見出し画像

【データ】春夏秋冬ナイスガイ 幸英明

「春夏秋冬ナイスガイ」といつぞやの地方重賞の本馬場入場で呼ばれた幸英明騎手。
当時テレビでたまたま観てたので、頭にそのフレーズが残っているが、いつのどのレースかが思い出せない。
調べたら2016年の佐賀記念だったらしい。
「佐賀の生まれのクールガイ 川田将雅」
「土佐の微笑みナイト 赤岡修次」
「ベイビーフェースのレッドバロン 竹吉徹」
録画しておけばよかったかな…。

さて、先日の競馬では実験的に先日掲載した中山競馬場、阪神競馬場で狙うべき騎手(こちらのマガジンからご覧ください)を中心に狙うも酷い結果に。
一方で個別の記事にした騎手についてはバッチリで、どうも騎手の適性は競馬場よりも馬場・距離なのでは?と思ったところで、再び1人の騎手をテーマに記事を掲載する。
関東の騎手に偏りがちなので、関西の騎手で騎乗が多い騎手から取り上げてみたいということで、幸英明騎手にした。

① 馬質で区切った分析

まず、人気馬だが今回から単勝人気1~4人気かつ、単勝オッズが3.0倍~6.9倍を対象とした。
(以前は1.0倍~としてたが、2.9倍以下の馬に乗る騎手に偏りがあることから見直した。)
また、穴馬については以前同様に単勝人気7~12番人気の15.0倍~99.9倍を対象とした。

人気馬についてはは馬券内安定感という見方だと、全頭平均以下の連対率と複勝率と複勝回収値だが、勝率と単勝回収値が優秀。
甘いマスクに似合わず、上位安定というよりも勝つことにこだわる騎手なのかもしれない。

一方で人気薄は全頭平均よりも勝率以外の項目が上で、他の騎手よりも上位に食い込む頻度がようだ。


② 芝のレース

芝のレースでは距離を区切って分析する。
まず、優秀なのが短距離(1000~1500)で、人気馬については複勝率と複勝回収値がやや平均を下回るが、勝率、連対率が平均を上回り、単勝回収値が100を超えている。
さらには穴馬は全ての項目が全頭平均を上回る上に単勝回収値も149もの数値をたたき出している。
高松宮記念を2度制しているのも納得出来る。
その他の距離はご覧の通り。


③ ダートのレース

ダートに関してはパッと見で芝よりも劣るが、ダートの1600~2000では単勝、連対率、単勝回収値が優秀なので、穴馬に含めると面白そう。


④ まとめ

春夏秋冬ナイスガイな幸英明騎手だが、思いのほか安定よりも頭で1発タイプなのはわかった。
また、芝の短距離では非常に優秀なので、積極的に買っていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?