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気遣いできる人と気配りできる人の決定的な違い

こんばんは!

並想メンターのムラケン@Catali屋です!

本日のテーマは、私自身が最近知ったテーマです!笑

なるほどな、と思ったので、ぜひ共有させてください!


突然ですが、
あなたは気遣いができる人ですか?
それとも気配りができる人ですか?


これを聞いた時、
「ん・・・?どゆこと?」
って感じませんか?


パッと見では、同じことを言っていると感じますが、
実は異なる意味を持っている言葉です!

それを私の事例もご紹介しながら、解説してみますね!

気遣いとは

辞書を引くと、「あれこれと気にかけること。」という意味が出てきます。

例えば、「お気遣いありがとうございます」と使う場合には、相手から自分に対して何かしてもらった場面をイメージできます。

自分は受け手になります。

また、「あなたは気遣いできるね」という時は、「相手が嫌な気持ちにならないように行動できる」という意図が伺えます。

なので、相手の気持ちを察することが得意な方は、「気遣いができますね」と言われることが多いのではないでしょうか。

気配りとは

これまた辞書を引くと、「手抜かりがないように注意すること」と表記されます。

これはどちらかというと、物事がうまくいくために気を使っているイメージです。


例えば、ランチに友達といった時を想像してください。

箸が自分の目の前にだけあって、友人の手元にありません。

気配りができる人は、料理が運ばれてくる前にあらかじめ箸を渡しておくことができます。

これは、友達が嫌な気持ちにならないように「気遣った」というよりも、手抜かりなくスムーズに料理を食べられるように「気を配った」と表現した方が適切でしょうか。

営業の仕事で例えましょう。

お客様からの申込書や契約書を受け取った後、その処理を事務に依頼する際に、「イレギュラー対応になる」と事前に伝えることで、事務員がスムーズに仕事を進められます。

先回りして想定しておく心がけが気配りになるのですね。


対比して分析すると・・・

この2つの言葉を対比して、もう少し違いを明確にしてみましょう。
わかりやすくするため、極端な比較になりますがご了承ください(笑)


(1)気遣いは相手の感情が軸、気配りは物事が軸

気遣いは相手の感情を気にかけて行動することなので、人の感情に敏感な方が得意としています。
当事者同士がウェットな関係性を持っているとイメージできます。

気配りは、物事がスムーズに運べば良いので、あまり人の感情に着目してはいません。
当事者同士がドライな関係性を持っているとイメージできます。


(2)気遣いは自分に矢印が向いている、気配りは相手に矢印が向いている

これはこれまでに意識した経験がないかもしれません。

なぜなら、深層心理に関わってくる視点だからです。


なぜ気遣いをするのか?を問うてみると、相手に楽しんで欲しいからという理由以外に、
相手に嫌われたくないからという場合があります。

全ての場合とは言いませんが、「気を使い過ぎている」人はまさにこの深層心理が強く働いているのだと思われます。

一見、相手のためを思ってやっていると見えますが、実は自分を守るためだったりするんですね。

自分のために行動しているので、自分に関心の矢印が向いている状態といえるでしょう。


一方で、気配りは、文字通り相手のために気を配っているので、相手に関心の矢印が向いている状態と表現できます。

相手が躓かないように、常に注意を払うことができているのです。


ここからは余談になりますが、私自身、この違いが仕事に及ぼす影響は良くも悪くもかなりあるな〜と感じています。

なぜなら、気遣いができる方は周囲の感情を読みすぎて、行動が消極的になりがちな一方で、気配りができる方は気にせず物事を進めていけるからです。

仕事では、いろいろな人と関わりながら進めていく場面が多いので、”気にしい”な方だと疲れてしまいやすいです。

これは私自身経験があるのですが、「〇〇したら嫌われないか」と一度考えてしまうと、たとえ相手のためになる行動だとしても遠慮がちになってしまいませんか?

会社でいえば、前例がないことに取り組むと周りから非難を受けてしまうと考えると、行動しない方がいいのかな・・・となってしまうでしょう。

気にしすぎず行動できれば全く問題ないのですが、行動できなければ残念ながら周りからは評価されません。

その点、ぶれることなく周囲のためにGiveし続けられる気配り力の高い人は、評価も高いでしょう。

実際、私の同僚にもいますね。気配り力が高い人が。笑


終わりに

この記事では、気遣いと気配りを対比して書いてきました。

気遣い < 気配りという構図に見えてしまうかも知れませんが、必ずしもそうではないということを補足しておきます。

ほんとにケースバイケースなので、気遣い > 気配りなパターンもあります。

なんなら、両方をうまくバランス取っていける方は周りからの信頼を得ることができると思います。

この両者の違いを明確に認識して、自分だったらどんな気遣いや気配りができる人になりたいか考えてみると良いかもしれませんね!


では、本日は以上です!

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