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先週のヴィクトリアマイルはデータ的には阪神牝馬Sからの穴馬が出た点はよかったものの、不振な勝ち馬（マスクトディーヴァ）は3着に入ったり、少し微妙な結果に・・・ただ、騎手分析では東京でもマイルでもねらい目だった津村騎手、モレイラ騎手はバッチリきたり、ルメールもマイルは微妙とはいえ東京芝は得意という点で、自分のやってることは決して間違えていないと信じていきたいものです。

さて、今週はオークスですが、過去10年良馬場開催でした。今週の天気予報を見る限りはおそらく良馬場開催なので、素直に過去10年を対象に分析してみました。

過去振り返り

単勝一桁台の馬の馬券内率は6割越えで比較的堅いレースなのがわかる。
おおよそ3連系なら3頭中2頭は単勝1桁台の馬から狙うのがセオリーだろう。

単勝オッズ9.9倍以下で1~3着の馬

単勝オッズ9.9倍以下で4着以下の馬

単勝オッズ10倍以上で1~3着の馬

東西

人気馬（単勝一けた台）は関東馬のほうがやや優勢だが、関西馬がひどいというわけでもない。
人気薄（単勝二桁台）はそこまで差がないのであまり意識する必要はなさそうだ。

枠順

人気馬は意外にも外枠のほうが安定だが、内枠も悪いわけではない。
穴馬は最内枠から3頭。あとはまばらだが最内枠だけは頭に入れておきたい。

明け○戦

基本的に気にしなくて良さそう。
若い馬だけあってローテが詰まっててもすぐ疲労が回復するんだろう。知らんけど。

前走レース　※注目

桜花賞組は頭数が多いとはいえ、それでも率を保っているだけにやはり王道ローテということだろう。
別路線のフローラS、忘れな草賞も人気を集めるような馬であれば人気にしっかり応える。
穴馬はバラバラ。ローテからは判断できなそう。

前走着順　※注目

人気を集める馬は前走の着順が悪くてもしっかり来ている。つまり、前走やらかしていても何らかのオークスで好走しそうな材料があって人気を集めているのであれば、それは信頼しても良いということになりそう。
一方で人気薄は前走1着馬がよさそう。前走勝ってるのになめられている馬がよさそうだ。

前走着差

着順同様、人気馬は大敗からの巻き返しがあり、人気薄は勝ち馬がよい。

前走脚質　※注目

人気馬も人気薄もまずは差し馬が強い。これは覚えておきたい。
追い込み馬も悪くないが、差しと比較するとやや不安。
人気薄は先行馬も走る。これは桜花賞以外の先行馬が走っていると思われる。

前走上がり順位　※注目

人気馬も人気薄も上がり上位が強い。基本的にはどのレースからも距離延長となるので、末脚を最後までしっかり使える馬が強いということだろう。

乗り替わり

乗り替わりの数が少ないが、好走率は高いので気にしなくて良さそう。
人気薄は特に差はない。

騎手

ルメールの安定感が抜群。
あとはバラバラ。

種牡馬

バラバラだがパッと見やはりクラシック距離に強い馬。
シンプルにその程度にとらえておけばよいだろう。

前走桜花賞組の分析

前走桜花賞組

前走着順別

基本的には着順がそのまま反映される。

前走脚質別

差し馬と追い込み馬が中心。

前走上がり順位別

上がり1位がダントツ。
上がり2位だけがなぜか不振だが、基本的には上がり上位が走る。

桜花賞3着以内

基本的に半分以上は馬券内に入る。

桜花賞3着以内で上がり3位以内　※注目

圧倒的に上がり3位以内が強い。

桜花賞3着以内で上がり4位以下

一方で上がり4位以下は苦しい。

桜花賞上がり3位以内

桜花賞上がり3位以内で4着以下

上がりの脚があっても、桜花賞で結果が出ていない馬は危険。

前走フローラS組の分析

前走フローラS組

基本的には好走率が低いが、無視できない頭数が馬券内に。

前走着順別

基本は1着馬だが、敗れても巻き返しパターンはある。（ユーバーレーベン、ビッシュ）

前走脚質別

ここもやはり差し馬。
ほぼ差し馬しか来ていない。

前走上がり順位別　※注目

上がり2位以内の末脚が必須の模様。
上がり1位は勝ち馬以上の信頼度がある。