うたかたの日々のために_

【新連載】「うたかたの日々のために。」概要


 どうも、狭井悠です。

 毎日更新のコラム、193日目。


 突然だけど、日記のようなコラム形式の連載は、今日でやめようと思う。

 193日間、書き続けてきたものの、だんだんと、仕事の報告などがメインとなり、自分の中でも手グセが付いてきてしまっていて「こんな風に書いておけば良いだろう」というような、煩雑な文章になりつつあるからである。

 読者の数や閲覧数が頭打ちになってきているのも、僕の毎日更新の文章を読む必然性がないからだと感じている。僕自身、「ここ最近のお前が書いた文章は好きか?」と問われれば、「よくわからない」としか答えられない。

 そのため今後は、この毎日更新のnoteを、ブログのような日常的な雑記ではなく、長い小説を書くための創作表現のプラクティスとして、「400文字ちょうどで日常のスケッチを書く」というルールで、「うたかたの日々のために。」という400文字エッセイの連載をスタートしようと思う。


 まず、なぜ「400文字ちょうどで日常のスケッチを書く」というルールにするかというと、ダラダラと長い煩雑な文章を毎日書き垂らすよりも、400文字という限られた文字数の中で表現することに集中した方が、創作のプラクティスとしては難易度が高く、面白いのではないかと考えたからである。

 その昔、文章のお師匠から伝えられた教えに「200文字〜400文字の限られた文字数で、いかに多くのことを語れるかに挑戦してみなさい」というものがあった。

 ここ最近の僕は、文章表現を研ぎ澄ます行為をずいぶんとサボっていたような気がする。要するに、パンチラインを書く能力を磨いていないのだ。

 これは、あまり良い傾向であるとはいえない。毎日更新はたしかに文章を書くことを習慣づけるには良いプラクティスだったけれど、そろそろ次のステージに進んだほうがいい。間違った方向の努力は、続けてはいけない。

 というわけで、明日からは、表現力のプラクティスに重きをおいた、400文字の日常のスケッチを毎日更新していく。

 それに伴い、「うたかたの日々のために。」マガジンが毎日更新用となり、「今日のnote」マガジンは不定期更新用となる。


 200日目の更新日に色々と考えていることを発表……なんて、昨日は書いていたけれど、なんだか待てなかった。

 なので、今もう書いてしまおう。

 今後は、長編小説の執筆準備に入ろうと考えている。

 そのため、今後は以下のようなコンテンツ展開になる。

①毎日更新のnote→「うたかたの日々のために。」マガジンを毎日更新しながら、小説の表現力を鍛える練習を行う。

②特別に、長いコラムを書きたいという時に限り、「今日のnote」マガジンに更新を行う。

③長編小説の進捗状況をnoteで報告する。「うたかたの日々のために。」マガジンに毎日報告するのか、「今日のnote」マガジンで不定期に報告するのかは要検討。

 とりあえず、こんな感じである。

 基本的に、毎日更新に使ってきた筋力を、すべて長編小説の執筆に注ぎ込もうと考えているということだ。


 今日、『不在感』というテーマがすっと降りてきた。

 東京を舞台にした、『不在感』をキーワードにした物語を書いてみたい。


 そんなわけで、あたらしい挑戦を徐々にスタートさせていく。引き続き、読んでくださっている方々は、応援をいただければ本当に嬉しい。どうぞ、よろしくお願いいたします。


 今日もこうして、無事に文章を書くことができて良かったです。

 明日もまた、この場所でお会いしましょう。

 それでは。ぽんぽんぽん。

サポートいただけたら、小躍りして喜びます。元気に頑張って書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。いつでも待っています。