【無料】行政書士として躓く人が気が付いていない10個のトラップ<前編>

こんにちは。無理せず起業塾塾長の阿部浩明(こうめい)です。

さて、私は今までに100人以上の行政書士さんや士業の方たちにアドバイスさせてもらってきました。

特に、立ち上げから1年目をクリアするまでといった、何もわからない状態で、ついついいろんな情報に迷わされてしまう時期。

この時期に、生徒さんとして、支えていく協力をさせていただくことが多いんですね。

ところで、この時期なんですが、だいたいの行政書士さんが皆さん同じことを発言して、同じ行動をして、同じ失敗をして……。

そんな状況を、8年間ずーと見つめてきました。どんなに世の中に情報があふれようと、みんなおんなじことで失敗をして躓いてます。

だから、正直言うと、この躓きは、避けるのは難しいんだなと最近思っているんですね。成長に必ず必要な経験なんだと思います。

そこで、私は最近あえてその躓きをしてもらうまで待ってから、コンサル指導に入ることが増えてきました。

必ず躓く必要があるなら、あえて躓いてもらって、被害を最小限にして、そこから次のステップに進んでもらう。そんな風に考えているんですね。

今回の記事も、あえてその躓きを皆さんに見せることで、躓きを避けるではなく、躓いても、「あ!無理せずで対処法聞いたぞ!!」という風に思い出してもらいながら、皆さんに成長してもらいたいなと思っています。

1、行政書士に劣等感を感じている

先日無理せずの交流会で、開業5年以上のメンバーが集まってワイワイと話が盛り上がったんですが、実は、行政書士は、なぜか他士業より劣等感を持っている人が多いんです。

「なんでなんだろうね?」という話で盛り上がりました。あ、無理せずの生徒さんはやね裏対談で見れるので、その対談聞いておいてください。

正直、法律畑ではなく、もともと小説家を目指していた(笑)私からすると、行政書士だってすごい知識を持ったプロの一人です。

ところがなんでか、行政書士はレベルが低いだの、行政書士だから何とかだの。わけのわからん弱音を吐く人がいます。

そして、そういう人が、SNSで毒を吐くので、より自信を無くすんですね。

これ、他士業の人も、行政書士はダメだみたいに言う人いるんですが、先に言っておきますが、そういう他士業の発言の8割は、行動できない自分への言い訳と、一生懸命活動して頑張っている行政書士への妬みです。

これは胸を張って言います。

というのも本当に前線で活躍している弁護士や司法書士の先生に話を聞くと、「私実は行政書士を尊敬してるんです」なんて話も出てきます。

私も弁護士さんに、「弁護士はどうしても忙しくって、行政書士のようにメンタルのケアまでできないから、阿部さんから仕事を受け継ぐときドキドキします」なんて冗談半分で言われたこともあります。

行政書士は弁護士の劣化版、他の士業の職域を荒らしている。そんな風に見る人もいますが、ほとんどの人は、そんなことなく、お互いが助け合うという意志をもって尊敬しあって活動しています。

実際、もともと行政書士でしかなかった私が運営している無理せず起業塾の門をたたいて入ってきてくださる司法書士、社労士、弁護士、税理士の先生もいるわけです。

つまり、行政書士だからダメなんていうことはないんです。

ついでに今回は厳しいことを言うと、「だから行政書士はダメなんだ」と言われている人は、実は、行政書士が悪いのではなく、「あなた自身が信頼できない」といわれていることに気が付かないといけません。

世間の人は冷たいので、「あなたが信頼できない」という直球を投げて、あなたの成長を促すようなことはしてくれません。

それを、ややオブラートに包んで、行政書士というカテゴリーで批判をしているだけなんです。

だから、行政書士の悪口を言われたら、行政書士じゃダメだ!他の資格を!!なんて馬鹿なことを考えるのではなく、

「まだまだ私は成長できる!やっぱり行政書士は素晴らしい。いや、あなたは素晴らしい人だといわれるように頑張ろう」

というように、思える人にならなければ、その人は行政書士として続けることはできないんですね。

2、行政書士の先輩たちのマネをしようとする

これも多い間違いの一つで、先輩行政書士のマネをする。これは、正しいようで実は間違った行動です。

特に多いのが、大成功している行政書士の先輩の話を聞きに行き、それを一生懸命実践しようとして、間違った行動をとってしまうひと。

たとえば、行政書士の成功者の中には、『キラキラ』さんといわれる、俺超すげーよ。というオーラを出している人もいます。

これにあこがれる気持ちはわかります。私も、過去に、コンサルタントなりたての時に私の師匠や周りの同期達は、すごい勢いで結果を出し、皆キラキラしてました。

常にセミナー満席は当たり前。

声を掛けたら2日で数十万円セミナーで稼げるような人たちがたくさんいたわけです。

私も、当時セミナーを満席にすることはできていたのですが、正直、それを常に維持するのが本当に大変でした。

それはそうです。まだまだ、そこまでの自力が追い付いていないわけですから、そんなにすごい人のマネをしても、自分が壊れていってしまうんです。

今は私のスタイルにそれをどんどん変えていき、知名度は減ってしまいましたが、その代りしっかりと地に足を付けてじっくりと事業を育てることができています。

そして、これは行政書士の時も一緒。行政書士も、当然、自分の成長にあった段階というのがあるんですね。

それを無視して、成功者の背中ばっかり追うので、自分が苦しくなり、途中で倒れていくことになります。

たとえば、有名行政書士法人さんなんか、HPに毎月うん十万経費をかけているそうですが、あなたもそれマネできますか?

ある行政書士さんは、毎月1000枚の名刺交換をするそうですが、そんなのあなたは続けられますか?

つまり、やれば結果は出るとわかっていても、できないものはできないんです。

だから、その中から、自分が無理なくできる最適解を見つけていくこと。これが超重要になってくるんですね。

3、法律の勉強ばっかりしてしまい、人の気持ちがわからなくなる

行政書士は紛れもないサービス業です。

法律業は、殿様業のように勘違いしている人もまだいますが、お客さんを笑顔にするために知識を使う。つまり、単純なサービス業です。

ということは、接客スキルや、お客さん満足度を上げるための知識、そしてヒアリング力や、信頼してもらうための工夫や努力。こんなことも必要になります。

ところが、最初は法律家になれてうれしいので、ちょっと法律家として、粋がっちゃう(笑)かっこつけちゃう。そんな時期ってあるんですね。

気持ちはわかります。私もそんなとがった時期が正直ありました。3カ月ほど(笑)

ですが、私の場合は、ありがたいことに26歳という若造での開業だったので変なプライドもなく、人に頭を下げることも、当たり前と思えていたので、「もっと勉強しなくっちゃ」「もっと人間として厚みを持たなくっちゃ」と、思えたのがよかったなと、今では感じます。

だから、アンポンタンな行動を3カ月でやめることができたわけですが、実はこういうプライドに支配されちゃった時期が長ければ長いほど、やっぱりうまくいかない状況が長くなりやすいんです。

皆さんも、学校の先生で思い出してみてください。

学校の先生で、どんな先生が好きでしたか?まじめに冗談も交えずに粛々と教科書を読み、カリキュラムを消化する先生ですか?それとも、一人一人を大事に、生徒をひととして大事にしてくれる先生でしたか?

恐らく、後者の先生の方がきっと好かれていますし、そういう先生の言うことはみんな聞きたいので、一生懸命授業も聞き、子供たちも成績を上げることが多いです。

もちろん、行政書士も同じなんです。

だからまずは、法律スキルも大事ですが、それと同時に、人としての厚み。そして、対人スキルというのを真剣に鍛えてください。

そこから、プロの行政書士としての本物の自覚が芽生え始めますよ

4、行政書士らしくあろうと、行政書士のプライドにしがみつく

さて、ここからもうちょっと厳しい話をしていきます。

実は無理せず起業塾で、過去にごく少人数だけ退塾勧告をしたことがあります。

その方たちが共通していたのは、このとらわれから抜け出したくない。そんな思いで、周りに迷惑行為をしてしまった人たちでした。

ここで大事なポイントになるんですが、

1、行政書士が行政書士としてふるまう

2、行政書士が行政書士として育っていく

これは全くの別物だということに、まずは気が付いてほしいなと思うわけです。

行政書士が行政書士としてふるまうというのは、じつは、自分のプライドを満たすための手段に他なりません。

自分が行政書士としてふるまわなければ、自分が何者なのかわからなくなり、必死にその肩書であることにこだわりを持ち、そこにしがみつこうとする。

そうなると、ちょっとでも、行政書士としての模範的な動きをそれた人を見ると攻撃的な発言をするようになります。

その人にはその人の正義。あなたにはあなたの正義があるので、正義と正義の戦いは戦争にしかなりません。

そうすると、あなたの周りから、どんどん人がいなくなっちゃうんですね。

そうやって、自分から敵を作って、仕事のチャンスをなくすようなことをしている人が結構いるんです。

そして、それを『正しいこと』と思い込んでしまっていることが結構まずいわけですね。

正しいことをしていると思っているときは、その人間残念ながら成長がストップしてしまいます。

というのも、周りにある可能性や、いろんな人からの善意の思いを受け入れる心のゆとりがなくなっている状態だからです。

そして出来上がってしまうのが、「世間知らずに論点がずれた残念な偉そうな行政書士の先生」という、悲しい未来が待っているわけです。

もちろん、多くの人が、途中でこれはまずいんだ!!と気が付いて変わる努力をするので、ここまでにはならない人が多いんですが、案外これで苦しんで入り人は多いんです。

第3章でも話しましたが、行政書士はサービス業です。

あなたは、誰かの人生を幸せにするために行政書士として仕事を始めたはずです。

その心を思い出して、しっかりと、行政書士らしくではなく、周りから、『さすが行政書士』といわれるようになる。これを目指すのが正解なんですね。

5、成長の止まる居心地のいいコミュニティーを作ってしまう

そして、この前編一番最後にきつく伝えておきたいのが、『居心地のいいコミュニティを作ってしまう』という、経営者では絶対にやってはいけないミスです。

これが今日一番伝えたい大事なポイントになります。

特に、行政書士同士の同期会のような、コミュニティは、実は百害あって一利なしといわれるくらい、微妙なものになることが結構あります。

というのも、最初は全く問題ないのですが、近しい関係での接触の回数が増えると、徐々に甘えが出てくるところがあります。

問題は、この甘えをいかに生じさせないかなんです。

実は、コミュニティというのは、すごく仕事をやっていくうえで重要です。

たとえば、朝活などをしているようなコミュニティさんなどは、そのコミュニティで仕事のやり取りをするので、所属しているだけでお仕事が増える可能性があります。

無理せずも現在オンラインサロンというコミュニティを作っているので、そこの仲間たちから、いろんな相談が来たり、お仕事の紹介が来たりもします。

そういう風に、コミュニティを持つということは、自分以外の人たちの人脈や、協力を得られるので、仕事がうまく回っていったり安定して回っていくには大事なポイントなんです。

ところがどっこい!!!(古い!!)

このコミュニティがあなたの大事な信頼をなくしたり、あなたの大事なお客さんを不幸にすることもあり得るんです。

その典型的なのが、たった一人、『クレクレ』行為をするそんな不届きなメンバーが入ってしまったときです。

クレクレとは、相手の善意に付け込んで自分だけが利益を得ようとするコミュニティにとっては、最も困った行動をしてしまう人たちを指します。

この行動をする人たちに、私も何度、自分のコミュニティを壊されたことか(遠い目)

そして、そのたびに、私の信頼度は、一回失墜してしまうわけですから、本当に大変な思いをしたのを思い出します。

特に、たちが悪いことに、クレクレ行為をしている人の多くは、それがクレクレなんだと気が付いてないことが多いんです。

そして、そのクレクレ行為をして、周りに嫌われて、どんどん孤立していく。そうやって、自分の周りには、同じクレクレをする人しか残りませんでした。という落ちが待ってます。

さらに、これをやられてしまうと、せっかくいい関係でつながっていた人たちも、自分が利用されるのは嫌なので静かに去っていってしまうんです。

こういう難しい側面もあるわけです。

そして、本末転倒な状況になると、そのコミュニティを守るために誰かが犠牲になって自分の本業そっちのけでそのコミュニティでの活動をして、ぼろぼろになって廃業に追い込まれてしまう。

リアルな話でしょ?私の実体験の話ですからね(笑)

さらに、逆にそれを乗り越えられたとしても、今度は居心地が良すぎるコミュニティにしてしまうと、メンバーさんが、変化するのを嫌がるようになります。

たとえば、メンバーを増やして仕事の幅広げようよ。と言っても、それを嫌がる人が増えてきたら、そのコミュニティは終了間近です。

というのも、心地よい現状に満足するようなコミュニティは成長するはずないですから

そして、新規を受け入れられない、自分たちが変化したくないというコミュニティは、そのあとは荷物にしかなりません。

だから、実は、コミュニティは大事なんですが、そのコミュニティの運営というのは、めちゃくちゃ大事になってきます。

人と人との関係の縮図なんで、しっかりとしたコミュニティに所属できれば、成長を促してもらえます。

でも、遊び半分で作ったコミュニティでは、正直、その後重荷になって、逆に、メンバーさんからの信頼を失うこともあるわけです。

そして、あなたが運営側じゃなくても、そのコミュニティの弊害として面倒ごとが舞い込んでくる可能性もあります。

特に、同業者同士のコミュニティは非常に繊細で、年数がたつと、それぞれのメンバーに差が出てきて、嫉妬の対象になり、嫌がらせが始まるなんてこともあり得ます。

せっかく自営業として、そういう、面倒なしがらみから解放されたのに、それにとらわれてしまうことだけは絶対に避けたいところですよね。

居心地のいいものもダメ。かといって、クレクレがいるのもダメ。しっかりと緊張感を持った、尊敬し合えるコミュニティを作り上げる。

あるいはそういう責任を持った運営者さんのコミュニティに所属しないと、行政書士として結果を出す前に搾取されて潰れてしまう恐れがあるので、気を付けないといけないんですね。

ということで、どうだったでしょうか?

ちょっと抽象的なアドバイスが多くなりましたが、後半の5つはより具体的に話をしていこうかなと思います。

なかなか、行政書士の現役さんでは語れないそんな情報もありますので、私が語れることは一つでも多く皆さんにお伝えしていこうと思ってますよ。

なお、ここの記事を購入された方は、無理せず起業塾のオンラインサロンに加入することができます。

無理せずの商品購入者特典での加入者さんは、トラブル行動がなければ、永続的にオンラインサロンを使えますので、希望の方は、私に声をかけてくださいね。

なお、無料公開の記事からは、参加できませんのでご了承ください。

ということで、今日はここまで。

次回は、この続きを配信します。有料記事になりますので、興味のある方はご覧くださいね。

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