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「ねずみ記録用アカウント」とは


概略

 「ねずみ記録用アカウント(@2WtQc9ozsx31485)」とは、X(旧Twitter)にて作成され、自身がX(旧Twitter)上で受けた被害とその関係者について、またとある作品の二次創作界隈の多数の事柄に関して言及するという宣言を行い、約一か月後に特に理由の説明はなく突然削除されたアカウント。(アカウント運用期間:2024年1月23日~同年2月24日)
 主張に対する背景・経緯の説明不足、質問に対し二転三転する発言、読解困難な文章などにより、氏の主張を理解しようという試みは混迷を極めることとなる。筆者ムルムルが痺れを切らし、上記の「氏の主張内容を理解困難にしている原因」を多数指摘したものの、それらが改善されることはなかった。
 そんな中、アカウントが突然削除されてしまったため、結局のところ本人の主張する被害「絵師から人格否定発言を受けた」という出来事の全貌は殆ど分からないままに終わった。


アカウント作成当初のポスト、自身のこれから主張に対し、非常に強い意志が感じられる
削除数日前のポスト、突然の二次創作アカウントへの転向発言

 この三日後の2024年2月23日にねずみ記録用アカウントは突然削除されることとなる。

ねずみ記録用アカウントと筆者の対話

ねずみ記録用アカウントと筆者が知り合ったきっかけ

 この「ねずみ記録用アカウント」(以後、「記録用アカウント」とする)とは、そのアカウントが作成される前からリプライのやり取りをしていました。
 つまり、記録用アカウントの作成者にはX(旧Twitter)に別のアカウントがあり、そのアカウントにて近々「自身に対する誹謗中傷に対する開示請求の結果についてを語る、別アカウントを作成する予定である」との投稿をし、その投稿に着目した筆者ムルムルが引用RPしたのが、「記録用アカウント」との、実質最初の交流となります。

記録用アカウント作成後、光栄にも真っ先にムルムルへ挨拶のリプライを送ってくれていた


記録用アカウントの初期の投稿

 以下、記録用アカウントの投稿の一部を時系列順で掲載していきます。

ねずみ記録用アカウントの最初のポスト、主な目的について記載している
氏がオンリーイベントについて言及するポストに対して「発信者情報開示命令申し立て」を行い、開示決定を受けたとの事を報告する投稿
XからはグローバルIPアドレスとタイムスタンプ、電話番号などが開示されたが
発信者の個人情報の入手にまでは至らなかった模様
氏の主張する「絵師とのトラブル」について説明する投稿
氏が絵師にBOOTHのメッセージで送ったという内容①
氏が絵師にBOOTHのメッセージで送ったという内容②
氏が絵師にBOOTHのメッセージで送ったという内容③

※ちなみに、Boothのメッセージ機能の用途は、BOOTHにて取り扱っている販売物に関するもののみと決まっており、それ以外での使用は認められていません。その為、もしもBOOTH販売物と関係のないメッセージが来た場合、BOOTH事務局に連絡すれば対応してもらえます

これからアカウントで発信する事柄をどう受け止めるかの注意喚起と、
これから言及する絵師に対する憎悪の吐露
氏の「純然たる悪意に満ちた言及」「証拠の提示は差し控える」等の言葉に対し、
不安を感じたムルムルの投稿に対する記録用アカウントとムルムルのやり取り


ねずみ記録用アカウントとの質疑応答

 以下、記録用アカウント氏の語る内容の把握をしようとした筆者ムルムルと氏のやり取りを掲載します。多くのリプライをしたことと話が重複している部分もある為、一部抜粋となります。

 まずは、記録用アカウント氏に関して、他の方から頂いていた情報と齟齬のある部分を確認するための質問をし、回答を頂きました。

記録用アカウント氏は一度は主催(企画者?)を降りようとしたものの引き止められ、
その後開示請求の為の準備やトラブルの対応により体調を崩し、結果的に降りたそう
開示請求が通ったポストには「そんなイベント行きたくないわ」との発言があった

 次に筆者のもう一つの疑問、ここで言及されている「絵師」と「開示請求した投稿を行った人物」が別人であることも確認できました。

言及している「絵師」と「開示請求をしたアカウント」は別人であるとの回答

 そして最大の疑問であった、「第三者に自身に対する『人格否定ともとれる発言』が送られてきたことに関して、どう思っているのか」という質問に対しては、記録用アカウント氏のポストを読んでいただきたい。

 「絵師の発言は、記録用アカウント氏がイベント企画及びアンソロジーのアカウントのDMにて行われた」とのこと。
 しかし、記録用アカウント氏は当時はその企画アカウントの運営からは下りており、他の関係者2人から伝聞として伝わったそうです。

被害を訴えるにあたって、その経緯の公表を勧める筆者とそれに一時は納得する記録用アカウント
再び、記録用アカウント氏に絵師のDMを伝えた「第三者」についての疑問を呈する筆者
記録用アカウント氏の主張に対する他の方の反応と、それに対する記録用氏のコメント

 記録用アカウント氏は「絵師の愚痴ではない」「絵師に筆を折ることを強制してはいない」とコメントしていますが、ここで記録用アカウントでの最初期の投稿、絵師にBoothメッセージで自らが送ったという内容を振り返ってみましょう。自身であればどう受け止めるか、考えて頂けると幸いです。

 ここで筆者は「絵師のDMでの発言を記録用アカウント氏へ送った第三者に対して、記録用アカウント氏はどのように感じているのか?」という疑問を記録用アカウント氏へぶつけてみました。以下、そのやり取りです。

「絵師は自分に伝わるようにアンソロアカウントへDMを送った」と
主張する記事用アカウント氏のポスト
記録用アカウント氏は当時の荒らし対策として表向き「企画者」としていたが、
実質的には主催者側だったとの氏の発言に対する筆者の返信
記録用アカウント氏が、「フレネミー」に関するポストをRPしていたことに絡めての筆者の返信
「DMを送った第三者はフレネミーではないか?」という筆者の意見を
「斬新」という記録用アカウント氏
記録用アカウント氏は荒らしへの対応によって体調を崩し、
途中からアンソロジー告知アカウントの運用は主催の他の二人か行うこととなったそう

ねずみ記録用アカウント氏の主張まとめ

  • 記録用アカウント氏はオンリーイベントとアンソロの主催?企画者?であったが、その途中で絵師とトラブルとなった

  • その後、主催側を降りようとしたが引き止められ続行。しかし、他ユーザのポストへの対応や開示請求などの負担が重なり体調を崩し、主催側を降りることとなる

  • 言及されている絵師の記録用アカウント氏へ向けた発言は「アンソロジーアカウントのDM」へ向けて行われた

  • 記録用アカウント氏は、その絵師のDMでの発言を「アンソロ主催」を経由して知った


アンソロジー主催の一人(A氏)からのコメントと筆者とのやり取り

 そして2024年2月18日、記録用アカウント氏が絵師とトラブルになるきっかけとなったと思われるアンソロジーの主催の一人(以降、A氏)からこのようなコメントがポストされる。

主催A氏は「記録用アカウント氏へ伝えるよう」絵師から言われたため、DMを送ったとのこと

 絵師から「伝えてください」との意思表示があったとしても、体調を崩し企画を降りた記録用アカウント氏へ絵師の発言のスクリーンショットを送った主催A氏の行動の配慮の無さに疑問を持った筆者は、以下のような質問を主催A氏、記録用アカウント氏へ送りました。

主催A氏へのムルムルからの質問

 上記質問の後、主催A氏から筆者ムルムルへDMが届きました。やり取りの後、筆者ムルムルは主催A氏の回答に対して怒りを感じ、率直な返信を致しました。それが以下になります。

主催A氏へムルムルからの返信①
主催A氏へムルムルからの返信②
主催A氏へムルムルからの返信③

しびれを切らした筆者からの指摘、記録用アカウントは鍵アカウントへ

 記録用アカウント氏の自身の主張が伝わらないことを周囲のせいにするような発言や、終始真摯な態度で接した他ユーザの方に対して「それは二次被害だ」というような発言、また、主催A氏の筆者としては無責任ともとれる発言に対して、筆者は強い憤りを感じていました。そこで、短慮な行動ではありますが、記録用アカウント氏へ「なぜ自身の主張が周囲に伝わらないのか」の筆者なりの指摘を複数ポストしました。
 すべてを掲載すると記事が長くなってしまうため、ここは筆者による指摘ポストの一番最初のものを貼っておきます。
 X(旧Twitter)で「from:@murumuru_shot since:2024-02-20 until:2024-02-21」と検索すると、すべて読める状態かと思います。

指摘が過ぎてしまったのか、最後の指摘リプライの後、鍵アカウントとなる


復活した記録用アカウントと更に混迷を極める対話、そしてアカウント削除まで

 鍵アカウントになってから一晩経ったころ、記録用アカウント氏は再びオープンアカウントとなり、以下のような内容をポストしました。

一晩でオープンアカウントに復活を果たした記録用アカウントの一番最初のポスト
ムルムルが主催A氏へ送ったDMの返信に対する記録用アカウント氏の感想

 この後、主催A氏から筆者に向けたDMにも記録用アカウント氏に関することが書いてあるため、主催A氏が記録用アカウント氏に「絵師のDM」を伝えたことが自身にとってどうであったのかを振り返って頂きたいと思い、記録用アカウント氏へ筆者から「その内容を見るかどうか?」とのリプライを送った。
 しかしこの後、筆者と記録用アカウント氏のやり取りは混迷を極めることとなる。

※シャットー=2023年5月頃に同界隈に現れた誹謗中傷アカウント「シャトー」のことである
ムルムルは「シャトーに対して開示請求を行う」と言ったことはない
この記録用アカウント氏の返信に、ムルムルとしては既視感を感じていた
※詳細は以下の記事を参照

 この後もしばらくやり取りは続いたが、以後このような調子なので省略します。そして、その日のうちに「ねずみ記録用アカウント」は削除された。

2024年2月23日ねずみ記録用アカウント削除

所感「殆どなにもわからなかった」

 記録用アカウント氏が主張していた「絵師とのトラブル」の経緯・背景の詳細が語られることは最後までありませんでした。質問してやっと語られる出来事や時系列、記録用アカウント氏による発言の一貫性のなさ、これらにより記録用アカウント氏とのやり取りのみでは事の全貌どころか、一割ほどしか把握できなかったのではないかと思われます。
 粘り強く対話を続けた筆者としては非常に不全感の残る結末でした。

 そして、このアカウントとやり取りする間、筆者にはこのアカウントの発信する事柄に関する多くの情報が寄せられていました。
 現在それらをまとめたnoteを執筆中です。ご興味のある方は是非どうぞ。

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