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日本人に幸あれ。現状の村越が全力で送る“幸せの成り方”

たまには
“日本人が幸せに生きるために
どうすれば良いのか?”
という壮大なテーマに挑むことにする。
年に数回、村越を襲う“達観症候群”がやってきたので、是非最後までお付き合い下さいませ。
ちなみに金曜日に22:00にスッと寝て土曜日の4:00目が覚めて2時間かけて書きました。

1環境的要因から考える


日本と世界の【利他と利己の視点】から考える


“利他的な人の方が利己的な人より幸せ感じやすい”という統計データがあるそうです!

イメージとしては
欧米人/個人主義/利己的
日本人/集団主義/利他的

これはあくまでもイメージで

現実は、白黒はっきりはしておらず
グラデーションではあるが
あくまでのイメージとしてはこんな感じである。

日本人の
パンデミックの
マスクの着用や外出規制など
集団的に対する利他的な行動

災害時に
ボランティアが多く集まるのも
日本人の利他的な特徴
この利他精神は世界からも
評価されている。

集団としては利他的な行動ができている一方で
幸福度は低いという矛盾が生じている。

いやいや〜
少し違った見方をすると
これに行動・参加しているすべての人が
利他的とは限らない。

  • マスクをつけるのは利他ではなく、自分かかりたくないから!という利己的な考え方かもしれない。

  • ボランティアもやることで上司や周りの評価を上げたいという利己的な考えがあるかもしれない。


個々の理由は様々であろうが圧倒的に世界の中では日本人の利他な行動もしくは集団主義的なところでの評価は高い。

ここからは集団主義について考える


文化心理学における集団主義の文化圏は
周りの目を気にして生きるという特徴がある。

日本の集団主義の文化は
農耕社会や家族制度が強く
共同体での協力が重要視されてきた歴史が
影響していると言われている。

小さなコミュニティが中心で
鎖国をしている時代に関しては
「周りの目を気にして」
「空気がよめて」
「和を乱さない」

それこそが正義だったのだろう。

最初のテーマに戻って
んで、『結局日本人は幸せか?』の問いに対して

需要なカギを握りそうなのが
日本人の謙遜という文化・価値観である。

謙遜について


この謙遜も集団主義が起因となっている。

そもそも謙遜とは
日本文化における重要な価値観。
他者を尊重し誇りを抑えることで調和を保つ。
謙遜は個人の達成や能力を
控えめに表現することで
集団全体が円滑に機能し
他者との調和を促進する役割
を果たす。

謙遜って素晴らしい文化なんです。

ただ、この謙遜が行き過ぎると
「自分なんか…」
「自分はまだまだ…」

と必要以上にネガティブ思考になってしまい

結果、自分は幸せか?の問に対して
「幸せ」といえない人が多くなってしまっているのかもしれない。

ここまでのまとめとして


集団主義や謙遜は
日本の良き文化・価値観である。
一方で、それが生きづらさや幸福度の低さに繋がる場合がある。
・和を乱す人・集団に合わせられない人への差別
・自分へのネガティブ思考
もしかすると日本の自殺率の高さや幸福度の低さはこれら文化・価値観が影響しているのかもしれない。

大切な事は
「だからダメなんだ」と思うのではなく
ここをしっかり大前提知っておく。
良さを残し、どうネガティブな部分を取り除けばよいか考えることである。

村越拓也(→これいる?)


知った上で
じゃあどうすればいいのかって話

これまでは環境的な視点で考えてきた。
ここからは個人の生き方へ焦点をあてた話になる。

2個人的要因から考える

個人がどう生きるか

まずはじめにお伝えしたいのは
国に地域が変わろうが
同じ「人間」という生物であるということだ。

つまり「人間」という生物を知る必要がある。

人間という生物を知る


まずは皆大好きマズロー先生の欲求段階だ。

人間は大前提、欲求を満たすために生きている。といっても過言ではない。

なので、この欲求段階説から理解を整えいく。


1番は生理的欲求である。
ご飯が食べられているか。

2番目は安全欲求
住む場所はあるか。
生きていくお金があるか。

3番目は社会的欲求
社会と繋がっているか(学校・職場・仲間)

4番目は承認欲求
周囲から評価をされているか

5番目が自己実現
なりたい自分になる

ここで重要なことはこの順番である。
1番下から順番に階段を登っていく必要がある。
飛び級することは基本的にはできないと考える。

物質的欲求・精神的欲求
1番2番については物質的欲求
3番4番5番については精神的欲求であるということだ。

欠乏欲求・成長欲求
1〜4番は欠乏欲求
5番は成長欲求であるということだ。

成長したいと思うなら


まずは1番からしっかりとかためていく必要がある。
それができないと成長欲求までいかず欠乏欲求を満たすだけで終わってしまう可能性がある。

よく聞く自己肯定感とは


マズローの段階でいえば4番目と5番目の間あたりにあると考える。

自己肯定とはその名の通り
他者からの承認ではなく、自分自身が自分自身を認めることである。

マズローの1〜4をしっかり順をおっていくことで
自己肯定感も安定していくと考える。

この1〜4の土台が、人が成長や自己実現を達成していくための土台となる。

この土台を作った上で
挑戦をして、他者から認められたり、結果を出すことで
自己効力感や自己有用感を満たしていくことができるのだ。

しかし、ここでもバランスをしっかり意識しないといけない。

土台が安定しない状態で、周囲からの評価に依存していくと
結果的に、他者から評価される人間でなければ自分は価値がないとなりかねないのだ。

さらにその価値を
何かのミスや失敗で失ったとき
立ち直ることができないほど
落ち込んでしまうことがある。

反省は成長のためにもちろん重要だ
しかし
生きている価値を考えるほどや病気になってしまう程、反省する必要はない。

この全体像をしっかり
把握いくことで個人個人が
今どの状態で何が足りていないのか
何が課題なのかをしっかりと理解していくことができると私は感じている。

あと、承認に対しても「褒めればいい」訳ではない。「褒める」のでは「認める」ということが大切。そこにはポイントがあるので、そういう細かい所も抑える必要がある。
→ここはすいません!楽しちゃいます。
凄くこちらに良いことが書いてますのでリンクを貼ります。

3しっかりとまとめます


私が生きる日本という国は
集団主義という文化があり
そこには謙遜という文化がある。
文化や歴史の持つ強みと弱みがしっかりと存在している。

この国(生きている環境)についての良さを知る一番いい方法は
「一度、そこを離れることである」
とある県の県民の幸福度調査をした際、幸福度が高い人の特徴として「一度その県を離れてまた戻ってきた人程、幸福度が高い」というデータがあると聞いたことがある。

パスポート取得率が低いで有名な日本だが
ぜひ、世界に旅行に行き
世界の文化にふれ
日本の魅力を再発見してもらいたい。

いや、もはや世界なんか行かなくもいい。
まずは今生きてるスペースから
一歩外に出てみるとこからでよいのだ。
その小さな一歩。
小さな変化が新しい価値観を作るのだ。

村越拓也(→やっぱりいるねコレ。)


大事なことは自分のいる環境(国、都道府県、地域、家、学校、会社、友達)をしっかり理解することである。
そこには歴史があり文化があり個性が存在する。

個々のあり方
まずは人間という生物としての理解が必要である。
わかりやすいとこで言うと
マズロー先生の欲求段階説
そして、承認欲求、自己肯定感、自己効力感
このあたりの理解だと思う。

環境と個人をしっかりと見つめて
考えて行動することで

日本という国で
それぞれが幸せに生きていくことが
できるのではないかと思った。

最初は全く意識していなかったが
結局、ソーシャルワーカーっぽい話に
落ち着いた気がする。

今を変えたい。
どう生きたらいいわからない。


地位や立場や年収などは
実は関係がないケースも多い。

一見、器用にキラキラと生きていると思っている人程
実は自分の弱さを綺麗に隠せているだけで
今が偶然うまくいっているだけで
今の環境が変わったら
どうなってしまうのだろうか。
と眠れぬ夜を過ごしていたりする事だってある。

このブログは
私とリアルで会った事がない人も見てくれている。

私がこれからの人生で出会い
関わる事の出来る人の数は限られている。

今世で私と関わる人については
私はしっかりと向き合って
全力で関わりたいと思います。

しっかり価値をgiveしていけるように
今後もいろんな方から学びながら
成長していきます。

今日は長い文章となりましたが
最後まで読んで下さり
めちゃくちゃありがとうございます!!

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