何故、引きの絵ばかりなのか

任意の党の公認候補の選挙活動中の写真が何故か引きばかりだ。一人じゃないし、今回だけじゃない。
人が集まって凄いでしょ!見てみてー!と思っちゃうのは、人が来ないことが前提なんだよな。集まらないと思っているから大勢集まると嬉しくなっちゃうし、他所さんに披露したくなる。しかし、他所さんは、お前なら集まって当然と思われていたら、そのお前がやっと集めた大勢の人たちという状況は全く凄い状態じゃないのだ。相対的な意味でな。こういうのは多分専門的な用語があるよね。他所さんに自分がどれだけ信頼に足るのか訴えたいのに他所の人は全く気にしていないことを広報しようとしている。このズレを言い表す言葉があるだろうが僕は知らない。
他所さんは何が知りたいかと言うと、なんにも知りたくない。知りたくないが漏れ伝わるスカしっぺみたいな虚言か都市伝説みたいになった噂があれば聞いているかもしれない程度。送り手としては精神的に辛いが仕方がない。広報とか宣伝とはそういったものだ。僕らはスカしっぺを作っているのだじゃなくて、スカしっぺの元ネタを作っているのだ。結局辛いが。
何も知りたくなくても知ってほしいことはある。顔と名前だ。この2つが一致してくれれば大成功だ。そのためには何をしたらよいか。人をたくさん集めたことを披露したら顔と名前を知ってもらえるだろうか。それは無理だ何故ならば大勢集めたことの情報の中には知ってほしい顔と名前の情報は一切無いからだ。顔を知ってもらうためには顔を見せなければならないし、名前も同様だ。それをネットを使ってなんとかしたいって話。

正直言ってこんなこと一々経験して気付くことじゃなく、座学で学ぶことじゃないかなあ。こういうの学んてきだITビジネスの人が鼻毛を披露する感じでさらっとぱぱっと解決するんだと思っていましたよ。現実は違いましたね。

あー、これ選挙の話。そして広告宣伝の話でもある。気になるが担当が少し違うのでこちらから言うと謁見なのでとりあえず愚痴として完結。

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