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北アルプスの女王に逢いに【燕岳・後編】

後編を書くのに、だいぶ経ってしまいました。noteを開いてフォローさんの記事を読む時間もなかった…。

やっと書けました。

続き


おやつを楽しんでいると、ガスが抜けてきたので小屋まわりを少し散歩しました。

すっかり秋山


どこにいるのかと思えば
山小屋の前にいるとは
知らなかった(笑)


部屋に戻って、少し休んでいると、あっという間に晩ごはんタイム。時間帯が3交代で、私は一番早い17時台でした。

ハンバーグさらに煮魚、でもってデザート(杏仁豆腐?)がついて、なんと豪華なんでしょうか。

たまに揚げ物がでる山小屋もあるのですが、高山病からくる頭痛があるときは、油が気持ち悪くて苦行です。

今回は頭痛もなく揚げ物もなく、パクパクと食べられました。

小屋のオーナーが不在でしたので、オーナーのトークタイムはありませんでした。残念。食べ終わったあと、歯が磨けない、ゆすげない気持ち悪さを抱えながら(笑)、部屋に戻りました。

ランプ、かわいい

20時半頃に消灯ということで、消灯前に星空観察をしようかしまいか…。出るのが億劫だな~と思い、同室の女性が出掛けているので、窓を開けて空を眺めます。

私の部屋の窓からは槍ヶ岳が見えて最高です。どこの部屋も絶景なのかしら?

外がザワザワしていたので、思い切って外に出てみることに。意外と寒くありませんでした。

スマホの夜景モードは
これが限界

下界と違って天の川がはっきり見えて、空が美しい。外に出てよかった〜。



私は寝床が変わると、なかなか寝付けないタイプ。寝ては起き、寝ては起きを繰り返していました。

4時台に目が覚めて、朝食の始まりが4:50からだったので、早すぎるよなぁ、次の時間帯に行こうかなぁ…と迷いましたが、日の出を見る前に食べておこうと食堂に駆け込んだら、間に合いました。ちなみに朝食は先着順です。

朝は苦手な漬物があったので、少々残しました。すみません。

部屋に戻り、荷物をある程度まとめておいてから、小屋を出て日の出を待ちます。

確かこの日は
日の出が5:32でした
写真では伝わらない美しさ
また部屋の窓から撮る(笑)

着替えて、トイレで用を足しに行くと、むむっ!生理が始まってしまった!
下山後、家まで車を走らせねばならないのもあり、名残惜しいですが6:30に下山開始。

無事に9:20頃、登山口に到着しました。
しかし、穂高駅行きのバスが10:45発。1時間以上も待つことに。これなら、もう少し上で景色を楽しめばよかった…。

一昨日と同じしゃくなげの湯で歯と身体をキレイにして、お腹が空いたので、隣の産直市場に併設しているごはん屋を見つけて、腹ごしらえ。

やはり長野に来たら、そばと信州サーモンでしょう。

蕎麦はあまり期待してなかったのですが、意外に美味しかったです。

せっかく長野に来たというのに、すんなり家路に帰るはずがなく、産直巡りをして長野の食材を買い込みました(笑)

りんごが甘くて美味しかった
洋梨はいつまで経っても熟れなかった、なぜ?

・シナノプッチ
・シナノドルチェ
・松葉みそ
・マルゲリットマリーラ
・ピンクレディーのシードル
・マコモタケ
・ショウゲンジ
・安曇野おうはんの平飼い卵

特別栽培米コシヒカリ
お買い得には目がない
引き取らせていただきました


安曇野インターに乗る前に、やはりココに行かねば。モンベル!(笑)


限定Tシャツは1枚あるのですが、別のデザインを買っちゃいました。

ここはアウトレットが充実しているのでいいですよね。ついついスウェットと靴下買っちゃいました。いっぱい買い込んで満足満足。


北アルプスの女王は美しく、優しく包み込んでくれるような、そんな雰囲気でした。

女王に会えてよかった。

燕山荘は超快適でした。ここで山小屋デビューしたら、他のところに行けなくなるので、燕山荘に泊まるのは後まわしにしたほうがいいですよ。どんなアドバイスよ(笑)

また来年も長野行くからね~。

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