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Maker Faire Taipeiに出展しました

ものづくりが好きな人たちの祭典メイカーフェアー。電子工作、クラフト、ファブリケーション、などなど分野に関わらずものつくりが好きな人や会社が作ったものやアピールしたいものを展示するイベントで、全世界で行われています。

farmtory-labとして初めて、台湾で行われるMakerFaireTaipei2018に出展しました。

場所は台北市内の華山1914というスペース。古いお酒の工場を改装した、カフェや雑貨屋さんが並ぶおしゃれな空間でした。

入ると大きな恐竜がお出迎えしてくれます。

farmtory-labは海外からの出店者が集まったゾーンで展示。メンバーが作ったものをまとめて展示しました。いくつか紹介します。

蜂の巣箱の模型。築地の屋上で養蜂をするべく、openbeehiveというCNC用のデータをもとに、レーザーカットのみでできる巣箱を試作中です。

こちらはfarmtory-lab:築地の温度や二酸化炭素のほぼリアルタイムのグラフと植物の写真。台湾からでも様子が確認できます。

衣食住の「衣」の部分では、縫わないでできるバッグ自分サイズのトルソーを展示。特に女性から評判でした。

また、FABDAYで作られたスリッパも海を超えて展示されました。

そして最も注目されたのは種まき機「デメテル」。毎日少しずつ種をまき、少しづつ収穫するための機械です。レールからはずれるなどのトラブルも有りましたが、種を撒き分ける様子をデモしてくれました。

また、閉鎖系生態系用デバイス「myBiosphere」も。台湾に生物を持ち込めないため、フェイクの植物3Dプリントの魚での展示となりました。

台湾のメイカーフェアは日本と同じく子供や学生がたくさん。種まき機を見る子供たち。

学生らしき人もたくさん。台湾はSTEM教育に力を入れているそうです。

しっかり興味をもって質問してくれる人もたくさんいらっしゃいました。

そして日本からの出展者や見学者もたくさんいらっしゃいました。メイカーフェア名物光るガイコツさんがブースに遊びに来てくれたのでハイタッチ!

また、家庭菜園プロジェクトの展示もいくつかありました。こちらはプランターで土壌湿度や温度などを管理するプロジェクト。

こちらは日本からの出展。スプラウトを腐らせないで育てるマシーンと、植物のモニターシステム。

思いの外多くの人に関心を持っていただけ、大変楽しく実りの多い展示でした。

世界中でFarmtoryの旗をはためかせたいですね~。

関連リンク

縫わないで作れるバッグ

簡易自分サイズトルソーの作り方

種まき機デメテル

myBiosphere

スリッパ作成の様子

スリッパデータ作成サイト(kuluska)

openbeehive





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