ナイスネイチャという競走馬の存在を知ったのはダビスタ96だったが、鳴尾記念の存在を知ったのはおそらくナイスネイチャの主な勝ち鞍を見た時だと思う。
そのナイスネイチャが今週天国へ旅だったとのこと。
35歳は馬としたらかなりの長寿。
その長寿もただの長寿ではなく、令和になりウマ娘がヒットし、ナイスネイチャの存在が再び注目を浴び、それをきっかけに引退馬支援を世の中に広めたというのだから恐れ入る。
もちろんその支援金は他の引退馬たちにも間接的に回るわけで、ナイスネイチャの功績は大きい。
ナイスネイチャ、安らかに。
さて、本日土曜日は阪神競馬場で鳴尾記念が行われるが、昨日までの大雨も現在は通過し、すでに馬場状態が良まで回復した。

印と見解

◎ フェーングロッテン
☆ カラテ
☆ マリアエレーナ
☆ ソーヴァリアント

◎ フェーングロッテン

金鯱賞は後に香港のQE2で2着に入るプログノーシスの0.1差2着。
古馬となっても重賞戦線ではトップクラスであることを示している。
今回のメンバー構成を見ても逃げる馬はいなそうで、おそらく短期逃げが濃厚。
道悪が心配だったがすでに良馬場まで回復しているのであれば、この馬の開幕週の逃げ切りに期待する。
松若も完全に手の内に入れており、この馬と一緒にGI戦線へと駒を進めてもらいたい。

☆ カラテ

距離を2000に伸ばしてからは左回りで実績を残しているが、もともとは中山でも実績を残している馬。
阪神でも走れる可能性があり、2000実績からここでも外せない。

☆ マリアエレーナ

昨年の小倉記念の0.8差圧勝以来は悔しい競馬が続いているが、大阪杯で5着とやはり小回りの適性の高さは示している。
相手弱化のここでは上位くい込みの可能性は高い。

☆ ソーヴァリアント

阪神2000ではチャレンジCを2度制しており、その適性の高さを示している。
前走は大敗し脆さをみせたが、まともなら得意舞台のここでは巻き返す力は当然ある。

買い目

単勝4
馬連4-2.7.14
3連複4-2.7.14