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【騎手】芝2000で狙いたい騎手と弥生賞(中山芝2000)の騎手評価【データ分析】

弥生賞ディープインパクト記念ということで、再び最新のデータと新しい分析方法で芝2000で狙いたい騎手を分析しました。

中山芝の分析については、以下の記事をご覧ください。
【リポストで全文・Excel無料】中山の芝・ダートで狙いたい騎手【解説はyoutubeで】|ムラマシ🏇競馬ストーカー (note.com)

また、最後に弥生賞ディープインパクト記念に騎乗する騎手の評価もまとめてますので合わせてご覧ください。

まえがき

※ 結論だけ知りたい方は読み飛ばしてください

分析の切り口としては、
芝2000(コース不問)
で分析してみました。
※データ集計期間:2021/3/2~2024/3/2

騎手分析の細かい分析方法についてホワイトボックス的に知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
【他記事からの参照用】騎手の条件別分析方法|ムラマシ🏇競馬ストーカー (note.com)

上記記事で記載してますが、簡単に説明すると、騎手を分析する際は馬質(オッズ帯)を考慮する必要があると考えてます。
その中で、複勝率・複勝回収値をもとに算出した「複勝偏差値」と勝率・連対率・複勝率・単勝回収値・複勝回収値の5項目が馬質(オッズ帯)における平均を上回ったかどうかで評価する「オッズ帯別評価」で評価をしました。
(オッズ帯別評価は母数2レース以下は除外しています)
前者は馬券内に入るかどうか、後者は単・連まで考慮した評価となっています。
このあたり、具体的にどのように活かすべきかは・・・模索中ですが、ざっくりとこれら評価が高い騎手は狙うべき騎手として捉えています。

① 芝2000で狙いたい騎手

断然人気(単勝オッズ1.0~2.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

人気(単勝オッズ3.0~9.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

中穴(単勝オッズ10.0~49.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

大穴(単勝オッズ50.0~)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

まとめ

各オッズ帯の評価をもとに、総合評価を出しています。
また各オッズ帯の複勝偏差値をもとに総合偏差値を出しています。
※総合評価が〇◎かつ総合偏差値が50以上の騎手のみ表示
※母数10レース未満は除外

② 弥生賞に騎乗する騎手の分析

1) 芝2000

2) 中山芝

以下記事の分析結果をもとに導出。
【リポストで全文・Excel無料】中山の芝・ダートで狙いたい騎手【解説はyoutubeで】|ムラマシ🏇競馬ストーカー (note.com)

3) まとめと考察

上位人気3頭から見てみる。
シンエンペラーの川田騎手は芝2000という観点ではこれ以上なく信頼できるのだが、中山芝という観点だと一気に心配になる。評価が難しいところ。
逆にダノンエアズロックのキング騎手は芝2000は総合評価空白だが、これは騎乗数が少なく、1)芝2000が「-」(データ数不足)が多かったもの。実際偏差値は高いので、評価を落とす必要はない。また中山芝は言うまでもなく最も信頼できる騎手といえる。騎手だけで見ればダノンエアズロックということになるだろう。
トロヴァトーレのルメール騎手は偏差値はそれぞれ50を超えているが、いずれも総合評価は空白なので、「ルメールだから買い」ということにはならなそう。
それ以外だと、芝2000、中山芝の両方の観点で高評価がついたエコロレイズの横山和生騎手、ファビュラススターの横山武史騎手が面白いということになりそう。
最終予想と買い目は別途記事をあげます。

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