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初記事!まずは自己紹介

今現在、空前のコミュニティブーム、時代の流れを考えると必然な流れだと思います。

その中でも取り分け異色なコミュニティがエコビレッジ。

現在私は楽読という脳の持つ潜在能力を開く新感覚速読のスクールを国内外50店舗経営し、その傍ら箱根1ヘクタールでエコビレッジを楽しく運営しながら家族・仲間と共に二拠点生活をしています。

楽読とは?
楽しく楽に速く読める新感覚の速読スクール
https://rth.co.jp/hajimete.html

そんなエコビレッジを2015年5月5日にスタートしたんですが、どうやって始めたかを赤裸々に書いてみたいと思います!
 
先ず私石井真は学生生活はずっとスポーツをしていました。高校までサッカーで、大学ではウィンドサーフィン。大学を卒業してからは、東京で不動産ディベロッパーの会社に就職して土地を買いつける営業をやっていました。最初は大都会東京で意気揚々と西新宿のビル群に囲まれる事に高揚感がありました。
 
 
ただ、だんだん日に連れて人間関係や数字や成果にストレスを感じるようになって、心のバランスを崩し、最終的には鬱になってしまいました。ひとつメール打つのにも30分、みんなの目線が気になる、ご飯が美味しくない、原因不明の頭がギューっと締め付けられる、極め付けは人から避けるようにトイレから出れなくなってしまいました。
 
営業だから「いってきまーす」って会社を出て、人に会えないからトイレに入って、そこで2時間出てこれないとか‥。仕事になんないですよね。そこで会社側からやめたほうがいいんじゃないかとリストラされました。
 
次の会社も3ヶ月でリストラされ、もう絶望でした。特にお金、生活の不安がありました。心としては自己否定。どうしていいかわからない状態で、路頭に迷っていました。
そんな26歳の時、「お金があればなんとかなる、その上で好きな事をしよう!」と自分の中では背水の陣でお金の仕事を立ち上げました。

僕がやりたかったのは、
「みんなでつながりながら、お金に左右されなく自分の好きなことができること」
「追い立てられるわけではなく、自分の好きなことができ世の中に貢献できる自分」
自分と家族の幸せはそこにあると思っていました。

ただ、だんだん雲行きが怪しくなり、鬱状態も改善しないまま、最終的に借金が1000万になりました。
 
 
そんな時、自分を救ってくれたのが、《楽読》という脳の持つ潜在能力を開く新感覚速読とその繋がりでご縁を頂いた《高坂勝さん》でした。
高坂勝さんはダウンシフターとして半農半Xを実践し、半分は池袋でオーガニックBARを経営しながら半分は千葉の田舎で自給自足の生き方をしていました。
会って話しをした時、私はこれだーーーー!!とビビビッときました!!
 
「うわーーーこんな競争もせず、自給自足をして無理のないゆるい生き方をしているオトナが世の中にいるんだ!!これは俺がずっとしたいと思っていた生き方だ!!よっしゃオレもやろう」と、何の根拠もなく決めていました。
 
そうなるともーワクワクが止まらず、2年間千葉県匝瑳市でやる高坂さんのお米と大豆を自給自足する『SOSAプロジェクト』に参加し、どんどん人を巻き込み、みんなで一緒に田んぼに行きました。千葉の田んぼでの経験はまさにスローライフ。ゆったりとした時間が流れ、いるだけで都会で疲弊した心が癒され魅了されていきました。
 
そして鬱を経験した時から感じていた理想的な生き方である、スローライフ、美しい自然を仲間と味わう生活、自分たちの手で創る持続可能な生き方を私もやる事が現実的になっていき、静かな魂の鳴動とともにどんどん膨らんでいき、その勢いで事あるごとにビジョンを語っていました。
 
そしてふと耳にした《エコビレッジ》という単語。検索したらなんと既にやっているところがある!?それがエコビレッジサイハテ。
サイハテの動画を見たとき、憧れや希望の感情が湧き上がって来たのを今でも覚えています。 

高坂さんやサイハテから、何かノスタルジックな、それでいてエネルギッシュさがひしひしと伝わり、まさに私たちのDNAにある『自然と共存する生き方』、何か縄文的な、民族的な底力を感じました。
 
その思いを胸に語り続けていたら不思議なことにご縁がご縁を呼び、同志がどんどん集まり、何とまさかの箱根の山1haを使って欲しいという話しに広がっていき、2015年5月5日にハコネエコビレッジがスタートいたしました。
 
これから、このハコネエコビレッジがみんなと一緒にどう成長していくかがとても楽しみです。持続可能な社会、次の世代の子供達に誇りを持って遺せる持続可能な社会へ。
頂いたご縁に感謝してハコネエコビレッジはこれからも続きます。

■ハコネエコビレッジはこんなとこ
街にいながらにして村人になる
都会にいながらにして、里山暮らし
そんなアタラシイ村づくり
都会で個人が里山を持つのは難しい
かと言って、大自然の中に移住して田舎暮らしも難しい
でもハコネエコビレッジのような場所を、シェアしたら
「都市の暮らし」をしつつも、
人と自然がお互いを活かしながら共存する「里山暮らし」が出来るはず
そんな都会でも無い田舎でも無い【新しい住まい方】実践しています。
http://hakoneecovillage.strikingly.com/

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