神勝寺 禅と庭のミュージアム【広島】
今年のゴールデンウィークは諸事情により遠くの山には行けません(´・ω・`)
いつもの山で1回トレーニングに行ったきりです。
ということで、今回も山の話ではありませんが
登山のように「整う」
オススメの場所でしたのでご紹介します。
なぜか写経がしたくなり、パートナーがいつでも写経ができる寺を見つけてくれたので行ってみました。
それが広島県福山市にある神勝寺禅と庭のミュージアムです。
これまた、ただのお寺だと思いきや
写経だけでなく瞑想体験、お抹茶、うどん、お風呂!?まで色々と体験できてしまうテーマパークのようでした。もちろん、すべてを体験してはいません。全部したら一体いくらかかるのやら。1日がかりになります。
受付の建物がこれまた現代チックで、近江八幡にあるラコリーナっぽいなと思って調べると、同じ建築家でした。私ってすごい(笑)
特徴的ですものね。
田舎なところにあるのですが、どうやらSNSで有名なのか若い人達が結構来ていました。
まずはさっそく写経から。
誰一人おらず、紙とペンを取って自由に座り
時間制限もないのでマイペースに写経ができます。
私はなぞり書きが好きでなので、こういうのはあまり苦ではありません。
オリジナルで書けといわれると困りますが。
なんでも猿まねが得意なので(笑)
パートナーは1行書いて苦痛に。
なぞるのが嫌になってオリジナルで書きはじめた(笑)
確かに初心者には少し長いかしら?(私も初心者だけど)
こんなことならお風呂に入ればよかったと、急いで書いたものの時間に間に合わず…。
早く終えようと心がこもってないわりに
右為(願い文、お願い事)には図々しく二つ書いているパートナー。
「え、二つも書いていいの?」
「複数書いている人もいるよ」
調べると、写経1回につき1つとなっているけど(笑)
サクサクと写経を終わらせて、洸庭の瞑想体験へ。
ミュージアムとあって、周辺はアート作品のようでした。
洸庭の中は真っ暗で
何が行われるのかワクワクしていましたが
例えるならば、夜の海岸線でかなり遠くのほうで
建物の灯りがポツポツ浮かび上がっているのを
延々と見せられている状態です(笑)この語彙力で伝わるかしら(-_-;)
瞑想は無の状態でといいますが
何かしら余計なことを考えてしまいます。
無でいることは無理なので
自分の呼吸に集中しようと思っても、また雑念が(笑)
思ったより、海岸線の灯り風が落ち着かないかも(笑)
人との距離が少し近いのもあるし、ベンチも座りが浅い。
ベンチに座れるのは限りがあるため、立ち見の人は25分はツラいだろうなと思いました。睡魔が襲っても立って寝られないですから。
ベンチではなく床にして
自由に座ってもらったり、寝そべったスタイルのほうが
より瞑想しやすく、リラックスできるのではないかなと思いました。
瞑想体験の後は、含空院でお茶。
粟餅が目当てです(笑)
ところが説明をロクに聞かなかったので注文を間違えてしまいました。
お抹茶と煎茶ではついてくる甘味が違うことを…。
お抹茶を頼むとお饅頭が出てきたので
「あれ?」
「粟餅が食べたいって言ってたのに。なんで抹茶頼むかと思った」
とパートナー。
そうだったのか。パートナーは煎茶のほうを頼んでいたので
粟餅と交換してくれました。ありがたや。
お客さんが1組しかいないので、気にせずゆっくりできました。
最後は奥にある本堂へ。
これまた広大な枯山水庭園が。管理が大変そう~。
京都に来た感じで、なおかつ人も少なくて落ち着く~。
思ったより堪能できました。
次は紅葉の時期に訪れたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?