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ロウリュウに行ったらアトラクションだった

体内時計が狂っている。
食事をお菓子で済ませることがある。
やる気が出ない。

全部私のことなんですけど、改めて見るとやばい
人間辞めそう。
無事でいられる気がしない。

そんなとき、ロウリュウが全部解決してくれるという話を聞いた。
一行はその真実を求め、アマゾンへと向かった。

こんにちは、ムラタのラヂオです。
人生初、岩盤浴のロウリュウ行きました。
そもそもサウナとか岩盤浴自体あまり経験してこなかった人生なので、行く直前まで
「さっっっむ。家から出るとか自分正気かな?」
と思っていたのですが、
着いてからは結構ワクワクさんでした。
入ってすぐ検温されました。35.9度でした。

着替えた後
汗かくから飲み物が必要だ
でも財布はロッカーに置きっぱなし。
アタシったらいっけな〜い💦
取りに行かなきゃ〜💦
と思ってたら自分の鍵をPASMOみたいにかざして購入すれば後からまとめて会計できる、という画期的なシステムに驚いた。
ちっさい声で「え?」って言った。
でも最初から知ってました顔で購入した。

いよいよ初ロウリュウに向かう。
その足取りは勇者そのもの。
ロウリュウで人生変えてやる。
そんな気持ちで歩みを進めましたが
人数制限が設けられ、しっかり人数から溢れた。
一回休み。
あんな並ぶものだと思わなかったんだもの。
時を待ち、満を辞して入場。
灼熱の太陽の下で部活をやっていた私に怖いものはない。

舐めていた

岩盤浴のロウリュウだからと舐めてました。
すみませんでした。
入ったらまず床があちぃ。
小学生の時のプールサイドを思い出しました。
久しぶりにかかとだけで歩くやつやった。
全員入ると最初の数分間、諸注意のビデオを観ます。

ごめんけど、もう限界です。

10分くらいに感じる。
長い。長いよ。
バサバサやるやつ、はよやって。
はようはよう、と念仏を唱えていると
男性3人組が登場。
1人は貫禄のあるラーメン屋の店長みたいな人。
もう1人は少し細身の菊池さん。
3人目は見学したいという新人の方でした。

店長「本日コロナ対策のため、掛け声は無しで
手拍子でお願い致します」

掛け声?

店長「それではこのアトラクションを存分にお楽しみください」

アトラクション?

はて、どういうことだろう。
そういうやつなの?ロウリュウって…
え、なに?え?ん?

とか思っているうちに店長と菊池さんが
「ヨイショーヨイショー」
と言いながらタオルをぐるぐる回し出す。

あっっっっつい!!!!
こんな熱いことある?メラゾーマじゃん。
熱風が当たったところから溶けてしまう。
まじで灼熱のジャンボリー。
数分間タオルを回したら店長と菊池さんの位置を交代してまた再開。
さすが店長、菊池さんの時より心頭滅却しなければ耐えられないほど熱風が回ってくる。
店長が湘南乃熱風やりながらその施設で行うイベントの紹介をしていましたが1ミリも覚えていません。

そしてタオルを置き、軽妙なトークが始まったので終わったと安心していたら
うちわに持ち替えただけでした。
1回終わったと思ったのに終わってなかった時が1番辛いの、アタシ知ってんだ。

そして地獄再び

うちわに持ち替えると掛け声が
「ワッショイワッショイ」に変わりました。
とりあえず手拍子だけしてましたが、ふと手のひらを見ると大量の汗が。
手のひらから汗、という初めての体験に驚き手をガン見していたら余裕だと思われたのか
なぜか私だけ店長に脳天からものすごい勢いで扇がれた。集中攻撃。
なんでよ。やめてよ。
店長が大天狗に見えました。

なんか大天狗ほんとすごくて
菊池さんは1ワッショイ1扇ぎに対して
大天狗は1ワッショイ3扇ぎ。
自分より動いてて熱いはずなのにすげぇ。
プロだわ。かっこいいね。

そんなこんなでロウリュウが終わり
全員足早に『雪の間』という涼しい部屋に移動
ぞろぞろと移動していく様は百鬼夜行そのもの
なんなら全員搾り取られて妖怪みたいになってるので、こちらかなり的を得た表現となっている。
妖怪不健康の私も雪の間へゴールイン。

住民票を移そう


決めた!アタシ雪の間に住むよ!
あれ以上の極楽浄土は無い。
さっきの部屋がインペルダウンに感じる。
参加者の中で1番長く雪の間に居座りました。

最後は
そこらへんでくつろいでいいよ、の場所でマンガ読みながらコロコロして終了。
青の祓魔師にハマっちまいました。

なんだかまた行きたい。
2日経ちましたが、今のところちゃんと夜眠くなる。
すごい。
食事をお菓子で済ませることがあるのと
やる気が出ないのはそのままって感じですね。
ここは自分の問題だということに気づけました。
ありがとうございました。

ヨイショーヨイショーの掛け声の時、
1発目のヨイショから手拍子入れてたおじさんいたなぁ。タイミング把握しすぎ。
あのおじさんも、またプロだね。

それでは、バイバイヽ(´∀`)ノ

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