「神戸のお嬢様」こと王子動物園のパンダ、タンタンが3月31日に亡くなったそうです。
子どもの頃から大のパンダ好きで、タンタンに会いたくて初めて王子動物園に出向いたのは2016年9月22日でした。
思っていたよりも小さめで丸っこくて可愛くて、大ファンになりました。
それ以降、暇を見つけては会いに行くようになりました。

2020年夏、タンタンが年末に中国に返還されることが決まりました。

しかしそれからほどなく心臓病が発覚。返還は見送りとなりました。
以降、飼育員さんと獣医さんの懸命なお世話が続いていました。

最後にタンタンに会ったのは2021年10月23日。
数時間待ちでようやく順番待ちに入れました。人が多く、立ち止まってじっくり見ることは出来ないため何度か並びました。

飼育員さん、獣医さんとタンタンの闘病を綴ったドキュメンタリーを観て泣きました。Xにアップされる王子動物園のタンタンのポストを見ては安堵していました。
絶対にネガティブなことは書かないようにしているのであろうことは分かりつつ、その配慮が余計に切なくなりました。

大地震に遭った神戸を元気付けるためにやってきて、そのあと生まれた子が亡くなったりパートナーのコウコウが亡くなったりと、タンタンにとって色んな悲しいこともありました。
そんな中、いつも見守って支えてくださった飼育員さん、ありがとうございました。

おまけ：
タンタンの足跡を撮りためてますので置いておきます。