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ベルリンへ引っ越すのだ


2ヶ月間の一時帰国からドイツに帰ってすぐ、今度はビエラが単身ベルリンへ旅立った。
新たな住居を探す為だ。

決まるまでは帰らないつもり!と、意気込んで行ったビエラ。
ベルリンに着いた時も、少なくても2週間はいるだろうと話してた。

それから3日後、ビエラから電話がかかってきた。
内容は、数件の家を見た中でのひとつが目に留まったらしく、もし僕もオッケーならここに決めようかなって事だった。
その1時間後、あっさりベルリンでの拠点が決まってしまった。

こういう時のビエラの決断力の速さには、いつもビビるし感心する。
まるで旅先での宿探しくらいあっさりサクッと決めてしまう。

ベルリンの郊外にある小さな森の中にあるその家は、猫も外に出せそうだし、心の友マリリンの家までチャリンコで10分あれば行けてしまうという立地条件で僕は満足だったし(浴槽がない事だけが悲しい)、実際行ってみたビエラも絵を描くには良い環境っぽいらしくて気に入ったみたいだった。

初めてベルリンに来た日から10年越しで住む事になるなんて。
マリリンに連れられて来て、あの夏に過ごしたみんなとの共同生活が、ここに繋がったのだった。



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とりあえずご近所になったご挨拶にマリリン家に立ち寄ったら、週に一度のタコスパーリーナイトの準備中だった。
引越し最高。

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【レターポットでの感想とか最高です!】

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いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!