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【データ】モレイラ・ムーア・ビュイック・マーカントについて調べてみた

調べるのが遅すぎた。モレイラ騎手についてだ。
人気馬だらけとはいえ、

をやられてしまったら、後悔するしかない。
しかしモレイラ騎手は12月中旬まで騎乗予定だ。
まだまだ間に合う。
そしてこのあと、短期免許の外国人騎手もさらに押し寄せる。
だったらたとえ人気馬ばかり騎乗するとしても、調べておかないわけにはいかない。
※データ期間:2018/1/1~2023/11/7
※人気馬条件:1~4人気かつ3.0~6.9倍
※人気薄条件:7~12人気で15.0~99.9倍

ジョアン・モレイラ

① レース条件なし

人気馬だらけだが、その条件下でも普通に全頭平均を全項目(勝率~複勝回収率の5項目)で上回っている。
軸としての信頼度、回収値ともに文句なしなのがわかる。

② 芝のレース

人気馬だらけだが、芝1000~2500まで文句なしの成績。
2600以上は騎乗数が少ないだけで、今後数字が安定してくるであろう。
菊花賞でのタスティエーラの騎乗は見事だった。
芝に関しては現時点で文句のつけようがないだろう。

③ ダートのレース

ダートの1500までの距離が若干成績が落ちる。
付け入るスキがあるのはこの条件だけだろう。
あとは人気馬だらけとはいえ、優秀。

④ まとめ

現時点では人気馬騎乗時の成績が文句なし。
軸としてはかなり信頼してもよさそう。
唯一ダートの短距離は気をつけたほうがよさそうだ。

ライアン・ムーア

① レース条件なし

やや頭を取り逃している印象はあるが、人気馬の馬券内は合格圏内。
条件を分けて検証してみたほうがよさそうだ。
人気薄は騎乗歴があるが、ほぼ馬券になっていない。

② 芝のレース

基本的に人気馬の騎乗が大半を占めるが、距離によって大きく差がある。
芝1600~2400の信頼度が抜群。
大レースで強いのはこの距離帯での強さが表れているのだろう。

③ ダートのレース

基本的に騎乗回数が少ない。
その中でダートの2100以上では安定している。
少ないレース数の条件だが、騎乗してきたら信頼できそうだ。

④ まとめ

想像通り、芝の1¥00~2400の大舞台が多い条件での人気馬騎乗時の信頼が高い。
また、ダートの2100~も人気馬騎乗時に信頼できそうだ。

ウィリアム・ビュイック

① レース条件なし

馬質問わず優秀なようで、母数は少ないが人気薄でも結果を残している。
非常に心強い騎手だが、さらに条件を区切ってみてみたい。

② 芝のレース

基本的に母数が少ないのだが、短距離のほうが良さそう。
穴をあけた2回はいずれも1600~2000のようで、今後人気馬騎乗時の結果に注目。

③ ダートのレース

母数が比較的多いダート1600~2000の成績が優秀。
他も母数が少ない状態でもいい数値を残しているので、これから注目したい。

④ まとめ

今回の来日で母数が増えてどうなるかだが、基本的には優秀。
ダート1600~2000は比較的多めの母数の人気馬で結果を残しているので、得意な条件とみてよさそうだ。

トム・マーカント

① レース条件なし

これだけ見ると、やや厳しそうに見える。
条件を絞ってみてみる。

② 芝のレース

全体的に母数が少なくデータとしては頼りにならないが、短距離は今後伸びてきそうな実績を残している。

③ ダートのレース

こちらも母数が少ないが、ダートの1600~2000で結果を残している。
優秀な数値なので馬券的にも活かしたい。

④ まとめ

他の騎手に比べれば劣るように見えるが、これから伸びてくるはずの若い騎手なだけに、今後に注目。
馬券的には芝の短距離かダートの1600~2000がよさそうだ。

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