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「ムラの終わりを、考える ~ムラツムギローンチイベント〜」まとめ①

はじめまして!ムラツムギ代表の、佐藤です。

先日、「ムラの終わりを、考える ~ムラツムギローンチイベント〜」

というイベントをやらせていただきまして。

その報告を、書いてみたいと思います!


▶︎▷開場


なんとですね。

この日は、想定以上にたくさんの方においで頂きまして…! 


会場がお客様でいっぱい。ありがたい…。



▶︎▷代表プレゼン

ムラツムギ代表の佐藤より、ムラツムギの団体の概要説明。

こんなにたくさんの方々の前で。。。

めちゃくちゃ緊張しました。。


▶︎▷ワークショップ

内容はこちら!
↓↓↓

○自己紹介・参加理由・あなたにとってふるさととは・アイスブレイク
○ディスカッション①:ふるさとにある大切なモノはなんですか?
○ディスカッション②:3年後にあなたのふるさとから人がいなくなると知った時、あなたは何をしたいですか?


4人1グループで、ひたすらディスカッション。

これがですね、みなさん、すごくすごく議論が白熱していて。

「地域の中の大事なもの」を語るみなさんの、熱く熱く、そしてあたたかーい議論。

なんとも言えない熱量を感じました。



▶︎▷パネルディスカッション

登壇者:
山﨑義人(東洋大学国際学部国際地域学科)
小山元孝(京丹後市役所)
佐藤春華(ムラツムギ代表)
コーディネーター:田中(ムラツムギ代表)

山崎先生と小山先生は、実際に地域に入って活動されたご経験も豊富。

エピソードが出てくる出てくる!!!!

詳しくはまた、別のnoteにまとめますね。



▶︎▷参加者の方々の声(アンケートなどから)

・これからも引き続きイベントをしてほしい。
・集落、ふるさと、住むの固定概念を考えるきっかけになった。
・地方創生ばかりが注目される中で、いかに閉じていくかについて考えられるよい機会となりました。
,「残していきたいという意思を持つ人がいることが大事で、人の多さではない」っていうような内容の発言が印象的でした。
・タブーな話題のままだと「向き合えない」。向き合わずに何となく終わるのは良くない、という佐藤さんの言葉が刺さりました。

中には
「応援してます!」「活動に関わりたい!」という声も多数ありました。ありがたい…!

ぜひ!一緒に!やりましょう!!!



▶︎▷おわりに

人口減少の過渡期にいる我々。
「地域のおわり」について、考えていく必要があるタイミングなのではないか。

でも、土地はなくならない。
人々の思いも、きっと目に見えないかたちで残っていく。
まちやむらから人がいなくなっても、未来へ紡いでいくことが出来たらなぁ。



そんな願いも込めて、「ムラツムギ」という団体を立ち上げました。



そして先日のイベント。

イベント時、ワークショップやさまざまな場面でお話しされている皆さんの姿を見て、すごく感動してしまいました。

「みんな協力者になってくれるんじゃないか?」くらいに議論が盛り上がっていて。

「こんなに問題意識を持っている人が日本にはこんなにいる。だったら、大丈夫かも。」と。

今回の参加者さんの約40人が、頼もしい仲間になってくださったような気持ちです。

今回ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
今回は参加できなかったけど、次回は参加したいな、という方、ぜひぜひお待ちしております!

 


▶︎▷これからの動き

さて、イベントは終わりましたが、
私たちの活動、ここからが始まりです!

というわけで。
お次の一歩として、こんな企画をします!

▼概要
もしも集落のエンディングノートをつくったらvol.1【もくじをつくろう】

日時:4月24日(水)18:00~20:00(終了後交流会)
場所:oinai karasuma(京都市中京区手洗水町647)http://oinai-karasuma.jp/access.html)
参加費:1,000円
主催:ムラツムギ

(参加ご希望の方は、muratsumigi@gmail.comまでご連絡ください!)

▼タイムテーブル:
18:00 開始・自己紹介
18:30 ワークショプ
20:00 中締め・交流タイム
21:00 終了

他にも、地域に出向いてみるフィールドワーク企画や、今回のようなワークショップ・パネルディスカッションを組み込んだイベント等々、いろいろと企て中です。


これからも引き続き、わたしたちの活動にお付き合い頂けると嬉しいです。


今回関わってくださったすべての皆様、
本当にありがとうございました!


ムラツムギ 代表  佐藤春華

NPO法人ムラツムギへのサポートをお待ちしております!集落の調査研究及び発信活動、行政機関等と連携した試験事業を主軸に、「集落のおわり」を考える活動を行っています。皆様の貴重なご寄付は、主に調査研究費・団体維持費として活用させていただきます。