私が、自分のコミュニティーから人が抜けると手ごたえを感じ始める理由

こんにちは。無理せず起業塾、塾長の阿部です。

さて、この記事は、「守・破・離」のクラスの上位クラス「離」の人向けに書いている記事にあります。

ちょっとレベルが高い話になりますので、まだそこまで到達していない人は、ふーん。といった程度に収めておいてくださいね。

コミュニティーの人が減ると、がっかりする人が多いと思いますが、実は私は、そうとは限りません。

というのも、守破離の守の段階は、とにかく誰でもいいから、人を増やしていきたいという時期なので、この時期に人が離れるとちょっとショックを受けます。

その一方、守の時を抜けて、破の段階に来ると、人が急激に増えます。でも、その人たちは、クレクレさんや、私を信用しきっていない人も多いので、何か不満があればすぐに離れてしまう人も多いです。

こういう「破」の段階と、「守」の段階で集まった人たちに執着して、その人たちが離れないようにと気を使いすぎると、あなたはそのコミュニティの成長を止めてしまうことになります。

では、実際に、私の経験談をもとに話していきますね^^

1、一人にとって正解でも、他の人にとっては不正解になってしまう助言の難しさ

さて、私の過去の経験談。というか、この破から離に生まれ変わる過程を話すうえでも、最も大事になるのが、私の開業5年目のごたごたなんです。

0からたたき上げた無理せず開業行政書士講座というグループを、守の時代に来てくださった少人数の人たちが、軸になって、どんどん私たちを応援してくださるようになりました。

そのおかげで、無理せずも、人が倍々と増えていき、100人規模に2年強でなっていたんですね。

そんな中、私は半年間のお坊さんへの修行期間のため休塾を経て、再び無理せずの講師として復帰します。

私の頭の中では、今までやっていたことを繰り返して、どんどん新規の人を増やせばいいという気持ちで、復活をした。これがすべての失敗の元凶でした。

それはそうです。

半年もすれば、すでにいるメンバーさんたちはかなり実力をつけ、その先のことを求めるようになっているからです。

コミュニティを抱える。特に教育機関のような組織の場合は、生徒さんがどんどん成長していくので、それに合わせてコミュニティのやり方も変えなければなりません。

ですが、その一方で、私たちは、当時「0から1」という今でいう「守」のクラスの指導を強みとしていたので、メンバーさんの求める情報と、私のところに集まる新規のお客さんの求める情報が大きくずれてきたわけです。

ここで私が、「守破離」のクラスわけなどを思いつけばよかったんですが、100人ひっくるめて、全部を面倒を見ようとしたので、ひっちゃかめっちゃか。

特に私の場合は、「一人一人の成長度合いやその人の性格」で指導を変えます。

そうなると、Aさんに言っていたアドバイスと、Bさんに言うアドバイスが真逆になることがあるんです。

よくあったのが、Aさんは、めっちゃ頑張り屋で走りすぎて暴走してしまう癖がある方。だから、ゆっくり休む時を増やしましょう。というアドバイスをします。

そしたら、のんびり屋さんのBさんが、それを見て、私ものんびりしますと言って、行動をしなくなる。

いやいやいや。あなたは動け!!!!

とアドバイスすると、それを見たAさんが、また突っ走り始める。

……わかっちゃいたけど、本当にたくさんの人を抱えるというのは難しいものなんです。

そうなると、私は、両方に通用する優と半端な助言しかできないことになってしまうわけなんですね。

世の中、万人に役立つ情報なんてないんで、それでは効果が出ないなんてことになって、両方から信頼をなくしてしまうことになるんです。

2、ネット上でのやり取りだからこそ難しいコミュニティ運営の問題点

それならばということで、私は、コンサルをFacebookからチャットワークに移し、個別にコンサルをすることにしました。

そうすることで、コミュニティのトラブルや混乱を抑えようとしたわけです。

ですが、今度は、個別にしたことにより、生徒さん同士の横のつながりがなくなるので、生徒さんが比較対象や、自分で気が付かなかったことを改善するチャンスを失い、パニックになってしまう人が出てきたんですね。

ひぇ~!!!!という状態でした。

特に私は、ネット上でのサポートなので、直接顔を合わせない分、そういうメンタル指導は、文面から読み取るしかなく、その難易度は非常に高いものだなと、今でも感じることが多いです。

塾講師の時などは、週に2回は生徒と顔を合わせるので、「機嫌悪いな」「落ち込んでるな」「なんかテンション高くね?」というのに、気が付き、声をかけられるんですが、チャットとZOOMだけだと、それが難しいわけです。

この辺りも、コミュニティ運営をするうえでは、だいぶ悩まされた部分になります。

そして最もまずかったのが、今までの「集団」の力で回していた無理せずを、「個々」に分散させてしまったことで、自分たちの宣伝力も落ちていきました。

そうなると、コミュニティのメンバーさんも、人の目を気にしないので、自分勝手にわがままにふるまう人も残念ながら出てきます。

1対1ではなく、人の目があるってめちゃくちゃ大事なんだなと、感じることも多かったです。

3、そんな中、私がやった一番の失敗は、「ロイアリティ(ブランド信仰)の古参メンバーを切れなかったところ

さて、そんな過程を経験したうえで、無理せず起業塾は長期調整の期間に入ることになり、生徒さんを減らし、どうやると、みんなが幸せになれるかを突き詰めて、一つの答えを出し、それを今実践しています。

いま、無理せずのオンラインサロンが盛り上がってきていますが、これも、信頼できるメンバーさんが増えたから、講師陣にも、会話どんどんしていいですよ。

そんな風にメッセージを送ったから、スタートした状況でもあります。

それまでは、ほとんど私が一人で、語っているだけのそんな情報配信の場でしかなかったんです。

これは、自由にみんなで会話をしてもらった結果、以前のコミュニティは、大混乱になってしまった。というか、依存心の強い人が、場を荒らすようになった。という経験から、しばらく禁止をしていた経緯があります。

そんな、試行錯誤をしながらも、今回私が、本格的に無理せずの生徒さんやコミュニティのメンバーの増加に向けて動く上で、自分に言い聞かせたことが一つあります。

それは、「守・破の段階で入ってきてくれたメンバーさんの中で、方針が変わることなどで出ていきたいという方は、積極的に出ていってもらおう」ということ。

これは、昔の人が邪魔だからということではもちろんありません。

そうではなく、私が無理せず開業行政書士講座を運営していたときに失敗した、今いる人を大事にしたいという気持ちのせいで、「ロイアリティ」の低い古参の方たちにまで、気を使って、組織をダメにしてしまったことがあるから。

組織は、「守→破→離」という風に段階アップすることで、より主催者の色が濃く出ることになります。

守の時は、様子見なんで、万人受けを狙うことになるんですが、離の段階では、「傍若無人」。他人の目など気にせずに、自分の信じる道を貫いて、それについてきてくれる人たちと歩んでいくことになるんですね。

実は私は、この「離」というステージのイメージから、ラジオ放送の「傍らに人無きが若し」というタイトルを付けたんです。

あ、無理せずのYouTubeラジオ放送は、こちら

そうなると、守の時代の人たちは、「阿部さんが成長してくれてうれしい」と思ってくれる人と、「阿部さん変わっちゃったね」と思う人に分かれる。

そんな中で、「変わっちゃったね」と嘆く人に気を使うと、今度は、自分たちのせっかくの今までの努力が、全部消えてしまうことになるんですね。

その時に、昔の私は、「まぁ、出てく人は出てけばいいや。信じてくれる人とのみ前に進んでいこう」と割り切ることができなかったんです。

特に、そういう「変わっちゃったね」という言動をする人ほど、正直、誰かに何かを提供する、お礼をするということができない人が多いです。

それは、私たちから「搾取する」ことしか考えていない人だからです。

そういう方たちに気を使って、自分を本当に応援してくれる人に、損害を与えてしまう。

そういうことをついついしてしまう。

そうすると、コミュニティには、自分を応援してくれない人たちのみが集まり、何とも言えない「どよん!」としたものが漂うようになります。

学習塾でもそうです。

やめたいと言っている子供たちを無理に引き留めてみても、そういう子が多いクラスは、本当に淀んでいます。

そういうクラスができると、新しい人たちは入ってこなくなるんですね。

だから、コミュニティを作るうえで、淀みの原因となる人は、離れていってもらって構わない。という割り切りが結構重要になります。

この辺りは、皆さんのお客さんでもそう。

最初のころ、安い料金で来て、値切ったり、無茶なことばっかり言うお客さんとは、縁を切ることも大事になります。

そうしないと、淀んだ空気がどんどん蔓延します。

大丈夫です。経験則上、それをしっかりと意思表示で表明すると、案外淀みを作ると思っていたお客さんでも、気持ちを切り替えて、接してくれるようになっっ足りしてくれる人が多いです。

大事なのは、あなたが、嫌われることを恐れずに、淀みに立ち向かう勇気を持ち、それを表明すること。

これはカンタンなことではないですが、ある程度お客さんが増えたら、ぜひ意識し見てくださいね。

ちなみに、組織は、軸になる中心のメンバーさんだけでもこの段階までしっかり育てて来ていないと、リーダーの力だけで無理やり引っ張ると、内部崩壊しますので、気を付けてくださいね。

あ、ちなみにタイトルの答えですが、「自分が成長してそれに誰かが反応する」ということが一番大事です。

やめるというのも、私たちが変化したことを理解してくれたからやめてくれるわけですから、それは一つの成果なんです。

一番まずいのは、「動きがないこと」ですので、増えも減りもしないという状態は、私が嫌だなと感じる状態です。

ということで、自分から変化を求めて動いて、人が減るのは、これから増やすための最初のステップですので、そこはOK!と割り切るのも大事なんですよ。

増えてさえいればいいというわけじゃないのを勘違いしないでくださいね。

ということで今日はここまで。

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