今日、温泉の吹き出し口で火傷をした。怖くて距離をとった。ふと思い出した、2年前にこの温泉に来て同じ吹き出し口で火傷をした。その時はもう絶対近付かないでおこうと思ったはずのに。

火傷は痛い。ずっとジンジンする。だけどまた一年後ここに来た時にそれを忘れて近づいて火傷をする。火傷をしたお年寄りたちは知ってるんだろ、まだ火傷の痛みをしっかり身体が覚えてるんだろう。

だから、また火傷する方向に向かってる、と警告してくれてる。若い人はこういう「大丈夫だって、トラウマになりすぎ、逆に火傷をしないために近づいていくんだよ、わざわざ火傷をしたいってわけじゃない、このままじゃ日本は取り残されていく、だからいい距離感で近づくだけ、大丈夫」

大丈夫大丈夫と言われて沢山の日本人が亡くなった。しょうがないしょうがないと言われて沢山の日本人が亡くなった。その「大丈夫」の一端も「大丈夫じゃない、危ない、立ち止まれ」の一端も担ってるのはおれでありこれを読んでる君。

集団的自衛権

憲法9条改正

共謀罪

etc

見逃さずに止めて考えよう

歴史から学ぶって言葉を大切に

一端になってるんだから