26歳新人。6畳事務所の行政書士の始動!(10年前の話)

こんにちは。こころ豊かに働く人を増やすお坊さん!無理せず起業塾、塾長の阿部です。

さて、無理せず起業塾の商品も出来上がったところで、今度は生徒さんたちに、私たちが歩んできた歴史なんかをちょっと面白く伝えたいなと考えていたんです。

そんなこんな考えていたら、

「そもそも、阿部ちゃんの起業してからの人生そのまま話せば、おもしろいんじゃない?普通の人がしてない失敗とか経験一杯してるよね?」

と言われたことを思い出し、せっかくなんで、私が26歳で起業したときから、現在36歳を迎える今年まで、どんなことがあったかを、手帳を紐解きながら、話していこうかなと思います(笑)

どこまで面白く書けるかわかりませんが、皆さんの起業の参考にしていただければ幸いです。

さてさて、それでは今日は、私が開業をする時の話。

今開業で悩んでいる人は、参考にしてもらえると気イなと思ってます。それでは、行ってみましょう。

あ、今日は無料公開記事です。

1、法律家に全くあこがれていない行政書士の誕生

ということで、10年前を思い出しながら、ちょっとずつ話していきます。記憶なんで、あいまいなところや間違ってるところもあるかもだけど、そこはごめんなさいで、許してね。

ということで、話をしていきますね。

「やばい……もう貯金が尽きる……」

前の年に3年間勤めた学習塾の会社を追い出される形で、飛び出してから、行政書士受験生として、バイトをしながら、何とか食いつないでいた私は、正直頭を抱えていました。

「今年で、行政書士試験も4回目か……」

学生時代、ちょっとした思い付きで、チャレンジした行政書士。当時の売り文句は、「半年の勉強で受かる」「公務員試験の腕試しにベストです」

そんな言葉を信じてチャレンジしたものの、一般教養の足切りを食らい、その後数年は、記述に嫌われ、あと数点が足りない。そんな状況で、引くに引けない状況になり、続けていた行政書士試験。

まさか、こんなに長くチャレンジすることになるとは、夢にも思わず、塾講師として、正社員をやりながらも、時間を見つけては何とか勉強を続けていました。

さすがに、私も25歳。今年受からなかったら、あきらめて、実家に戻ってお坊さんになるしかないか。

そんなことを考えながらも、逃げの姿勢で実家に戻るのだけは何とか避けたい。そんなことをしたら、自分は何のために生きているのかわからなくなっちゃいそうだ。

そんな思いもあって、とにかく今年受かって、行政書士として、開業しよう。そんな思いだけで、必死に勉強を続けていました。

4年目にもなると、憲法や行政法なんてほぼ暗記している状況ですし、過去問をやっても知っている問題ばっかり。

そんな中でも、とにかくやりぬくしかないともう一度、いや、何度も何度も、六法全書を読み込んで、やりぬいてきた1年間。

今年は、さすがに受かっているだろうという自信と、また、記述でやらかしているかもしれないという不安との葛藤におびえながら、その日を迎えたのを思い出すわけです。

「というか、1月生まれって、こういう受験や結果発表と重なって、ホント、心休まらないよな」

とか言いながら、26歳になったばかりの私は、1月末の合格発表を見に、東京都庁に向かう準備を始めました。

その当時、千葉県の柏市に住んでましたが、受験は、いつも東京。

だから、結果発表も東京都庁だったんですね。とはいえ、何せ前の年に失業してから、どうにもこうにもお金がない。

そりゃ働いてないんですから、お金がないわけです。

だから、合格発表見に行って都庁で、不合格ってなってたら、交通費も時間ももったいなくない?と思った私は、都庁に行く準備をしながら、HPで、合格発表を見ることにしました(笑)

「……」

「………」

一緒に見守ってくれていた友人と一緒にHPを見ながら、二人で、何度か受験番号と合格発表を確認してみると、

「あ、合格してる!!!」

この時、生まれて初めて、合格という体験で体が震えたのを覚えています。

よし!都庁まで、記念に官報を買いに行こう!!

合格が分かって、のんきな私は、改めて都庁に出発。その日は、新宿の都庁で官報を買い、本屋さんによって法律関連の本を買い、ルンルン気分で帰っていきました。

この時、自分がこれから、受験よりもっと苦労をするということにも気が付かずに、のんきに、でも、慎重に、自分の未来をどうするかな?と考え始めたわけですね。

というのも、私は行政書士を目指したはいいものの、行政書士として何かしたい仕事というのが全くなかったからなんです。

というか、法律家の仕事って、人のトラブルなどに介入するので、どちらかというと、人づきあいが嫌いだと思っていた私は、全く興味がわかないというのが、正直なところでした。

2、限られた人しかチャレンジできない事なら、チャレンジするべき

そんな中、行政書士として開業するかどうか?私はほぼ悩みませんでした。

その理由は、とりあえず30歳までは、やってみたいことは、一通りやってみようと自分の中で決めていたから。

もともと、前職の塾講師も、弁護士の浪人生とかは、みんな学習塾で働いてるし、そうすればいいのかな?程度でスタートしたんですが、やっていくうちに、おもしろくなって、のめりこんだこともあり、「とりあえずやってみる」というのは、私の中のもっとうになってました

だって、やらないでうだうだ言ってるより、やって失敗した方が、公開少なくないですか?

だから、行政書士になれるんなら、なってみよう。そう考えていたんです。

その結果、行政書士試験に自分の決めた期限ぎりぎりの25歳の時の試験で合格。だったら、やってみるしかないと、とにかく開業の準備を始めました。

開業の準備でまず一番最初にしたのは、

「よし、じゃあ、行政書士になるために、学習塾を探してバイト始めよう!」

ということで、副業のバイト探しでした(笑)今は、派遣で埼玉の大手の塾まで言っていたので、移動時間があまりにも無駄。

とにかく当時の地元の柏市周辺の塾を探そう。そんなことで、塾探しを始めたんですね。

皆さんが、行政書士試験に受かって、事務所をどうする?看板どうすると悩んでいる時間、私は、副業の面接に飛び回っていました。

いや、これいくつか理由があったんです。

まず、開業資金が圧倒的に足りない。貯金が底をついているので、当時リアルに30万円ギリギリしか残金がなかったこと(←おいおい)

それに、親や周りの人を説得するには、もう一個保険的な仕事があった方がいいよね。いろいろ言われるとめんどくさいし

そういえば、賃貸の更新も間もなくだから、仕事がないとなると、もめるかもしれないし、社会的信用が少ない26歳の個人事業主だけじゃあ、なにかと不便だろう

そんな風に考えた私は、まずは、自分の信頼を就職することで、勝ち取るために、副業先をGETするという手を取ったわけです。

そして、そこには、もう一つ大きな狙いもありました。

3、法律畑出身じゃないなら、他の能力で信頼を勝ち取るしかない

この時点で、私は、行政書士の資格はあるけど、法律の知識などは、その中でも末端のレベルでしかないという自覚がありました。

周りは、法学部などの出身。そして、司法試験崩れの人もいます。

そんな中、文学部でのんびり暮らしてきた私。漢文の知識なら負けないかもしれませんが、法律の知識は、ちっとも勝てる気がしませんでした(漢学専攻だったので)

それに、コミュニケーション能力や、友達作りも私は下手。

経営者としてうまくいく人たちの必要な能力を一つも持っていないのではないか?そんな風に感じるくらい、そもそも、起業して勝てる要素が浮かびませんでした。

ただ、私には、一つだけ塾講師い時代の経験から、ポリシーがありました。

「正面から戦って勝てないなら、わきから攻めていけばいい」

皆いきなり専業で開業して、「法律家っぽくかっこよくいくに違いない。だったら私は、小さく小さく、法律以外のところで信頼をとって攻めあがっていこう」と、この当時から思っていたんですね。

そう考えると、私が今一番手持ちにある能力で他の人に勝てるのは、『授業力』と『面談力』の塾講師で身につけた2つ。

だったらこれを生かして、他の行政書士に負けない行政書士を目指してみよう。そんな風に思ったわけです。

それに、法律事務所で働いても、自分のお客さんは増えないけど、他の業種の仕事をすれば、お客さんの縁が広がるかもしれない。あわよくば副業先の顧問になれるかもしれない。

自分から飛び込みとか、営業ガンガンは私はできないんだから、少しでも知り合いが広がるように、学習塾で働こう。

そんな風に決めて、塾講師の仕事を副業に決め、残っていた30万円を握りしめ、私は、行政書士登録の手続きに向かうことになるわけです。

ということで、行政書士になる前のエピソードは、こんな感じで。

さて、次回から、具体的に実際の開業してからのお話に入っていきます。

6畳の古いアパートからスタートして、いろんなトラブルに巻き込まれながらも、ちょっとずつ仲間を増やし、今を迎えている私の10年のお話し。

よかったらこれからも応援よろしくお願いしますね。

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0から始める先生業をささえる起業塾『無理せず起業塾』

こんにちは。無理せず起業塾塾長の阿部浩明(あべこうめい)と申します。無理せず起業塾は、経営初心者の先生業(行政書士・士業・セミナー講師・カウンセラーなど)を中心にしっかりと基礎を固め生きていく力をつけてもらうそんな目標で経営している起業塾です。

はじめての起業!30前に立ったらこうなった(笑)

ということで、無理せず起業塾塾長の阿部浩明が、26歳で行政書士として開業して、仲間と出会い、お客さんと出会い「コンサルタント」「セミナー講師」「名刺職人」「HP職人」はたまた、「お坊さん」そして、「無理せず起業塾の塾長」になるまでの10年間の思い出を、つらつら書いていきます^^
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