パリ留学30日目

10月1日。
やっと10月になりました。ようやくナビゴが使えるということでどこか行こうと思い、この日は夕方にコンテンポラリーダンスのレッスンを受けに行きました。このレッスンは前にクラシックバレエを受けたところと同じスタジオでコンテンポラリーも同じチケットで受けれるということで受けてみました。今回はレベルフリーのコースだったのですが、蓋を開けると私以外に二人しか受講者はいませんでした。
日曜日の夕方だからかな?と思いながらいると、先生は普通にフランス語で話しかけてきます。
私は言語の壁を何も考えずにクラスを登録してしまいましたが、めちゃくちゃ先生が喋るクラスでした。笑
幸い、先生が私のために英語を使ってくれました。
あとは身体表現なので真似していたら大体はできるという感じでした。
日本でも最近受けていなかったので久しぶりのコンテンポラリーのレッスンでしたが、日本と同じところ、違うところがはっきりと見えてきました。
前にクラシックバレエを受けに行った時も感じたのですが、スピード感は明らかに日本と違うのではないかと思います。フランスの先生はサクサク次へ次へと進んでいきます。また、同じことを何度も繰り返すことが少ない気もします。
そして、日本と同じだったところはGagaというオハッドナハリンというイスラエルの振付家・ダンサーが考案したメソッドをもとにインプロヴィゼーションをするところでした。やっぱり基本的に参照しているインプロヴィゼーションテクニックはあまり変わりはないのかなと思いました。
しかし、教え方やスピード感、先生の陽気さは全然日本と違うように感じました。
何より、先生が楽しそうです。
それがみていて、とても気持ちいい。
先生が言っていたことで印象的だったのは、「可愛いとかかっこいいとか自分がどう人に見えてるかは気にしないの。自分は可愛いんだから!」と言っていてウケました。それぐらいのマインドがいいなと思いました。
日本人は真面目に厳密にレッスンを受けすぎな気もします。(私含め)
その常識が一切ない感じがこっちのレッスンだとある気がしました。
こうやって日本とフランスの違いを比較するとすごい面白いです。
意外と一緒な部分もあったりして、それも面白いです。
これからもどんどん探していこうと思います。

そして家に帰るとホストファミリーの方が一緒にラクレットチーズを食べようとおっしゃってくれて、初めてお家でラクレットチーズを食べることになりました!

写真の左上にあるのがラクレットチーズを溶かす機械で、チーズを溶かした後にじゃがいもにとろりとかけて食べます。
すごい美味しかったです。。。
なんと言っても私は人が作る料理の方が好きだということに改めて気付かされました。
自分が作った料理にあまり感動をしたことがないし、美味しいと思って食べられることが少ないからです。
この日はご飯作らなくていいし、幸せでした〜

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