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ChatGTPに、djangoのセキュリティー対策について聞いてみた

最近、Amazon LightsailにてDjangoを使用して色々と試しています!
Djangoはまだ初級レベルなので、djangoのセキュリティー対策について学びたく、そのあたりをChatGTPに聞いてみました。
Djangoのセキュリティー対策に自信がない方は、早めのチェックをおすすめします!

プロンプト

Djangoでの、セキュリティー対策を教えてください

ChatGPTからの回答

1. CSRF対策

DjangoはデフォルトでCSRF対策を提供していますが、フォームを使用する場合には適切にCSRFトークンを使うことを確認します。

{% csrf_token %}

2. XSS(クロスサイトスクリプティング)対策

Djangoのテンプレートエンジンは自動的にエスケープ処理を行いますが、ユーザーが提供したデータを表示する際にはエスケープ処理を行うことが重要です。

例:

{{ user_input|safe }}

3. SQLインジェクション対策

DjangoのORMを使うとSQLインジェクションから自動的に保護されますが、原則としてクエリを直接組み立てるのではなくORMを使用します。

悪い例:

query = "SELECT * FROM table WHERE id = %s" % user_input

良い例(ORMを使用する場合):

results = MyModel.objects.filter(id=user_input)

4. ユーザーアカウントのセキュリティ

a. パスワードハッシュ化

デフォルトではDjangoは安全なパスワードハッシュアルゴリズムを使用していますが、パスワードポリシーを設定することもできます。

# settings.py
PASSWORD_HASHERS = [
    'django.contrib.auth.hashers.Argon2PasswordHasher',
    'django.contrib.auth.hashers.BCryptSHA256PasswordHasher',
    'django.contrib.auth.hashers.PBKDF2PasswordHasher',
    'django.contrib.auth.hashers.PBKDF2SHA1PasswordHasher',
]

b. ユーザーセッションの設定

セッションのセキュリティを強化するために、SESSION_COOKIE_SECURESESSION_COOKIE_HTTPONLYをTrueに設定します。

# settings.py
SESSION_COOKIE_SECURE = True
SESSION_COOKIE_HTTPONLY = True

5. ホスト名の設定

本番環境では、ALLOWED_HOSTSを設定してホスト名を制限し、ホストのなりすまし攻撃を防ぎます。

# settings.py
ALLOWED_HOSTS = ['yourdomain.com', 'www.yourdomain.com']

6. Debugモードの無効化

本番環境ではDEBUGを無効化しておきます。これにより、デバッグ情報が公開されるのを防ぎます。

# settings.py
DEBUG = False

7. SSL設定

HTTPSを使用するように設定します。これはセキュアな通信を確保します。

# settings.py
SECURE_SSL_REDIRECT = True

8. ミドルウェアの追加

a. django.middleware.security.SecurityMiddleware

セキュリティ関連のヘッダーを提供し、様々なセキュリティ上の脅威から保護します。

# settings.py
MIDDLEWARE = [
    ...
    'django.middleware.security.SecurityMiddleware',
    ...
]

b. django.middleware.clickjacking.XFrameOptionsMiddleware

クリックジャッキング攻撃から保護します。

# settings.py
MIDDLEWARE = [
    ...
    'django.middleware.clickjacking.XFrameOptionsMiddleware',
    ...
]

9. インプットデータの検証

フォームのデータやURLパラメータなどの入力データを適切に検証し、信頼できない入力を受け入れないようにします。

10. 依存関係のアップデート

DjangoやPythonの依存関係を定期的にアップデートし、最新のセキュリティパッチを取得します。

11. セキュリティテスト

定期的なセキュリティテストとペネトレーションテストを行い、アプリケーションに潜在的な脆弱性がないかを確認します。

以上が一般的なDjangoアプリケーションでのセキュリティ対策ですが、アプリケーションの要件や環境に応じて適切な対策を検討することが重要です。

さすがはChatGTP!
色々と丁寧に教えてくれました!

この設定のみを実施しておけば問題ない。というわけではないと思いますが、主要な設定は一通り入っているかと思います。

adminページのURLはurls.pyで細工して、アタックされないような仕掛けも紹介されるのかなと思いましたが、それはなかったですね。

自分の環境では、ほとんど設定済みでしたが、多少設定がされていないものや、そのような設定もできるのか!ということ学びもあり、短時間で有益なインプットができました。ChatGTPに感謝です!


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