することが大事なんだと思います。
(決断して、努力して、違うと思ったら決断を変えればいいんだし)


目の前にいい人が現れたとき、
「これは本当の愛じゃないかもしれない」と疑ってしまうこともあるけれど、
「これを本当の愛にするんだ。この人を愛するんだ」って決めたら、
良い恋愛ができるような気がしています。

”愛することは、技術でもあるから。”

大切なのは、『愛する勇気を持つこと。決断すること』 


『人を愛する』力を身に付けたいと思います。

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