見出し画像

選び放題はたしかに苦痛【選択のパラドックス】

最近読んだ本に「選択のパラドックス」について紹介されており、面白そうと思い、
自分なりに思ったこと踏まえ書いてみました。

「選択のパラドックス」とは

選択肢を多く見せられるほどトクした気分になるが、
それと同時に選択を困難に感じ、
結果的に満足度が低くなるという現象。

コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が発表した実験で、
それぞれの場所で24種類のジャムと6種類のジャムが
並べられている試食販売。
24種類のほうが楽しそうに試食されていたが、
売り上げは6種類の方が24種類の10倍多かった
という実験結果が。

詳しくはこちら。

もともと自分自身が優柔不断な性格ですが、
『たくさんの選択肢から1つを選べ!』
という作業は始めこそワクワク感もあるけど、
けっこう疲れる。

「最初からこんなたくさんの選択肢がなければ、こんな悩まずに済んだのに・・・」

という気持ちになるの自分だけではないかと。

この気持ち、自分の中で漠然とあったんですが、
ちゃんと実験がされていたことになんか感動しました。

「選択のパラドックス」の例外?

先日、山口県岩国市の錦帯橋を訪れたときの話。
そこに『日本一のソフトクリームむさし』という、
味が165種類あるソフトクリーム屋さんを見かけました。

この時に
”せっかく訪れた場所だし、思い出として食べておきたい”
”テレビでも紹介されている”
”今食べなきゃ、後悔しそう”

といった気持から、時間かけてでも165種から選ぼうと思い、
約3分かけて、ひとつのソフトクリームを選ぶことが出来ました。
3分が長いか短いか分からないけど、
特に苦痛ではなかったですね。

【旅】【テレビで紹介】【ここにしかない】
というキーワードは「選択のパラドックス」とは別なんですかね?

ソフトクリームの話はこちら


優柔不断が故のお話

余談ではありますが。

友人とファミレスに行ったときに、
メニューに迷ってる最中に、その友人が、

”テーブルの呼び出しボタンを押す”

という優柔不断な人間の人権を無視するかのような
奇行をされることがあります。

(確かに待たせすぎなところはあるけど・・・)

とは言え、
ファミレスのメニューはおいしそうなものばかりです。
いっぱい悩まさせてあげてください。

おしまいに

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後も何かしら掲載していく予定です。

スキ、コメントは書く上での励みになります。
あと、素直に嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?