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女性に絶対観てほしい、『泣ける恋愛映画ベスト3』

映画の専門家ではありませんが、映画が好きで、コロナ生活ではひたすらNetflixで映画を観続けて、
30代一般女性の私が人生で衝撃を受けた断トツの『泣ける恋愛映画ベスト3』を、感想をベースに簡単な概要も添えてご紹介したいと思います。
※結末については触れていませんが、ネタバレ注意です。


第1位 「あと1センチの恋」

お互い好き同士だった幼馴染のロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)の、12年にも渡る遠まり過ぎる恋愛ストーリー。


高校生の時にナイトクラブで酔っ払ったある事件をきっかけに、二人の人生が大きく変わることとなってしまうんです。

”二人の間に勘違いが起きてしまい、
お互いがお互いへの気持ちを忘れるために他の人を好きになろうとして、
相手に好きな人ができる度に傷つきながらも、
良き友達として相手の幸せを願い合う二人。”

そんなすれ違いの恋が、もどかしくありながらも
お互い自分の人生を歩み、それぞれの幸せを見つけて歩む姿に、
人生の選択に、正解はないのかもしれないとも思わせてくれます。

二人の恋がなかなかうまくいかなくて、
「そうそう。恋ってそういうもんだよね」と、リアルな現実を突きつけてくれながらも、
最後は運命の愛を感じさせてくれる、心温める映画。

自分が愛する人と、そして、自分を愛してくれる人と、
人生を共にしたいと強く思わせてくれる作品
です。


第2位 『きみに読む物語』

ノア(ライアン・ゴズリング)とアリー(レイチェル・マクアダム)の、愛の奇跡を描く映画です。

老人男性が痴呆症の老人女性にある物語を読み聞かせるところから物語が始まり、
中盤は、ライアンのイケメンぶりとレイチェルの美貌、二人の愛の美しさに目を奪われて、
こんな風に強く惹かれ合う恋がしたいと、ただただ、乙女心をキュンキュンさせてくれます。

飛び抜けたキュンキュンレベルなので、この点だけでもこの映画を観る価値はありますが、
でも、この映画の本当の素晴らしさは、後半に隠れています。

内容はネタバレになってしまうので記載しませんが、
「愛なしには起こせない奇跡」、そして、「二人が築き上げてきた愛の強さ」が物語を通してジンジン伝わってきて、
いつまでも変わらぬ愛に感動し、涙が止まりませんでした。

愛を描く視点が独特なところも、物語にのめり込んでしまうポイントかもしれません。

「なるほど!そう言うことだったのか!」と全ての物語が繋がった瞬間に涙が溢れ、内容を知っているはずなのに何度見ても泣かせてくれる、愛の感動の大作です。


第3位 『ワン・デイ』

7月15日だけを切り取った、23年に渡るエマ(アン・ハサウェイ)とデスター(ジム・スタージェス)の恋愛を描いた映画です。

エマは、プレイボーイのデスターに心惹かれるものの、
このまま友人関係を続けた方がいいと、
自分の気持ちを押し殺して良き友人の関係を続けます。

大学を卒業してスターになったデスターは、
益々女遊びが激しくなり、お酒にも溺れ、家族にも見放されるように。

”そんな彼が最も必要にしたのは、ずっと側にいてくれたエマで、
エマもそんな彼を見捨てず、
でも、デスターが結婚相手として選んだのは、別の女性でした。”


お互いに必要としながらも、なかなか恋には発展せず
少し恋人関係に傾きかけたり、離れたりしながら、
友人として側にいるエマの切ない気持ちが伝わってきます。

プレイボーイ系の男性に惹かれてしまう女性は、「気持ちわかる!」と、エマに共感してしまうのではないでしょうか。

このままではダメ男だったデスターを唯一救えたのはエマで、
エマを幸せにできた男性は、デスターしかいなかった。

最後の展開は衝撃的で、その予想外の出来事が、
一日一日の、ワンデイの大切さを強調してもいます。


恋愛映画で思いっきり泣いてください。

本当に泣けて、愛って素晴らしいと恋をしたくなる映画なので、ぜひこの名作の3作品、チェックしてみてください。
※この3作品は、Netflixでも観れます。

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